週間報道LIFE沖縄から見た「共謀罪」とは山城さんの容疑は針金を切ったとか器物破損の容疑で5ヶ月以上拘留されるここまでやる捜査当局だったら、いざ、こういう武器を持ったらやるんじゃないか捜査当局としては武器を持つと言うことになる長い間拘留することによって社会的に抹殺… pic.twitter.com/vLxB7biFtq
— 胡蝶蘭 (@3SC5vunUPhy5Env) 2017年5月1日
<書き起こし>
コメンタ―(堤 伸輔さん):
共謀罪というのは、
一言で言うなら
処罰の前倒しができるようになるってことなんですね。
実際に着手しなくとも、
前の段階で裁けるようになるわけです。
そうすると、
萎縮効果を非常に与える。
先ほどのVTRの中で
山城さんというのは相当、性根の座った人と思うのですけど、
こういう人ですら
恐ろしくて現場に行けない
と仰っている。
これだけで十分、萎縮効果を与えられるし、
私は、
東京オリンピックに間に合わせるというのが
いわば、
建前になっていますけれど、
沖縄も今、一つの政権がこの法案の成立を急ごうとしている理由の
一部にはなっているんじゃないかと思っています。
番組司会者(松原耕二):
小口弁護士の話でとても印象的だったのは、
この法律は、ある意味、非常に厳格にできているので、
有罪になるのは
結構、難しいんだと。
しかし、捜査をしやすくなるって意味では、
幅広く事前に捜査できる
(杉原こうじ(NAJAT・緑の党) @kojiskojisさんのツイート〔0:31 - 2017年5月1日 〕参照)。
それによって、
精神的ダメージを与えたり、
あるいは、長い間、拘束することによって
社会的に抹殺したり、
そういうところを狙える道具になる。
そっちの方が
この法律の目的ではないか――
ということですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます