大川原有重 春夏秋冬

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福島第1 地下水バイパス 4月のコウナゴ漁後放出 経産相

2014-03-31 17:11:22 | 原子力関係
河北新報

福島第1原発の地下水バイパス計画で、茂木敏充経済産業相は30日、汚染前の地下水を海洋放出する時期について「コウナゴ漁終了後とするよう検討させる」と述べた。相馬市の相馬双葉漁協で開かれた福島県漁連幹部らとの意見交換の場で明らかにした。
 沿岸部で試験操業中のコウナゴ漁は4月末に終了予定だが、漁の状況によっては5月にずれ込む。茂木経産相は風評被害を心配する漁業者に配慮し、漁期中に着手しない考えを表明。地下水排出基準の順守など、県漁連がバイパス計画容認の条件にした要望5項目に対する国の文書回答を4月4日に行うと伝えた。
 一方、原発敷地内で多核種除去装置(ALPS)などで処理した後も残るトリチウムを含んだ水の海洋放出については、「どういう処理がいいか検討していく。みなさんの理解がない中で海に放出することはない」と話した。
 意見交換には約30人が出席。茂木経産相は「(計画容認という)苦渋の選択をしてもらった。誠意をもって対応していく」と述べ、排出基準の順守などを東電に指導することを約束した。


2014年03月31日月曜日

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