いまどきの主婦の目

秋の壁紙にかえました。(2020.9)

働く姿

2008-02-29 00:50:02 | Weblog
早いもので社会に出て10年余り経ってしまったんですね。
私はずっと後輩がいない職場に居たのですが、最近あるキャンペーンの仕事で別の部署の入社2年目の女の子の面倒を見ることになり、「あぁ、若い頃ってこういうところが“甘い”んだな」と気づかされたり、「○○すればいいんですね!」と素直にいろいろなことに気づいて吸収していく姿を見て「おぉ」と思ったりする今日この頃です。


ところで・・・。
今春は実父および義父が退職します。義父の方は完全にリタイアするつもりらしく、今からウキウキしているようです。一方、実父の方は仕事人間なので、もうちょっと仕事をするのかもしれません。

お商売をしている家や士業ならいざしらず、サラリーマン家庭って親の仕事している風景を見る機会って極端に少ないですよね。そんな中、私はたまたま、そういう希少な機会に恵まれたので、今日は午前半休をとって父の仕事を見に行ってきました。(子どもの入学式に出席するパパは山ほどいるけど、父の退職記念を見に行く娘はさぞ珍しかろう)

父の仕事のことが理解できるようになったのは、社会に出てからですが、それでも自分の目で見るのと第三者から伝わってくるのではやっぱり違う。短い時間だったけれども、出かけて行って良かったなって思いました。もっとも、自分の“長年の弱点(表現力不足)”を父にも見てしまったときは若干苦笑しましたがね。(笑)


中には職場での姿を家族に知られない方が幸せな人もいるかもしれませんが、「働いている姿」や「仕事」がもっと家族に伝わる場があるといいのになぁと思った1日でした。


最近の気分

2008-02-28 01:31:47 | Weblog
最近、毎週火曜日に本屋さんに行く習慣になっています。
理由は、以前に書いたとおり、「週刊 新説戦乱の日本史」の発行日だから。
で、本屋さんに行くといろいろ買い込んでしまう訳で、1週間に3-4冊ペースで本を読んでいかないと、未読本で溢れかえってしまいそうです。

成毛氏は「10冊同時に読め」などと言ってますが(あ、この本は買ってません。成毛氏の別の本を持っていて、だいたい書かれていることが想像ついたため)、確かにそのくらいの勢いが欲しい気もする、自分に。。。


ということで、上記の「週刊 新説~」の他に2-3冊買って帰ることが多いのですが、なるべく全然違うジャンルの本を買うようにしてます。エッセイ、ミステリー、小説、新書、ビジネス書、仕事で必要な本、理系の入門書、雑学系・・・エトセトラエトセトラ。

何かの目的でどうしても必要な本は結構吟味して選びますが、それ以外の本は大抵「直感」で決めて買ってます。で、直感に従って最近買った本には意外な共通点があったりします。

 阿川弘之
 白洲次郎
 林望

この3人の共通点はなんでしょう?
元海軍の作家と、軍隊・政治は嫌いの日本再建の影の立役者と、料理好きの文学者???











そう。3人とも「イギリス」に関係が深い方です。
(阿川氏はイギリス留学をしていたことはなさそうですが、イギリスに倣った海軍出身です)
ドメスティックでノンポリな私は、今までイギリスという国に対して、ニュートラルなイメージしか持っていなかったのですが、こう立て続けに読んでしまうと、大分影響を受けているのか、あるいは、私自身がそういうものに惹かれている気分なのかもしれません。。。

そしてこの3冊を読んで強烈に感じていること


 志・ポリシーの大事さ、そして「ユーモア」


これに尽きます。
彼らが明確に語っている、あるいは滲み出る「英国流な部分」に強く共感している自分がここにいます。あるいは、あまりにも“ポリシー”のなく、子どものような人たちに疲れていたのかもしれません。


p.s 大人の見識の一言メモはコチラ

CD収納

2008-02-24 00:01:25 | 家探し&部屋作り
前々からウダウダ悩んでいたCD収納の方針がようやく決まりました。

クラシック以外のCDは持たない方針にしました。
私はCDアルバムそのものへの執着がない(たとえばジャケットにアート性を求めたりしない)ので、コンテンツだけ残せばいいかな~という気になってきました。

きっかけはいろいろあります。

1.ダンナがTsutayaの会員になったこと
  BookOffの会員カードがTsutayaと相乗りになった時を機に
  Tsutaya会員になりました。
  私は隔週でマッサージに通ってますが、その間にBookOffやら
Tsutayaに行って時間をつぶすことが多くなりました。

2.音楽が入るDVDレコーダーが我が家にやってきたこと
  意外と少ないらしいのですが、我が家のDigaちゃんは音楽CDを
  保存してくれます。(この機能があるのでD-Dockを買うのやめました)
  
3.CDの管理がめんどくさくなった
  独身時代は、Accessで自作していたCDデータベースにしこしこと
入力していたんですが、結婚してからは面倒くさくなって断念。
  (ダンナの分も増えましたしね)
  とはいえ、自分が何を持っているのかは、自分の頭の許容量を超えて
  いるので、データベース(目録)は欲しい…。

といったところですね。


で、問題は、どうやってコンテンツを保存するか…ですね。
少し前に、TVでデーブ・スペクターは

「重要な映像はすべて2種類の方法で保存してます。
 ・・・
 2種類の方法で保存するのは、将来的にどの規格が生き残るか分からないから」

と言ってました。
デーブ・スペクターはすっかり「いい加減なことばかり喋ってる変な外タレ」ですが、さすがに本職の部分では真面目ですね。ほぉと思いました。

最近も次世代DVDの規格競争が決着がついたみたいですが(我が家のDVDは次世代ではないので関係ありません)、確かに何が残るか分からんですね。
ということで、我が家ではPanasonicのDIGAの中と、私のPCのiTunesの2種類に保存することにしました。(ダンナのCDは、別途SONYの規格で保存してるみたい。ダンナはVaio&ウォークマンなので)

手持ちCD数百枚をすべて移行するには1年じゃ終わらないかしれないけれども、ボチボチ移行していって、ちょっとでもBookOff代の足しになれば…いいかなぁ。
(本は「所有しない」決断は下せない私なのでした。ダンナには呆れられてるけど)

きりきりかんかん・・・ぷちっ

2008-02-20 22:46:14 | Weblog
「きりきりかんかん」とは、愛読する阿川佐和子さんのエッセイ本の中の1冊であります。

本書には阿川さんが30代後半の頃の出来事が綴られていますが、ちょっとあとがきを引用してみます。


…今回の一年はちょうど、八年続けたテレビの仕事を辞めようと決心し、実際に辞めるまでの期間にあたった。その意味で、心穏やかな年でなかったのかもしれないが、読み返してみると、本人の自覚以上に怒ってばかりいたようだ。いや、本人は年頭には「ボーッ」としたいと望んでいたにもかかわらず、このありさまである。

そんな一年だったことを心に刻んでおくためにも、タイトルを「きりきりかんかん」とした。何をそんなに怒っておるのだ、バカなやつよと、笑ってお読みいただければ、幸いに存じます。


とある。
置かれている立場・状況は全然違うけれども、ここのところ私はとても「きりきりかんかん」していたなぁ…と思うのであります。

あまりに頭に血が上ったせいか、週末には頭痛を引き起こし(頭痛自体はよくある)、月曜日の朝にまた沸点に達し、火曜日はついに熱(知恵熱?)を出してダウンしてしまいました。

今朝もぬぼーとしながらも「どうしても出社せねば」と、なんとか出かけてバスから降りて足許をみつめること5秒・・・



左右別々の黒パンプス



を履いていた。

慌てて来たバスに乗り込んで、履き直して、出社しました。
一瞬「このままでもいいかぁ」と思ってしまったところが、本調子ではない証拠。。。かなりやばいかも。

夕方になるにつれ気持ちが悪くなっていって、つい仕事のメールで弱音を吐いた私に、同じく頭痛に苦しんでいる先輩から「頭痛になると、何もできないよね。…最近は薬を常に持ってます」と予想外のコメントを頂戴し、「あぁ、この苦しみを分かってくれる人がいる!」って思えただけでも、ちょっと気が楽になりました。ホント辛いんですよね~、頭痛。

ともあれ、もうちょっと心穏やかに過ごさねば…と思って、今日は必要最小限の仕事だけしてさっさと帰ってきました。

ヴァレンタイン

2008-02-17 19:05:17 | 季節の出来事
私がはじめて自分の意思でヴァレンタインのプレゼントを贈ったのは確か7つの時ではなかったかと思う。

それは近所に住んでいた某君と某君の2人だった。
1人からはその日のうちにお礼の電話を貰い、もう1人からは3月14日に家まで訪ねて来てくれてクッキーを頂いた。この時初めて「ホワイトデー」なるものの存在を知ったのだった。(アメリカには確かホワイトデーってなかったように思うので)
 
その後は、片思いをしている相手にドキドキしながらチョコを渡しては玉砕という年と、自分は渡したい相手がいなくて、女友達から山ほど(ホントに山ほどなんです)手作りチョコを頂く年が交互に訪れた。長い人生の中、チョコレートをあげる〝ドキドキ”を味わったのはこの時期のほんの数回程度ではなかったかと思う。

付き合っている相手に渡す時は、チョコをあげる〝ドキドキ”はそれほどないが、何度かチャレンジした「手作り」の時には別のドキドキはある。なにせ料理がまったくダメ、手先も不器用な私は、「溶かして、固めるだけでしょ」という手作りチョコレートでも何度も失笑を買って「岩石チョコ」などと言われた年もあった。


そんなだから、手作りでないチョコを渡した時の記憶は薄れがち。
正月に、ダンナの実家にGodivaのアイスクリームをお土産に持っていった際、義姉と義妹から
「oikoちゃんは、昔Godivaの陶器のハート型の器に入ったチョコをプレゼントしてたよねー。」
と言われたときも「うーん、果たしていつのことだったかしら」というのが正直な感想。別に手抜きした訳ではないけれども、やっぱりお誕生日プレゼントなどとはちょっと違う感覚だよねぇ、ヴァレンタインって。

と言うわけで、今年は手作りにしてみました。
3日遅れで「トリュフ」とやらを作ってみた。この写真がその証拠写真なのだが、
(なぜコーヒーが2つか?と言えば、私も一口摘んだからです)
一目見てだんなは

「いやぁ…大きさがバラバラだなぁ」

ったく。「いーじゃん、手作りなんだから」と反論しながらも、「溶かして固めるだけのチョコレートで気を遣うところがあるとしたら、見た目だけかもしれん…」とまた反省。その昔の岩石チョコを思い出してしまいました。。。



さて、14日は今年も大きな紙袋をもって出勤しました。
今年は職場には同じ部署の男性陣(7人)と本部長&社長(ここまでは職場の同僚3人で折半)、それから私が宣伝担当をしている商品の営業&開発担当の人々(6人)。分類的には「義理チョコ」ってやつなんだろうけど、どうもピント来ないなーと思っていたら、今年、新たにこんな言葉を見て、まさにぴったり!と感じました。その名も

「世話チョコ」


職場の同僚や先輩は2月のある日、ものすごい意気込んで世話チョコ・義理チョコを買いに出かけて行きました。この方々は所謂高級チョコレートに詳しい人たちなので、折半する分はもうお任せしてしまったのですが(あ、まだ精算してないや)、でも一番気合を入れていたのは自分用のチョコだったらしい。
「ふーん、そんなもんかねぇ」と思って眺めていたら、こういうのを

「ごほうびチョコ」

と言うらしい。
ええ、確かに皆さん買ってます。どう考えても、本命(ダンナ・彼氏)用よりも
いいものを買ってます。特に高感度のお姉さま方は。

菓子業界&流通業界もいろいろ知恵を絞ってブームを作ってるなぁ…と感心してしまいました。



最近のマイブーム2

2008-02-11 13:09:07 | ヘルスケア
今日でようやく開始から31日目となりました。WiiFit。

忙しい日は計量のみで終わってしまう日もありますが、運動貯金も20時間を越えました。比較的頑張っている…かな?(その分、別の部分に皺寄せが来てるのですが)

1ヶ月続けてみての感想(ゲームとしてではなく、Fitnessとしてみた感想)です。

よい点

1.すき間時間にできるのがいい!
2.記録しなくていい!
3.ヨガなどでは「コメント」してくれるのがいい!
4.ハイスコアランキングは家族共有なのがいい!
  (相手のいいスコアを見ると目標ができる)
5.体重管理で目標達成が危なくなると「アラート」をあげてくれるのがいい!


欲を言えば・・・
1.自由メモ欄が欲しい
→キーボードをリモコンで選択するスタイルでもよいので、今日の一言みたいなことが記録できるといいなぁ。WiiFitのデータをPCに吸い出す方はあるみたいだけど、それって面倒。

2.「お気に入り」だけでなく「苦手克服」みたいなメニューがあるといいね
→眼力との比較。
こちらは毎回スコアを記録して、苦手克服メニューみたいなレコメンドがあるのですが、そんな感じのメニューがあるといいなぁ。もちろん自分で選べばよいんですけどね。



そんでもって・・・。「WiiFitで痩せるか?」

正直なところまだ1ヶ月ではなんともいえません。
事実としては、開始時から今日時点で2Kg減量してます。
1ヶ月で2kgと言えば、なかなかいいような気もしますが、昨年も同様だったし、実際1日で1kg前後の変動はフツーにあるので、まだ判断を下すには早そう。

ただ…

先日たまたま会社の化粧室で会った別の部署の子が「ちょっと、痩せません?」
と言ってくれた!

一昨日出かけてきた整体マッサージのセンセ(隔週ペースで通って早1年半)にも
「ぜったい、痩せましたよ!」と言われた!
(ダンナは「そんなの営業トークに決まってんだろ!」って言うけど)

昨日買ったスーツのパンツのサイズが、入社当初の*号だった!
(チビなので丈は6cmCut…。むーん。でも昨年春に買ったスーツは、屈辱的なウェスト**cmで、これより2サイズ上)

これらのことから勘案すると、多少は“絞られた”のかなぁーと思いたいっっ。

尤も、まだ20歳の頃に作ったスーツは入らないんだけどね。
そんな前のスーツをまだ着ようという私も私だが、あの頃の方が母の影響もあってか、コンサバな服が多かった気がする。実際、昨日のスーツも、自分よりも若い層を狙ったカジュアル系のスーツだったし・・・。


ともあれ、こんな1ヶ月でした。

毎回「ベスト10入りをしたら次のトレーニング」という基準を決めていたのですが、スキージャンプに関してはダンナが高スコアを連発してしまったため(10位で2本の合計が350m)、下手すると30回くらいやってもベスト10入りできないような状態に。。。WiiFitやって身体を痛めていては本末転倒なので、「今宵はここまでに…」の上限ルールをそろそろ決めないととも思ってます。

最近のマイブーム

2008-02-10 00:34:51 | View Point
今年になって始まった習慣はいくつかあります。

その中の1つになりつつあるものが小学館ウィークリーブック。
TVCMをやっていたのは知っていたのですが、本屋さんの店頭で見つけて衝動買いしてしまいました。「週刊 新説 戦乱の日本史」


お正月に歴史番組を見たのも多少の影響があったかもしれません。
店頭ではディアゴスティーニの「歴史のミステリー」と並んで置かれていましたが、見比べてこちらを選びました。

小学校3-4年の頃に歴史好きになったきっかけとなった「マンガ 日本の歴史全20巻」と同じ小学館だったいうこともあるけれど、1つのテーマを適度な分量で掘り下げているアプローチが私には面白いなーと思ったから。

週刊なので、分厚くっちゃ困ってしまう。
でも一応「通史」で一通り押さえているイベントに触れるので、ある程度詳しくなくっちゃ面白くない。そのあたりのバランスが絶妙だなーと思い、衝動買いしました。

1冊580円。
新書本と比べると情報量は少ないかもしれないけど、カラーで図版も多いのでパラパラ眺めるのも楽しいです。

今、ゆっくり読んでる本(山ほどあるが…)の1冊に「名将達の決定的戦術」があるけれど、こちらはなかなかハイレベルなので(対象が世界史ですしね)、まずは肩慣らしって感じです。

このブログでも、塩野七生さんの話の中でも書きましたが、幼少から学生時代くらいまでの歴史の捉え方って、単純に「国盗り物語」というか通史を追うような見方か、あるいは「伝記」的な見方だったのですが、最近はもうちょっとひとつのイベントを掘り下げたり、戦術や治世などにスポットを当てたものの方が面白いなーと感じてます。私が社会人になったからかもしれない。

実際そういう番組とか一般向け書籍が増えてきたのかもしれませんね。
時々、深夜に再放送している「そのとき、歴史が動いた」とかも見てますが、大河ドラマよりもこっちの方が面白いです。


第1号は信長の「長篠の戦い」、第2号が秀吉の「中国大返し」というテーマの選び方がいい。

第2号では「いかにして京に戻ったか」をどのような経路を通ったか、なぜ失敗しなかったのか(敵は追撃しなかったか、中立派を味方に引き入れたか)、その後の人生にどう効いて来たのかなど、さまざまな角度からアプローチされています。特に「地図」に弱い私にとっては、曖昧に理解していた史実がくっきり形を成して頭に入ってきてとっても楽しんでします。

次号は家康と「関が原」、次々号が真田幸村と「大阪夏の陣」。
おそらく全50巻の中で最も私が理解が深い筈のテーマ。
どんな驚きがあるか、今から楽しみです。



年齢

2008-02-05 02:55:30 | Weblog
25歳を過ぎたあたりから、自分の年がいくつだか分からなくなった。


別に現実逃避をしている訳ではなく、純粋にあんまり気にしなくなったというのが正しいかもしれない。大体このくらいーって思うことが多くなり、ひどいときには、自分の年齢を上に間違えたりしたこともある。
(決してボケてきたとは思いたくないのだが)

今もなんとなく30代とは思っているが、30歳になったときも大した感慨もなかったし、まあ昨年は「本厄だぁ」なんて騒いだりもしたけれども、実際の年齢をどうこう考えたことはあまりない。


しかし・・・他人の年齢を聞いたときに愕然とすることはある。
それは、今朝久しぶりに新曲を出した宇多田ヒカルがもう25歳だと聞いて、大いにショックを受けました。もう25か…と。

ちなみに、ちょっと前に安室奈美恵が30歳と聞いた時は別の意味でショックでした。(安室奈美恵の場合は、実は自分とそれほど年が違わなかったことに驚き。
 アムラーブームは自分とは違う世代だと思っていたので。20代前後の数年の
 差は結構大きいらしい)


いずれにしても、もうちょっと歳月を意識して日々を暮らした方がよいのかもしれない、と思ったのでした。

雪の日の思い出

2008-02-03 16:27:47 | 季節の出来事
「うわー、外、真っ白だよ」

今朝はこの一言で目が覚めました。
そういえば、昨日のニュースで「明日は積もる」というようなことを言っていた。
でも「東京の人って“雪”と“台風”に対して大げさだよなぁ」なんて思っていたので、昨晩もほとんど気にもとめずに床についたのでした。


カーテンを開けてみると写真のとおり真っ白な世界。
昼からお出かけのダンナは、早速あちこちのテレビだのニュースだのをチェックしています。今日はダンナは、1ヶ月後に執り行われる大学時代のサークルの友人(♂)の結婚式で歌う「歌」の練習日。
「なにもこんな雪の日にわざわざ集まってやらんでも…(モノ好きな人たちだよなぁ)」なんて思いながら昼前に見送りました。


しかし…。私にもそんなモノ好き経験があったなぁ…と。
大学1年時のある日サークル(オケ)の練習日、大雪が降りました。
母からは「こんな雪なんだから、(授業でもないのに)サークル休みなさい!」と言われ、「そんなことできない!!」モーレツに反発して出かけていきました。
当時は試験期間だったこともあって、当日の参加者はとても少なかったように記憶しています。ちなみに当時、自宅から学校までは電車で片道2時間半。そして練習は夜。常識的に考えればたかがサークルの練習のために、帰って来られないかもしれないのに、わざわざ出かけて行くのってCrazyかもしれない。
まぁ、何事もなく帰ってきましたけどね。

私は殆ど雪の降らない地で育ったので、雪が降ると今でも犬のように嬉しい気持ちになります。(行動は猫的だけど)
更にそのときは、東京に出てきて初の「大雪」でした。なので雪によって何かが起こる可能性など想像できなかったんだと思います。


その後、雪によって何かが起こったことは2度ほどあります。

1つ目はは大学3年時の2月の今頃。
この日はゼミの卒論発表会&OB会で、例によって私は幹事(裏方系)をやっていました。当日の朝、懇親会用にデリバリーピザを注文したところ、なんと雪で配達に行けないとのこと。。。「えー。あたしはこうして2時間半もかけて学校にやってきているのに!」と大層驚いたものでした。。。。
結局どうやってこの場を乗り切ったのか…あんまり記憶が定かではないのですが、
誰かにピザ屋さんまで受け取りに行ってもらったんじゃないかと思います。


2つ目は入社1年目の冬。
隣の部署の人からわざわざ「電車止まっているから早く帰りなよ」とお電話を貰って、会社を後にしたのが18時半頃。
そして、いつもなら会社から家まで電車で40分のところを、各駅停車に乗って(これだって通常ならば60分くらい)、動いては止まり動いては止まりすること実に4時間。最寄駅に着いたのは22時半を回っていた。

駅前のタクシー乗り場は長蛇の列。
父に迎えに来てもらおうかと淡い期待をして電話をすれば、父は今日は仕事場から帰らないとのこと。
覚悟を決めて雪中行軍すること40分。
ようやく家に向かう坂を登り掛けてきたところでケータイが鳴る。

「悪いけど…牛乳買ってきて」

仕方なく坂の麓のコンビニに向かって、戻りかけた瞬間、今まで慎重に慎重を重ねて歩いてきたのに派手に転倒して雪まみれになった。油断大敵。


この2つの出来事から分かったこと。
雪が降ったときは、自分の「足」しか頼りになるものはないと思え

そんなことを思いながら、ぬくぬくの部屋で足を鍛えるべく今日もWiiFitに乗っかって、ダンナの帰りを待っております。ちゃんと帰ってくるかしら。

○○しゃぶ

2008-02-02 23:58:01 | Weblog
「意識して魚を食べなさい」

2000年に一人暮らしを始めたときに母が私に言った言葉です。
お魚は大抵好きなのですが、なにせ新入社員時代に「肉食系ハイジ」などと命名されるほどの肉好き(ハイジの面影はあっという間になくなったけれども)。

別に避けている訳では全然ないのに、お魚はもっぱら外食ばっかり…。
(ちなみに一番最近食べた魚料理?はモスのフィッシュバーガー)
お魚料理って、肉料理と比べると面倒なんですよねー。少なくとも一人暮らしの時は、非常に稀にサーモンのムニエルくらいやった気がするけど、殆どお魚を買った記憶はない。

その後料理が上手なダンナと結婚したけれども、やっぱり料理が上手であってもやっぱり楽な料理の方が良いわけで…、我が家の食卓にお魚が出てくるのは、休日にお刺身を買ってきてそのままお昼に「まぐろ丼」などをやる程度。


今日もスーパーをブラブラしながら「魚、食べないとなぁ」と思っていたところ、
目に飛び込んできました、「ぶりしゃぶセット」


早速ダンナに「これにしない?」と提案して、今晩の夕食のメニューが決定しました!

私はこういう料理があることすら知らなかったので、「ぶりしゃぶセット」として売ってあるのに素直に感動したのですが(ぶり大根にしても、ぶりの照り焼きにしても面倒だからまず「ぶり」を買うことはない)、なにやら最近流行っているらしいですね。なぁーんだ。


食べてみた感想はヘルシーな感じでした。またやってみよう♪
そしてもっと手軽なお魚料理を開拓せねば・・・と思ったのでした。