京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

4月の催し~東京手描友禅・小倉悟展~

2017-04-07 15:03:27 | 催し
このところグンと気温が上がって、桜も満開ですね。

今年の入学式の着付けも一段落、無事に終わりちょっと落ち着いたところです。

そこで今日は4月の催しのお知らせに入りたいと思います




「東京手描友禅・小倉悟展」 4月16日(日)~23日(日)までです。

古くからのお客様にはもうおなじみの小倉さんですが
久しぶりに特集してご覧いただこうと思います。

今年、わきは30周年ということで、特にこれまでお世話になってきたメーカーさん、問屋さんなどの品、
そしてこれからもお客様にご紹介していきたい品を
順に特集していこうと考えています。

そんな中で、東京友禅の小倉悟さんも外せないお一人です。

小倉さんと初めてお会いしたのは、随分前・・・、20年くらい前になるかもしれません。

小倉さんは、お父様の代から銀座の老舗呉服屋さんや問屋さんからの
注文のお仕事をなさっていらっしゃいました。
ある時、小倉さんから直接、ご自分で書かれた着物や帯を見せていただく機会があり
これまで見たことのない、色と柄、引き算の美
独特のおしゃれ感、東京感覚のセンス・・
「ステキ」「好き」直感でした。

確か初めて仕入れたのは白地にペンギンの描かれた染帯。
数年前には、ブログでもご紹介しましたが、小倉さんの作風をお気に召したお得意様が
シロクマをモチーフにした7歳のお祝い着を別注、描いていただきました。

小倉さんの手にかかると、ペンギンやシロクマさんも
なぜかおしゃれで品がいい(笑)

着物の専門店、個人の店には、それぞれに店主や女将の好みがあり
それが店のカラーとなります。

主人と私が好きで仕入れた物には「わきごのみ」なんて名前を付けていますが
小倉さんの作品も、わきごのみの一つです。

スッキリと洗練された着物や帯。
東京の街並みにあう、大人の女性に着てほしいお品です。

以前、小倉さんには店で、勉強会として友禅についての講義もしていただいたこともありますが
新しいお客様は作品を初めてご覧いただくかもしれません。

今のところ会期中の土曜日・日曜日には店にお越しいただく予定ですので
いろいろなお話を聞いたり、また、別誂えのご注文もお受けできます。
ぜひご都合つけてお越しくださいませ
もし、平日しか行けないの・・というご要望があればご一報くださいませ

30周年記念に・・・と小倉さんからも、特別のお値打ち品を用意していただいてますので
どうぞ、お楽しみに・・・ご覧くださいませ。


さて、催しのお知らせに・今日はおまけ付き

石神井川の桜です。ご覧ください














おしゃれな目黒川沿いや神田川も有名ですが
桜の美しさなら石神井川も捨てたものではありません




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