のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小泉進次郎の取材は、不要ではないか。「高プロ」批判をする国会を先進国ではないと断罪する。完全に、この男、ネトウヨだよ

2018年05月26日 05時59分45秒 | 安倍某とそのお友達

転載元:れもんた@montagekijyoさんのツイート〔21:46 - 2018年5月25日


雇用のヨーコ@koyounoyookoさんが

こんなツイート。

――以前、高橋まつりさんのお母さんに面談し、涙を流してみせた安倍首相。あれこそ、「働き方改革」法案を長時間労働是正に資するものであるかのように描くための、まさにパフォーマンスだったと思う。自民党議員に、こういうことを言う資格はない。〔17:46 - 2018年5月24日 〕――

この批判は、

小泉にも当てはまる。

「高プロ」法案に正当性はない。

あるのはただ、

「丁寧な説明をした」

と見せかけるための演技だ。

強制採決するに際して立法資料さえもないのだ。

それで、

先進国を語るな。

封建遺制そのままに思考統制をしようとしているだけじゃないか。

「裁量」があるのは、

仕事の効率を上げる点にしかない。

これをやれ、あれをやれで

指図され放題でそれを時間に換算するような

けち臭いことするな

というわけだ。

雇い主は、

働かせれば働かせた分、対価を支払わなければならないので、

指示を自粛する。

もし、その拘束がなければ、

際限なく

働かせてやろうとするだろう。

過労死が

それこそ日本の伝統になるだろう。

安い賃金で

長時間労働を強いるのは、

後進国特有の労働環境ではないか。

それを

承知の上で「高プロ」制度を

推進しようとしている。

それを阻止しようとする動きに対抗して

「こんな国会、先進国ではない」

などという罵言、

よく吐き出したものだと思う。

さすが安倍晋三の子分だと感心するしかない。

見事に逆を言っている。

正直、呆れ果てた。


<追記>

れもんた@montagekijyoさんがコメント。

――小泉進次郎氏が言っていることはお門違いも甚だしい。〔21:46 - 2018年5月25日〕――

これを受けて、

白石草@hamemenさんが

こんなツイート。

――文書を改ざんしまくり、新たなミスが見つかった当日に強行採決する。こんな国会 先進国ではない。〔17:06 - 2018年5月26日 〕――

白石さんのストレートな批判に少し胸がすく。

でも、まだまだ言い足りないな。

それほど

進次郎の理不尽さは半端でない。

今までは、

この兄ちゃん、ガス抜き担当だったと思う。

今は、挑発だ。

多数決の力で国民を愚弄する

楽しみをゲットしたのでそれを精いっぱい、

見せびらかすように遊んでいる。

国会は、

もう議論の場ではない。

嘘が罷り通り、

追求の材料となる資料が

この上無く頼りない。

審議の過程がそっくり意味をなさないほどに

為政者は、

国民の目を欺く。

端から

審議をへし折る不正なタックルを仕掛けてくる。

質問には

のらりくらり時間を浪費する答弁ばかり。

あるいは、虚偽答弁。

然るに、

反省することもなく、

嘘の上塗り。

野党には審議拒否するという以外に

対抗手段がないように

追い込んでいく。

そして実際、審議拒否をしたら

全ての原因は、

野党にあったといわんばかりだ。

安倍は、

過労死で死んだ家族に

同じ悲劇が起こらないように立ち向かうと誓った。

しかし、出てきた法案は、

過労死が加速するであろうというふざけた内容だ。

当然、

遺族会が抗議をすべく、

国会前に座り込みデモをして

安倍に面会を求めた。

安倍は、

完全に無視するだけでなく、

この法案の

国会通過を願っている

経団連の守銭奴たちと会食をしていた。

決定的に

絶望的なこの状況を遺族会に押し付ける

安倍晋三という政治家につき、

あの時の、あの誓い、あの涙は何だったのか、

それを問い質す質問時間が

不足しているのだ。

小泉進次郎によれば、「審議拒否」という戦術を取った

野党に責任ありという。

野党が「審議拒否」したから質問時間に不足が生じたのか。

違うだろう。

時間はいやというほどたくさんある。

安倍政権が

その時間を空費するため、

資料となる

文書を官僚に提出させず、

インチキな情報をでたらめに示して、

嘘をつく、

そう、虚偽情報を通して国民の判断を誤らせようとしたから、

国会審議が支離滅裂になるわけだ。

然るに、

法案を通すって

どういう了見なのだ?

それに関する

質問を受け付けないって、誰のための政治だろう。

野党の人間の誰一人として

遺族会の

誰が相手にせよ、嘘泣きまでして

「何とかします」

と誓ったわけじゃない。

人として

最低限のマナーを

僕ら国民は、

安倍ら自民党の代議士たちに求める。

2018年5月26日夜 記



<追記-2>

こんな画像を見つけた。


転載元:津名@tuna_tuna_tunaさんのツイート〔22:17 - 2018年5月24日

日大のアメフト事件に関する

大学の対応を

からかったものだ。

小泉進次郎の野党に対する言い草に

ついても

諧謔として似合う画像だ。

進次郎のコメントのどこがどう屁理屈なのか

ずっと考えていて、

やっと気付いたのは問題のすり替えだな。

すなわち、

「質問の時間がない」というのは、

「強行採決された」→「審議できない」→「質問できない」

という流れで出てきた

不満だろう。

質問時間それ自体は、自民党が強行採決さえしなければ

一杯あるんだ。

そこが抜け落ちているから

理不尽さがあるんだ。

残業につき、

賃金による補償を廃止する法案のどこに

緊急性があるんだろ?

どこのもないんだ。

では、なぜ、強行採決に打って出たのか。

それは、

小泉進次郎のようなヤクザ議員に野党に難癖をつけさせるためだ。

これに気づけて

やっと自分の怒りに納得が行った。

数日前、

わいせつ目的で女性に接近した男が

目的が達せないので

相手女性を殺したという事件に似ている。

小泉は、

森友・加計問題に幕を下ろさせる目的でいたが、

目的の実現不能に腹を立て、

「定額働かせ放題」法案を強引に委員会で採決させましたみたいな

話をしているわけだな。

すなわち、

「悲鳴を上げる間もなく死んでしまったのは、つけ入る隙を与えなかったからだ」と。

小泉がとことん自分中心だということが

納得できた。

ふざけた野郎だ!

2018年5月26日夜 記

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2 コメント

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2005年9月17日に赤旗が書いている (読者の一人)
2018-05-26 23:44:49
【ホワイトカラー・エグゼンプションって?
 〈問い〉 財界がねらっているホワイトカラー・エグゼンプションって何のことですか?(大阪・一読者)
 〈答え〉 残業代を払わずに何時間でも労働者を働かせたいと財界・大企業は考えています。しかし、いまは労働基準法があってできません。平日の残業や休日出勤をさせたら25%以上、深夜業の場合は50%増の割増賃金を払わなければなりません。

 そこで出てきたのが、ホワイトカラー・エグゼンプション(事務労働者・除外)です。

 財界の総本山・日本経団連が六月に「提言」を出しました。労働基準法に、「ホワイトカラーは労働時間規定の適用を除外する」という項目を設け、「一定の要件=年収400万円以上」の事務労働者は「地位、権限、責任、部下人数等とは無関係」に、労働時間規制の対象外にするという中身です。

 これでは、定刻になっても帰れず、夜なべしても残業代なし、過労死しても「自己責任」―こんな働き方になるということです。

 この制度は、アメリカが本家です。アメリカには労働時間を制限する法律がなく、公正労働基準法で、労働時間が週40時間を超えたら1・5倍の割増賃金を払うという条項があるだけです。この条項を除外するというのがホワイトカラー・エグゼンプションです。アメリカの場合には、まだ管理、運営、専門職に限定する要件があるのに、日本経団連の「提言」は、それさえないひどい内容です。

 01年に小泉内閣が財界代表を中心に発足させた「総合規制改革会議」で初提起され、02年3月の「規制改革推進三カ年計画」に盛り込まれて閣議決定。今年4月に有識者による研究会が発足。年内に報告をまとめ、来年の国会に法案を提出しようという早いテンポです。

 日本共産党は1976年以来、ただ働きを是正するよう、国会で240回余も主張してきました。その結果、厚生労働省が01年4月6日付でサービス残業根絶の通達(4・6通達)を出し、これを力に労働者の申告が相次ぎ、トヨタなど主要企業が不払い残業代を支払わされました。このため、財界はこの通達を敵視し、直後から反撃の動きを開始。「総合規制改革会議」がホワイトカラー・エグゼンプションを「早急に検討着手」としたのです。】
続) (読者の一人)
2018-05-27 00:09:12
↑にコメントで赤旗記事を引用させていただいた。

私はハッとする思いに至りました。

「高プロ」強行採決は、進次郎の親の内閣持代に
さかのぼることができる経団連による日本労働者
への反撃であることを。

大企業が残業代を支払ったことへの経団連による
「恨み節」なのではないか。。

いずれにしても労働基準法は実質骨抜きにされた。
自民世襲議員が賛同したことは忘れてはならない。

「高プロ」は奴隷化法律であることに疑問を持たない
世襲とやつらを支える官僚がいるのだ。

過労死認定は「高プロ」解釈の統計上は少なくなる。
が、実際には新法による労災は今後増大するでしょう。

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