おひさまのレシピ

諦めないことが、一番の勇気。
挫折の日々。
子どもたちのこと。
大好きな料理のこと。
つれづれなるままに。

鶏とカブのクリームシチュー

2006年12月08日 | 汁もの・シチュー・鍋
我輩は主婦である。名前はみえり。

12月である。
クリスマスが近づいてきた。
そろそろ恋人がいない若者の間で、
「クリスマスまでに」という呪文のような呟きが聞こえてくる頃だ。

「クリスマスまでにカレシを作るぞぉ~!!」なんて叫んでいた。
28年間恋人がいなかった我輩は、毎年。
そういう風に宣言することは、お約束であったし、
本気でクリスマスまでにカレシを作ろうと思っていなかった。
・・・・いや、本当にそうだったのだろうか?
12月限定ドラマ、「笑える恋はしたくない」を観て、以前の自分に疑問を持つ。

クリスマスの華やぐ街。
浮かれた人たちの間をくぐり抜けながら、
マフラーに顔をうずめて、嫌に突き刺す寒い風に立ち向い思う。
コートのポケット入れた手が、ギュゥッとなる。
「あぁ、恋したいなぁ」
クリスマスのイルミネーションを眺めながら、鼻のさきっぽを冷たくしてそう思ったことを思い出す。
なんだか胸の奥がキュゥンとなる感じ。
そんな時に「きっとキミは来ない~♪」と山下達郎が流れてきた時には涙である。

誰かが誰かを求める。
愛を乞うことに、素直になれる12月。
ちょっとステキだなぁと思ったりする。

「笑える恋はしたくない」、本日も放送。
「クリスマスに恋人がいなきゃいけないという日本の風潮、バッカじゃないの」と思っている方、必見であります。

クリスマスと言えば、チキン。
本日も、チキン料理をご紹介。
寒い夜には、シチューですぜ旦那。
カレーは市販のルーを使うけど、
シチューは市販のルーだとしょっぱすぎる気がして、
味付けは我輩がしなければ気がすまない。
小麦粉まぶして炒めると、簡単にホワイトシチューできるのでオススメ。
本日も奥園レシピ。
カブの葉を塩もみして、最後に散らすのが目からウロコ!
葉っぱの青がキレイだし、たくさんカブの葉が食べられてありがたい。
残ったかぶの葉は、翌日ご飯に混ぜて「菜めし」にして頂く、うまかったっす。

☆材料
・鶏モモ肉・・・・1枚
・玉ねぎ・・・・・1個
・カブ・・・・・・3個
・小麦粉・・・・・大さじ3
・牛乳・・・・・・3カップ
・バター・・・・・大さじ2
・塩・こしょう・・各適量

☆作り方
①玉ねぎは薄切りにし、カブは葉を切り落として4等分にする。
②鶏もも肉は、大きめの一口大に切って、ポリ袋に入れ、塩、こしょうをまぶす。
③カブの葉は、細かく切ってポリ袋に入れ、塩を加えてもむ。
④フライパンか厚手の鍋にバターを入れて②の鶏肉をいため、
 こんがりと焼き色が ついたら①の玉ねぎを加えていためる。
⑤玉ねぎがしんなりしてきたら、小麦粉を振り入れてさらにいためる。
⑥粉っぽさがなくなったら、牛乳を一度に入れて、
 ①のカブ、塩、こしょうを加えて弱火で煮込む。
⑦鶏肉に火がとおりかぶが柔らかくなってとろみがついてきたら、
 もう一度、塩、こしょうで味を整え、
 ③のカブの葉を水けをしぼってから入れる。
 好みでバター(分量外)を加える。















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