のんきに介護

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【TPP】 トランプ氏がTPPからの離脱表明。米国では同協定の発行する余地がないのに、日本では――

2016年11月10日 11時42分53秒 | TPP
今回のトランプ勝利をまったく読めなかった官邸は、

意味もなく、

今日、ホントにTPPを採決するんだろうか

見ものだな。

官邸は、

トランプ氏を

橋下徹氏程度の泡沫候補としてしか

見ていなかっため、

交流するさえパイプが全くないという

(DAPPI ‏@take_off_dress さんのツイート〔10:21 - 2016年11月10日 〕参照)。

<追記>

した!

金子勝 ‏@masaru_kaneko さんのツイート。

――【究極の間抜け】トランプ氏は「大統領の就任初日にTPPを離脱する」表明している。TPP推進に変わるはずもないのに、安倍政権は衆院で、農業・医療破壊とISDS条項で米多国籍企業を利するTPP承認案を通過させた。一体誰のため?何のため?〔21:41 - 2016年11月10日 〕―—

資料が

黒塗りでよかったね

ということだな。

もし、黒塗りでなかったら、

誰の目にも

「農業・医療破壊とISDS条項で米多国籍企業を利する」

ということが明らかだったはずだ。

その分、国民は、

自嘲せざるを得なかった。

ただ、

NHKは強行採決を中継もせず、

ただ可決したと報道したのみという

(エリック ・C‏@x__okさんのツイート〔17:11 - 2016年11月10日 〕参照 )。

意地だけで、

無意味な「可決」をしたってことなようだ。

ますます、旧日本陸軍と同じだな。

そこに民主制はない。

何が悲しいかと言って、

意地があっても知恵がないということ。

すなわち、

TPPの何たるか、

賛成した自民、公明の両党の議員に

中身を知っている者が

いないのだ!

それを恥とも思わない

神経が情けない。

ちなみに、

ニュージーランドは、

TPPに関連する国内法改正案の審議が終盤に来ており、

日本と同様に早期の議会承認を目指してきた。

然るに、

トランプのTPP離脱表明を受けて、

キー首相は、10日、

「米国で承認される可能性はゼロに近い」と述べたいう。

事実上の

協定成立の断念宣言と見ていいだろう。

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016111001001079.html

こういう合理的な見通しをきちんと説明する国だ。

ニュージーランドは、

日本と違って、TPPにつき、

黒塗りの資料でなく、きちんと内容説明していたことだろう。

日本は、

まるで幕藩政治の昔に

還ったようだ。



転載元:但馬問屋‏@wanpakutennshi さんのツイート〔22:41 - 2016年11月10日

世界では今、

「おい、聞いたかよ? 日本はTPPを強行採決だとよ」

という笑い声が響き渡っているという。


転載元:インドア派キャンパー ‏@I_hate_campさんのツイート〔8:49 - 2016年11月10日

自民・公明という何でも反対、売国与党のお陰で

我々は、

とんでもない恥ばっかりかかされている。

2016年11月10日深夜 記




〔資料〕

「トランプ氏「就任初日に離脱を発表」

   毎日新聞(2016年10月23日 18時56分)

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/articles/20161024/k00/00m/030/022000c

最初の100日間に実施する行動計画を発表

 【ワシントン清水憲司】来月8日に行われる米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏は22日、米東部ペンシルベニア州で演説し、大統領に就任した場合、最初の100日間に実施する行動計画を発表した。

 日米など12カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「就任初日(来年1月20日)に離脱を発表する」と表明した。TPPは巨大な自由貿易圏の形成を目指すが、トランプ氏は「米国の製造業の雇用が失われる」などと強く反対してきた。
 このほか就任初日に、中国を「(自国通貨を輸出に有利な安値に誘導する)為替操作国」に指定するよう財務長官に指示するほか、貿易相手国による不正行為の調査にも乗り出すという。





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2 コメント

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ローカル記事 (こころ)
2016-11-10 16:35:34
岩手県議会、TPP承認しないよう、都道府県初の意見書提出との事。
全国も続け。

TPP非承認求める請願 採択

TPP=環太平洋パートナー シップ協定を国会で承認しな いよう求める請願が、県議会の常任委員会で9日に採択さ れました。
これは9日に開かれた県議会の総務委員会で採択されました。 採択された請願はTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、交渉が不透明な上、議論も不十分だとして、国会で承認しないよう意見書を政府に提出することを求めるものです。
9日の審議の中で議員からは、「岩手県の農産物などへの影響が大きく議論も十分ではない」として請願に賛成する意見が出た一方、「TPP協定で行き詰まった農業を活性化できる」と請願に反対する意見も出されました。総務委員会で採決が行われた結果、請願は採択され、11 日に開かれる県議会の本会議で請願の採決が行われることになりました。

内閣府によりますと、これまで都道府県議会からTPP協定を国会で承認しないよう求める意見書が提出されたことはないということです。
11月09日 21時13分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044261281.html
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☆ こころさんへ (忠太)
2016-11-14 02:50:41
情報提供、ありがとうございます。
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