のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍晋三がまた、戦争法案で大嘘

2015年05月14日 23時16分40秒 | 日本の現状
岩上安身‏@iwakamiyasumi さんのツイートだ。

――じゃ、なんで集団的自衛権なんだ。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説
『アメリカの戦争に巻き込まれる事は絶対に有り得ません。ここではっきりと申し上げます。日米合意にも書き込んであります』
私見:米メデイアは『自衛隊が米軍を防御できる事になった』と報道。嘘なら抗議すべき〔23:11 - 2015年5月14日 〕――

なぜ、この安倍晋三という

おっさんは、

こんな風に次から次へと法螺を吹けるのだろう?

岩上さんは、

こんな風にツイートを続けられる。

――抑止力が高いならなぜ米はテロ攻撃受ける? デタラメばかり。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『日本が武力行使するのは日本国民を護る為。これは日米の共通認識。日米同盟で抑止力はさらに高まる。攻撃を受ける可能性は一層無くなっていく。『戦争法案』なんていうのは無責任』〔23:13 - 2015年5月14日 〕――

――平和維持活動と、集団的自衛権は違うでしょうが。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『海外で原油輸送の大動脈、ペルシャ湾の掃海皮切りに、20年以上も国際協力活動に従事してきた。カンボジアも協力に感謝している。自衛隊の活動は世界の平和に貢献し、感謝されている』〔23:18 - 2015年5月14日 〕――

――外国軍を支援することで蕩尽してしまう自国の国富について、少しでも考えたことがあるのか?RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『新たに国際協力支援法を整備、活動の幅広げる。わが国の平和と安全に資する活動行う、米軍をはじめとする軍隊を、後方支援する法改正も行う』〔23:20 - 2015年5月14日 〕――

――もう、言うことがメチャクチャ。ならば憲法改正の必要性がどうしてあるのか。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『戦後日本は平和主義の道を真っ直ぐに歩いてきた。世界からも高く評価されている。我々は胸を張るべき』
だから戦後レジュームの見直しなんてやめるべき〔23:21 - 2015年5月14日 〕――

――米軍による占領と恒久的な属国化を歴史が証明している。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『自衛隊の創設、日米安保の改定、国際平和協力活動への参加。時代の変化に対応して動いてきた先人達の努力の行動の結果。行動すれば批判される。批判は的外れだったことを歴史が証明』〔23:26 - 2015年5月14日 〕――

――この想定がそもそも真っ赤な嘘。今、サウジが空爆しているイエメンから米国政府は自国民すら救出していない。もちろん他国民も。自力脱出してくれ、というだけ。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説会
『例えば海外で紛争発生、逃れる日本人を同盟国で能力有する米国が日本へ輸送』〔23:34 - 2015年5月14日 〕――

――安全第一なら戦場に行かないこと。RT @yuakira1: 安倍記者クラブ演説
『もとより自衛隊員の安全第一で活動。安全確保できない所では行動しない。万が一危険が生じたら業務中断/あるいは退避など、明確な仕組み』
私見:外国で武器使用は自衛隊員の想定外〔23:37 - 2015年5月14日 〕――

安倍某が分かっていない(?)のは、

憲法の果たしてきた歴史的役割に関することだ。

確固たる事実であっても、

日米安保締結を祖父の偉業として盲目的に賛美する傾向のため、

認める余地がないのだろう。

たとえば、次の動画に、その狭量さが明瞭だ。



ビデオタイム6:00から

見て頂きたい。

憲法を改正しない不利益を質問されて、

安倍某は、

憲法前文の

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」

と宣明された件を

「我が国の国民の命、財産は、諸外国の皆さんにお任せします」

と言い直した上で、

へらへらしながら(あるいは、「得意になって」とでも形容すべきか)、

外務省の自主性のなさに結び付けて論じている。

外務省の

対米従属は有名だし、

それはいい。

しかし、安倍某は最もその路線に忠実なくせに

まるで他人事みたく

逆に憲法を非難する材料に使っている。

己の罪でも何でも、

憲法を貶めるために使うという態度だ。

しかし、そもそも安倍某指摘のごとく、憲法は、

「我が国の国民の命、財産は、諸外国の皆さんにお任せします」

と言っているのかどうか、

ここはじっくり考えてみるべきだ。

安倍某の詭弁は、

こっから始まっているとみるべきだろうからだ。

この点、

思い出すのは、

日本に帰還した後、ブラジルに逃げた

小野田寛郎の考え方だ。

同じような趣旨の発言を小野田も

靖国神社でしている。

次のビデオの14:20辺りから、

似た言葉が飛び出すので、

ご確認あれ。



安倍某など、

似非右翼には小野田と似た思考回路があるのだろう。

その思考の核にあるのは、

「自分は敗戦を受け入れない」

ことへの妄執だ。

それこそ、

国益に対するエゴイズム優先の価値観だ。

その際、本人は、

隠し果せたと思っているかもしれないが、

悪臭ふんぷんとしている。

その臭いの正体は、

本心を他人に悟らせまいとして吹聴して歩いている

愛国心のでたらめさだ。

気付かれて良しとするには

余りに痛い秘密だ。

それで小野田のようにブラジルに逃げ出したくせして、

騒ぎの収まるのを待って、

こっそり日本に帰ってきては

好き放題にほざくか、

あるいは、安倍某のように嘘で塗り固めるか…。

どっちにしても、

つき合わされるこっちとしては、

もう堪忍して欲しいという以外にないほど醜悪だ。

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