いまどきの主婦の目

秋の壁紙にかえました。(2020.9)

自分へのご褒美

2005-03-31 01:16:46 | コミュニケーション
という言葉が使われるようになったのはいつ頃からだろう?
無理をせず、あまり物欲のない私には実はあんまりぴんとこない言葉だが
巷の女性誌あたりでは頻出ワード。

今日の夜は隣のチームが夜送別会をやっていたのだが、
年度末のためか全員律儀に21時ころ真っ赤な顔して職場に戻ってきた。
そこの部門長は私をはじめ何人かの子に「おぉ~飲みにいくかぁ」と声をかける。
すると、同僚(♀ 31)がすかさず

「明日焼肉に連れてってくれるなら、行ってもいいですよ~」

とのこと。焼肉好きの私もすぐに便乗して、とりあえず飲みの誘いは撃退(?)した。

ちなみに、彼女いわく

「20代までの女の子はご褒美はケーキ、40代以上は和菓子らしーんですけど、
 30代は焼肉なんですよー」

とのこと。出典は不明だがなんか納得~。
ケーキや和菓子は一人でも食べようと思えば食べられるが
(といっても私はケーキを1人で食べてもちっともおいしくないけど)
焼肉だけはね~一人では食べられないよね。。。
30代ってそういう年頃なのかしらね。。。なんだか意味深なアンケート結果かも。。

さむらい

2005-03-27 21:15:12 | 時事
2回連続で芸能ネタ(?)ですみません。

先日のウッチャンの結婚報告会見を見て。
私は高校時代ウッチャンに似ていると言われていたので(そのほか田村亮子やミスチルの桜井、野球の種田仁なんてのもあったが)なんとなく他人事っぽくなくてついつい見入ってしまった。

そこでのウッチャンの一言が「彼女はサムライみたいな男気のある人で」と語っていた。確かウッチャンは今までの彼女とはウッチャンが結婚に煮え切らなかったのでうまくいかなかったとかなんとか騒がれていたが、そうか彼に「男気」を求めるのが間違ってたんだなとみょーに納得した一言であった。

で、トクちゃんがウッチャンのどこを気に入っているか?との質問に「ほんわかしてるとこかな」と答えたことでますます納得感を増したとともに、照れながらも真面目に答えられるのっていいなぁと思った。
ひるがえって・・・大体私のダンナが私のドコを気に入ってるかなんて全くわからないもんなぁ。情けない。。。


いまさらホリエモン

2005-03-25 00:11:25 | 時事
なんだか今日はいろいろ展開があったようで。今日は一主婦の感想を書いてみようと思う・・・。

個人的にはホリエモンは決して好みではない。私の好みからいって、まずホリエモンのようなガツガツした感じはかなりNG。だからといって、お育ちもよくエリートまっしぐらのミキタニ君も決して好きではないのだ。(あ、今回はミキタニ君は裏で暗躍してるだけみたいだけど)
もちろん日枝君は論外なのだが。。。

今回のニッポン放送騒動についての率直な感想はどっちもどっち。
どこかでみのもんたの感想を読んだのだが、かなり私もソレに近い感想。
さすがみのくん、主婦の気持ちを代弁してるねぇ。。。

ところで今日これを書いてみようと思ったきっかけは
エモヤン、タモリ、中島みゆき・・・有名パーソナリティがこぞってライブドアの乗っ取りられたら出演を拒否していると聞いたから。

エモヤンくらいならばまあ浪花節もわからんでもないけど、あとの人たちはケッコー旧体質なんだな~って思った。大物タレントもTV局(ラジオ局)との関係は所詮そんなもんなんかな…って感じで、今のメディアをぶっ壊したくなったホリエモンの気持ちにちょっとだけ共感をしてしまった。




2005-03-23 00:16:10 | Weblog
やっと演奏会が終わった。
譜読みが10月だったからなんだかんだで半年近くこの演奏会の準備に関わっていたことになる。
演奏会は好きだけど、やっと開放された嬉しさもまた格別だ。

気がつけば3月も20日過ぎ。
我が家の桃(3月3日に桃の枝を買ってきて飾ってあった)もしおれてきた。
(遠目に見るとまだ色づいてはいるのだが・・・)
今年こそ花見ぢゃ~!と思っているのに、ダンナは花粉症でなんだか外出したくなさそう。。。

別に花の下にゴザ敷いてお酒を飲みたい訳でもなく、実家の母のような花オタクでもない。
ただなんとなく季節感を感じたいだけなのだが・・・。
せっかく我が家からすぐのところに桜で有名なプロムナードがあるらしいし、大きな公園もあるのにぃ・・・。
この家を見に来たのが去年の4月の最初の土曜日だった。
(ちなみに朝、去年の演奏会の練習を終えて楽器を抱えながらやってきたのであった・・・)
でも去年は桜が早かったらしく、「もうちょっと早ければ桜がキレイだったんですよ」と不動産やに言われ
「来年こそは見に行くぞ!」と思ったのももう1年前か。。。

なんとか花粉症を苦しめずに桜(春)を楽しむ方法はないものだろうか・・・。

本音

2005-03-21 15:17:35 | Music
昨日は私の所属するオケ(アンサンブル)の演奏会でした。

日頃は弦楽器を主体とする団体ですが、今回は演奏曲目の関係で金管楽器や打楽器(日本の打楽器界を代表する重鎮たち)、ハーピスト、ピアニストなどを招いての演奏会で裏方的には今までにないほどヘビーなものでした。

演奏会が終了した後、何人かの方から、心のこもったねぎらいのお言葉を頂き、「頑張ってきた甲斐があったなぁ」と久しぶりの(?)充実感を感じました。特に当団の中で私が最も憧れている方から(「打ち上げに参加できなかったから」といって)直接メールまで頂いたのは本当に本当に嬉しかったです。

私はやることが雑な人間だと思っていたのだが、最近はこの手の裏方的なことが(私と比べて)ずっとずっと苦手としている人が結構いるんだということに気がつき、決して得意ではないものの積極的に裏方に関与するようになってきた。それは当団だけでなく、仕事でもその他のコミュニティーでも。。。


仕事でこの手のマネジメント(裏方)を評価されることは、ある意味当たり前で、それはドライに受け取っていたが、アマチュアの団体でなんの見返りもないボランティア的な動きなだけにそれに対するリアクションは素直に心に届くものがある。

しかし・・・。

本音を言うと「(あなたと)一緒に演奏できてよかった」という言葉がやっぱり何より一番嬉しい言葉だ。(ちなみに仕事の場ではこの手の言葉がなくともなにも感じない。。。)
こういったことを言ってもらえるよう、もっともっと演奏を磨かなくては!と強く思った演奏会だった。

トシを感じる瞬間 その2

2005-03-17 00:22:11 | コミュニケーション
なんだか最近トシの話ばかりでナンですが・・・。やっぱりふとしたところで感じてしまう、自分の年。

今度の日曜日本番のオケのコンミスは23歳である。
このオケは私より少し上の人が多いことや、彼女が大学の後輩だったこともあり、私としては彼女と大してトシが違わない気でいたのだが(なんとも図々しい…)、ふとした会話でやっぱりジェネレーションギャップを感じてしまった。


あれこれ話していた時、突然

「ファゴットのNさんって知ってますか?」
「え、?Nさんって・・・ムッチのことかなぁ?」
(ムッチとは私の2つ下のファゴット吹き。18の頃から年に似合わぬ落ち着きっぷりと立派な体格からそう呼ばれていた)
「・・・ムッチ!?(絶句) 私はNさんには会ったことないんですけど、伝説のファゴット吹きって言われているんですけど・・・」

確かにムッチはファゴットが上手だったことは認めるが・・・。
自分の後輩が「伝説の人」になってしまっているとは・・・。私らは化石ですな。
ショックを押し殺しつつ会話は続く。

「今度のスプリングコンサートに乗ってるの?」
「いやぁ。大変なんで全部断っちゃいました。今回はなんでもMホールでやるらしいです」
(Mホールは我らが母校から2時間もかかるようなところにある。)
「へぇー。でもやっぱり打ち上げの後は大学の合宿所まで戻るのかなぁ?」
「ガゼン戻るみたいです」

うわさには聞いていたが・・・。これがあの「ガゼン」か。
いったいなんなんだこの「ガゼンは!」
なーんて言ってること自体がオバサンっぽくてやだわ。


帰宅すると、早速ダンナに話してみたが、彼もこの「ガゼン」は知らなかったようだ。。。
なんとなくホッとした。


White Day

2005-03-14 23:56:04 | 季節の出来事
今日出社してみると机の上や椅子の上になにやら紙袋が・・・。

 「そうか!今日はホワイトデーだったんだ!」

私はといえば、来週に控えた演奏会の準備やら、今日が誕生日のダンナのお祝いやらですっかり世の中のイベントを忘れていました。。。しっかし、世のおじさんたちが慣れないお菓子売り場でウロウロしている図を想像すると笑える。。。みんなすっかり業界に躍らされてますな。しかも2月と3月の二回も。。。

しかし、男の人が袋いっぱいのチョコを持って帰るのは、いかにも甲斐性!って感じでいいけど、女が袋いっぱいのものを持って帰ってもそれはなんだか「チョコをばら撒いた結果」みたいでかっこ悪い。。。私の場合は、職場が男5人の女1人なので、その方々から1個ずつお礼が帰ってきた訳で、決してばら撒いて歩いた訳ではないのだが。


今日はダンナの誕生日なので、帰りにケーキを帰るべく、定時でダッシュした。(もっとも10時出社の私の定時は19時なのだが)閉店ギリギリのケーキ屋に駆け込むと、意外と人がいっぱいなのに驚いた。殆ど男性であることを考えると、これもホワイトデー効果なのか?

会社に入るまで、義理チョコなるものを配ったことがなかった私には、やっぱりよくわからん風習だなぁと思うのであった。。。

白髪

2005-03-11 23:14:15 | Weblog
今週はなんだかとっても働いた気がします。
事実、帰宅も遅かったし。。。
その割には・・・なんか成果は出たのかと言われるとうぅーん。
ただいろんなことを考えた1週間だったなぁとは思う。
果たして吉と出るか凶と出るかはまだわからないけれど。

と、ふと今日髪をかきあげたら、完璧な白髪が1本。
かなり落ち込んでいたら、また1本。。。

ううむ。最近枝毛が増えてきて気になっていたけれど、
そんなの比べ物にならないほどショックだった。。。
ダンナが帰ってきたら聞いてみよう。わたしってそんなに白髪あるって?

忘れた頃に

2005-03-09 23:40:11 | Weblog
届くものは大抵嬉しくないものが多い気がするが、今回は違った。

何が送られてきたかといえば、結婚式のDVD。
そういえば、去年の今頃は両家への挨拶を済ませ、毎週のオケの練習の合間に街を見に行ったりしていたなぁ。もう1年もたつんだなぁ~、と思いながら一人でDVDを見ていた。
(ダンナは結婚式で演奏した自分のしょっぱい演奏を二度と見たくないらしい)
確かに恥ずかしいところもあるけれど、やっぱ嬉しい気持ちの方が強い。

そして、なんといっても秀逸なのがこのDVDのラスト。
義兄が一番忙しいであろうはずの12月のある日に、私たちの母校のあるK市まではるばる2時間以上かけて一人で(義姉にも内緒で)出掛けて行って、大学の前の通りから正門までの町並みを映してくれたらしい。
私たちが学生の頃とはすっかり町並みは変わってしまったけど・・・やっぱりあそこが原点だよなぁ~と再度実感。

本当にありがとう!!

ネコ

2005-03-07 23:36:18 | Weblog
先週はなんだか仕事やらなんやらでバタバタしていた。
先週の火曜日の3月1日。会社の上司に不幸があり、お通夜に行ってきた。
なんだかんだで会社関係でお葬式のお手伝いをするのもこれで3度目。(なお私は総務関係の仕事をしている訳ではない)今回は、ご家族でなくご本人であっただけに、私としてもいろいろ堪えるところもあったのだが、会場では慌しさに紛れてゆっくりお焼香することもままならず、家路に着いた。

家のそばにたどり着いたのは21時半頃だったろうか。
何かの声が聞こえふと振り返ると、そこにネコがいた。お腹が空いているのか私のあとについてくる。動物はあまり得意ではない私には、そのネコが野良なのか飼い猫なのか、雄か雌か、元気なのか病んでいるのかさっぱりわからなかったが、とにかくずーっと私にすり寄って離れようとしない。少々滅入っていた私を先導するかのように、階段を昇っていく。私が自宅の前でお清めの塩を振りかけても、退散するどころかすり寄って離れようとしない。

日頃から動物に好かれることがまずない私には、動物あしらいもよくわからず、かわいがりたいと心では思うもののどうしてよいのかわからず、逃げるように自宅に駆け込んだ。
覗き穴から眺めるとしばらくは我が家の玄関先に留まっていたようだが、さすがに2時間後にダンナが帰ってきたときには階段は下りて行って、マンションの入り口までは退散したようだ。


そしてこのネコにはこの日以来会っていない。
あまり信心深くない私も、なにか因縁のようなものを感じてしまった。

トラブルメイカー

2005-03-01 22:49:48 | コミュニケーション
私の会社にはすぐ吠える部長がいる。とにかくまくし立てる。図体も大きいが、声も半端じゃなく大きい。外部から部下を守っているつもりなのかもしれないのだが、とにかくにも最初からケンカ腰で、スタンスはシニカルというから手に負えない。(どんなにうるさくとも、根底に熱い信念を持っている人は救いがあるのだ!)

今日も隣の部門の部門長さんとやりあっていた。はっきり言ってうるさくてしょうがない。そして今日も痛いところを突かれた瞬間に逆ギレしていた。
(話はズレるが、私のボスのボスも声は大きいし結構うるさいのだが、彼は理路整然と話せば理解を示すし、間違っても逆ギレすることはないので、私はどんなに横でぎゃーぎゃー言っていても全く気にならない。私の先輩はそれが始まると個室に避難するのだが)


閑話休題。
さんざんがなりを聞き、一息ついたところで(某部門の部門長さん)が一言

「あなたね~、さっきから自分のことばっかりあーだこーだ言うけど、チョット違うんじゃない?」

聞くともなしに聞いていた私は心の底で拍手大喝采を送ってしまった。
今までその部門長さんのこと、内心では「なんだか冴えないおっさんだよなぁ」と思っていただけに、チョット見直してしまった。他の人はツイツイ、彼の大声に負けじと声を張り上げてしまうので、いつも泥沼に陥るのだが。。

彼がいつも大声でぎゃーぎゃーとうるさいのは(遥かに目下の私に対してだって、会議の席で容赦なしに罵倒?してくる)、保身のカタマリか、あるいはストレス解消かもしれない。はっきり言って冷静に観察していると、なぜそのコトバにそんな風に反応するのか全く理解ができないのだ。(一回、その模様をビデオにとって彼に見せてやりたい。)

「・・・それだったら申し訳ないと思いますよ~」と言いながら、「でもそういわれたってこっちだって・・・」と延々と自分の大変さ加減と周りが自分の思い通りに動いてくれないことへの批判を撒き散らす。。。(泣きが入るのなら分かるが、なぜそこで逆ギレせにゃあかんわけ?)
とにかく私の母が聞いたら、張り手が飛んできそうな「口調」の酷さである。

もっとフツーに話せばもっとスムーズに進むだろうに・・・。きっと自分のことを「怖れ、尊敬して欲しい」んだろうなぁ。そして全く逆効果もいいところなのだが。
ちなみに、彼はあれでも元はKOボーイだったらしい(笑)

そして最後は折れて帰っていく。まさに台風一過という感じだ。