今日、午前１０時前、
場所は、2号機と3号機の間付近で
黒煙が立ち昇った様子です。
「正しい情報を探すブログ」の管理人さんによると、
――おそらく、先月から福島第一原発2号機では異常に温度が上昇していたので、その排熱作業をしたのだと私は推測しています。いずれにせよ、福島第一原発の地下で何か問題が発生していると見て間違いないでしょう――
とのことです。
☆ http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11444647519.html
福島第一原発モニタリングポスト のデーターは、
下のURLにアクセスしてください。
１月８日で
パラメーターの値が跳ね上がっているのが
確認できます。
☆ http://fukuichi.mods.jp/?p=5&fname=p02.csv&cnt=28&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0
ツイッタ―では、
@tokaiama さんの
――フクイチで10時前に噴出的に見られた黒煙ですが、ディーゼル排煙との指摘があり、検討したところ、クレーン車の移動にともなう排煙の可能性も捨てきれません。各地のモニタリングに異常は出ていません――（リンク）
という風に、
大丈夫だろうとする受け止め方がある一方、
@hanamama58 さんのように
―― 福島の原発で10時過ぎ(？)何か爆発したのか黒煙が上がって、その後宮城、東京からも自衛隊がそちらに向かってる模様。NHK初めまだ報道されないので詳細は不明。ですが、ライブカメラでは明らかに黒煙が。クレーン車が動いてたから、作業員が心配ですが――（リンク）
と不安を述べる声もあります。
煙の立ち昇る様子を捕えた動画がありますので、
紹介します。
いずれにせよ、
注意が肝心ですね。
ところで、
今日の黒煙とは
直接、関係ないですが、
炉心溶融を解説した
分かりやすい動画を紹介します。
事故から
ある程度、日が経ってから
発見できたというのは、
３・１１の事故当時、
隠されていたんですかね、
投稿者の
コメントは、次の通りです。
――独立行政法人・原子力安全基盤機構が"事故前"に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像――
と記され、
アップロード日は、 2011年8月26日に
なってます。
原子力損害賠償支援機構法という
悪法ができたのが
平成23年8月10日です。
法律第94号として誕生しました。
この悪法が
生まれてから
“想定内”を裏付ける
ビデオが漏出したと考えられます。
話が出来過ぎでしょ？
結構、古い動画ですが、
訪問者は、
23,919 人と少なめです。
隠ぺいの効果ありってことですかな？
この原子力安全基盤機構が制作した
動画が
秘匿されていたとして、
その理由は、
どこにあるのでしょう？
思うに、
秘匿されたのは、
福島の過酷事故をシミュレーションしていたから
ではないでしょうか。
ただ、だとしたら、
事故は、想定内だったのです！
ビデオでは、
「配管破断」が起きた事例として
過酷事故を描いています。
事故が
地震か津波のいずれで生じたのかが
決定的に重要だったのは、
もし、地震に起因したとすれば、
事故を想定内のものと
認めなければならなくなった――からではないですか？
上のビデオが
その物的な証拠となります。
つまり、
地震による事故ということが
立証されれば、
ほぼ確実に責任を問われます。
だから動画の存在を
有耶無耶にしたかったのではないですか。
事実とすれば、
余りに浅ましく、残念な話です。
“隠した”形跡のある
ビデオを見た者としては、
「想定外」という説明に
素直に従えなくなってしまいました。
“確認中”として
結論を先延ばしにした東電・政府の
罪を思わざるを得ません。、
人命がかかっていると言うのに、
情報を伝えるのが
遅過ぎです。
それと、このビデオで感じるBGMの騒々しさは、
何なのでしょう。
単にセンスがないだけの話なのでしょうか。
設計および運用にわたる人のミスを
念頭に置き、
自分に関わって
多くの方が亡くなるかもしれない
という可能性を考え、覚悟し、製作されたでしょうか。
逆に、無責任さを推認させます。
どこまでも他人事なんでしょう。
そうでないとしたら、
頭の中が
原子力村のノイズだらけじゃないですか。
利権にまみれた、
汚い空気を読んだがため、
このような
製作意図が混乱した
事故シミュレーション動画になったんじゃないでしょうか。
酷い知能の劣化を感じます。
技術的にも
廃棄物の問題に解がないという袋小路に
行き詰まってます。
そういったことも併せ考え、
原発は、
もう止めるべきと改めて思いました。
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