のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

共依存のチェックリスト

2016年03月10日 20時35分55秒 | 家庭の話
こころの保育園
‏@full_moon_home さんのツイート。

――★共依存のチェックリスト
・自分の問題はたいしたことはないと思ったり、いやなことは見て見ぬふりをしたり、表面はなんでもないようにふるまう
(a2)〔20:00 - 2016年3月10日 〕――

共依存を気付いても、

別れられないのは、

当の相手が自殺するんじゃないか等々、

不安になるからですね。

いい子ぶらないで、

突き放した方がいい結果がまっているようです。

助けてあげようにも

相手が元気だと

なまじっかな力では

救け上げるのは無理だからです。

溺れている人を

救おうとして近づいたところ、

体に這い上がられ、

自分が溺れ死ぬ関係に似てます。

日本で

アルコール依存の先駆的な治療に乗りだした

久里浜病院の

医院長の座右の銘は、

「あの人は、飲み足らんのや」

だそうです。

断酒会の生みの親

松村春繁さんの

言葉と聞いたことがあります。

この名言、

飲酒癖に止まらず、

「否認の病」

という他の依存症にも当てはまるでしょう。

「飲み足らん」

と感じている人に

断酒させるのは不可能なんです。

「このまま死にますか、それとも、酒止めますか」

という二者択一の中で、

もがき苦しみ、

本人が

「“飲み足りる”

などという事態はありえない!」

と納得をするところ(底つき体験)に行き着かないと

酒害からの回復は

ありえません。

さて、

こころの保育園さんは、

別のツイートでこうも仰ます。

――★共依存のチェックリスト
・自らを犠牲にして相手を助けたり、世話をしたりする
・相手の行動、感情、考え方、状態、結果を変えようとコントロールする
・問題や危機が起こっているような人間関係に巻きこまれていることが多い
(a2)〔20:00 - 2016年3月17日 〕――

これも

指摘として正しいです。

他人(共依存している相手)が

決しなければならないことを自分が引き受けて

決めようとするから

結果として、

振り回されるわけです。

依存した状態を克服しようとして

逆に、相手の「虜」になってしまっている状態です。

然るに、

意識の世界では、

「犠牲」であり、「世話」です。

相手をコントロールしようとしてなされながら、

しかし、結果はいつも、

「巻きこまれた」で終わります。

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