のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「民進もれなく共産ついてくる」という標語の意味するもの

2016年06月15日 07時34分56秒 | 世界の中の日本
「民進もれなく共産ついてくる」

という標語、

精錬されすぎているな。

これって、

広告業界最大手の

電通が

後ろ盾についている証拠だね。

この標語の狙いは、

二つある。

一つは、

共産党を「おまけ」扱いで貶めること。

二つは、

自民党は、「おまけ」の力を借りない

独立した

政党だということをアピールすること。

特に、

後者が重要と思う。

要するに、

このコピーの狙いは、

我が党は補助輪なしで走っているぞ

というわけだな。

しかし、よくよく考えて、

自民党自体が「おまけ」政党だろ?

つまり、アメリカの言いなりで

自身が

アメリカという他国の

「おまけ」の政党そのものだ。

その影響もあって、

日本で米国の大統領選のお話で盛り上がる異常さは

半端ではない。

自民党に関しては誰が言い出したのか、

藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物、

「スネ夫」だという

見方がある。

ウィキペディアによると、

――のび太がドラえもんに道具を出してくれるよう懇願する発端の多くはスネ夫の自慢話である。この自慢癖は母親譲りのようである。母親に溺愛されているためマザコン。鏡で自分の顔を30分も見続けるほどのナルシスト――

とのことだ。

☆ 記事URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E5%B7%9D%E3%82%B9%E3%83%8D%E5%A4%AB

強い者の背中に後ろに隠れるスネ夫が実はナルシストだという設定になっているのには

正直、驚いた。

ナルシストなればこそ、

強い者の後ろに隠れて自分を傷つけさせまいとするってわけだな。

藤子・F・不二雄さんの人間観察力の強さに

敬服すると同時に、

安倍のような酔っ払い野郎に日本が台無しにされてたまるか

と思う。

ちなみに、彼が持ち出した標語をもじって

「自民は、日本を米国の『おまけ』にしようとしている政党」

という定義づけは

かの政党への批判の言葉としてどうかと考える。

米国が全てにおいていい国ならばいいが、

カウボーイ文化特有の

荒っぽさがある

(この点、ネトウヨよりはるかに家庭破壊が徹底している。たとえば、下記、古賀氏の指摘、(3)を考えよ。この政策は「女は家にいろ」と言えなくなる)。

その点が大いに問題なわけだ。

自民党に勝利を許せば、

はしなくもその特徴が次の5つの政策に現れるとは、

古賀茂明氏の指摘だ

(週プレNews記事「投票してから「知らなかった…」では遅い! 安倍政権が選挙後に先送りしたい“5つの政策” 」(2016年6月10日 06時00分)参照。*http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160610/Shueishapn_20160610_66490.html?_p=2 )。

すなわち、

(1)残業代ゼロ法案

(2)カジノ法案

(3)配偶者控除の廃止

(4)生乳農家への補助金の「農協縛り」を廃止

(5)「もんじゅ」の存続

の五つだ。

古賀氏は、

「安倍政権は選挙を見据え、重要政策を時にうやむやに、時に先送りにするという行為を繰り返してきた。これは国政に責任を持つ者の態度ではない」

と断じる。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿