のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

森友学園事件が小っちゃな事件だとするなら、 大きな事件って何だろう

2017年04月14日 13時02分23秒 | ファシズム
見るのも

汚らわしいと思うツイートがある。

櫻井よしこに関するものだ。

もうすぐ33歳@大阪府知事選をやり直そう@ishincheckさんが

発信してた。

――櫻井よしこも完全に老害だな。
お前も塚本幼稚園で講演していたくせに。

櫻井よしこ
「今の国会は森友学園ばかり。何が大事なんですか、あんなこと」
「信用に泥塗られた」 日本会議、森友問題にいらだち〔11:19 - 2017年4月13日〕—―

まるで森友学園の事件を

芸能人の

スキャンダルであるような言い方だ。

この叔母さんなら、

自分が人を殺しても「小っちゃなことで、その話はするな」

と言いかねない。

森友学園の事件は、スキャンダルと言えばスキャンダル。

しかし、総理大臣が主役の

そして自民という与党の議員をすべて巻き込んだ

大疑獄事件だ。

もし、この事件が小っちゃな事件だとするなら、

大きな事件って何だろう。

最近、安倍洋子という晋三の母親の推挙で大臣に抜擢された

加藤勝信が

マルチ商法の広告塔をやっていたことが発覚した。

こちらは、

その大きな事件に該当するだろうか。

櫻井よしこら

日本会議の蛆虫どもが思いがけない成果だと喜んでいる

教育勅語に関して出た閣議決定は、

実は、加藤勝信が晋三に具申した意見の結果だと思われる。

彼はこう、晋三に意見したそうだ。

すなわち、国民どもを政府のため働かせる(死地に赴かせ、戦死させる)ためには、

家族愛を利用してごまかさないと駄目だ、と

(拙稿「晋三が母親の口利きで大臣に抜擢した加藤勝信は、ジャパンライフの“(マルチ商法)広告塔”だったというトンデモな人物だった」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b8cec3192d8d95db3987a338568b8447)。

確かに、教育勅語は、

「親に孝行」を

強調している。

しかし、この教育法は、

国民洗脳法として、国民を思考停止にさせる。

その弊害あればこそ、

1948年(昭和23年)6月19日に廃止された。

それを復活するというのは、

先の戦争への反省がないからだろう。

もし、こんなもの復活させたら、

日本は、

敗戦にもかかわらず、一点の反省もなく、旧日本帝国に

服したと世界からみなされるだろう。

そうしたいのか?

だとするなら、

やっていることは、

周りに子煩悩と思わせながら、

女児を殺害した

人間と何にも変わらない

(朝日新聞記事「『子煩悩』な容疑者、入学式で来賓祝辞 千葉・女児殺害」(2017年4月14日12時08分)参照。*http://www.asahi.com/articles/ASK4G2STZK4GUTIL00C.html?ref=rss)。

国民(事件では少女)への害意を隠すため

親孝行という道徳理念(事件では、子煩悩さ)を掲げているだけの話だ。

昨日の厚生労働委員会、

「森友問題を質問したのがけしからん」

という理由で、

強行採決がなされた。

こちらも日本会議の櫻井よしこ同様、

森友問題を小さく、小さく扱ってもらいたい願望からなされた

暴挙だ。

これって、甘えだよ

(拙稿「安倍政権、完全に末期症状出ちゃってるよ。独裁者らしく、甘えるには下は下過ぎ、上は上過ぎる。大人しくしておればいいものを!」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ae82de6b993a3eccc9554dd467a863b3

政権の断末魔と言ってよい甘えだ。

民進党が

それを見抜けなければ、

中途半端に妥協してしまうだろうけど――。

「治安維持法時代の弁士中止!連行の再現の様」と、

あべともこさんが評しておられる。

同氏の

「其処まで言論封殺して、安倍総理の何を守ろうとしているのか?」

という問いかけに向き合えるだろうか。

「やはり森友問題は果てしなくダーク?」

という印象が増す結果にしかなっていないのではないか。

(同氏のツイート〔9:28 - 2017年4月13日 〕参照)。


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