のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日本は、蓮舫さんの二重国籍問題で国益を大きく棄損していることを知るべき

2016年09月09日 22時25分02秒 | 日本の現状
蓮舫・二重国籍問題で、

玉木雄一郎‏@tamakiyuichiro 議員は、

何も失言していないのか

と思っていたら、

見事にやってますな。

支持者らしい

――@tamakiyuichiro 二重国籍をチクったのは玉木さんだという人がいたので、日本人はそんな事はしないと釘を刺しておきました。民進党代表の国籍はクリーンであるべき。玉木さんしかいない。〔22:53 - 2016年9月7日 〕——

という、

みかん大学‏@mikandaigaku1さんに対して、

――このような話が流れるのはホント悲しいですね。蓮舫さんはきちんと説明されると思いますし、問題はないと信じています。〔23:04 - 2016年9月7日 〕——

と答えています。

これでは、

二重国籍の疑いがあれば、

醜聞と暗に認めたのと同じです。

産経辺りが

この問題を責めた背景には

「村田」という日本人姓があるのに、

それを名乗らないことへの不信感があるのでしょう。

しかし、それは、

「通名」

である旨の

指摘で足りたはずです。

すなわち、

テレビ出演の名残で

こちらの方が誰か分かり易かろうという

配慮から、

「蓮舫」と

名乗ったに過ぎません。

丁度、「横山ノック」という

お笑いタレントが

芸名である

「横山ノック」を

通名として使ったのと

同じです。

蓮舫さんとして

この対応は失敗だなと思ったのは、

最初の段階で、

産経新聞のインタビュアーが繰り出してきた

「二重国籍ではないか」

という質問に対して

「質問の意味が分からない」

と返したことですかな。

確かに、

この返し方は、

不器用でした。

しかし、蓮舫さんと言えば、

国会議員として10年以上活動していらっしゃるわけで、

なぜ、今頃になって

国籍を問題にされなければならないのでしょう。

かつて、

安倍某が

国会で「私は総理大臣だ。間違いであるはずがない」と

返したことがあります。

あの返答は、

まさにこういう場面でこそ有効です。

国家議員として

立候補できたことが国籍法上の問題にない証だ、と。

蓮舫さんの

二重国籍問題は、

中国との関連で問われています。

父親の

台湾国籍との関係では、

日本が1972年、台湾と国交を断絶して以降、

蓮舫氏の

国籍を管轄するのは、

中国です

(仮に、台湾国籍があっても、

国交がない以上、問題にしえる余地がないです)。

中国の国籍法では

「外国籍を取得した者は自動的に喪失する」

ことになっているとのことです

(盛田隆二 ⭐新刊『蜜と唾』(光文社)‏@product1954さんのツイート〔10:12 - 2016年9月9日 〕参照 )。

となれば、

日本国籍がある以上、

中国国籍など、

あろうはずがありません。

よって、

産経記者の質問は、

言いがかり以外の何物でもないのです。

僕が分からないのは、

日本にたくさんいる法律問題のプロが

みんな、

こんな国籍法のイロハにつき、

どうしてだんまりを

決め込んでいるのかということです。

こんな、本来、

取るに足らないつまらない問題でも

こだわれば、

大きな問題になります。

今、蓮舫さんのこの問題は、

我々、日本人の包容力の問題として

世界に発信しています。

拙稿「日本は、親日国を反日国に作り直す面白い国だ」の、

その3で述べた如く

「結局、国が亡ぶのは、国民が死ぬのは、外国にやられてでも何でもない。内輪のバカによってなのだ」

と実感しえるほどに話が深刻になっています。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/488ddce86fb3a2f4e9e890fd7cad8d71

<追記>

盛田隆二 ⭐新刊『蜜と唾』(光文社) @product1954さんのツイート。

――蓮舫議員の二重国籍疑惑はネットデマでは?
http://blogos.com/article/189596/
「八幡和郎氏や池田信夫氏は、蓮舫議員の対応を自分たちのネット言論の勝利だと考えるのかもしれないが、先のビジネスジャーナルの虚報にも似た、ネットメディアの信頼性を失わせる実に愚劣な騒動だった」〔10:32 - 2016年9月8日 〕——

2016年9月11日未明 記

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