4月からの介護報酬改定は、ケアマネジャーにも各事業所にもたいへんな作業をともないます。
埼玉県と新座市の介護保険担当に、加算などの変更届を出し、利用者さんへ周知し、重要事項説明書の変更を行い、ギリギリに間に合った報酬ソフトのバージョンアップをして…。
それはもうタイヘンな労力です。
なんでこんなこと3年に1回しなくっちゃならないんだろ。
それも利用者さんにとって良い改定なら、職員の待遇がホントに良くなるのなら我慢もできるけど。
ところで介護保険の各サービスごとに付けられた報酬単価(サービスコード)がいくつあるかご存知ですか?
(この「クイズ」、まわりのみんなにしてるけど、近い数字の人だれもいない)
すごく増えたという感じはあったのですが、ここまでか、ということになってました。
なんと2万9546項目だと!
ちなみに訪問介護だけで5032、身体介護20分以上30分未満のひとつで24項目になる。
2000年のスタート時には1760項目だったそうだから16倍です。
こんな複雑な仕組み、利用する高齢者が理解できるわけない。
理解できないものは「選べない」。
プロにまかせることになってしまう。
こういう複雑化が何のためか、誰のためか。
「介護の社会化」は、こういうことによってどんどん遠ざけられているのですね。
(出典は、東京財団三原岳さん「報酬改定に見る介護保険の課題~制度複雑化の過程と弊害~」)
埼玉県と新座市の介護保険担当に、加算などの変更届を出し、利用者さんへ周知し、重要事項説明書の変更を行い、ギリギリに間に合った報酬ソフトのバージョンアップをして…。
それはもうタイヘンな労力です。
なんでこんなこと3年に1回しなくっちゃならないんだろ。
それも利用者さんにとって良い改定なら、職員の待遇がホントに良くなるのなら我慢もできるけど。
ところで介護保険の各サービスごとに付けられた報酬単価(サービスコード)がいくつあるかご存知ですか?
(この「クイズ」、まわりのみんなにしてるけど、近い数字の人だれもいない)
すごく増えたという感じはあったのですが、ここまでか、ということになってました。
なんと2万9546項目だと!
ちなみに訪問介護だけで5032、身体介護20分以上30分未満のひとつで24項目になる。
2000年のスタート時には1760項目だったそうだから16倍です。
こんな複雑な仕組み、利用する高齢者が理解できるわけない。
理解できないものは「選べない」。
プロにまかせることになってしまう。
こういう複雑化が何のためか、誰のためか。
「介護の社会化」は、こういうことによってどんどん遠ざけられているのですね。
(出典は、東京財団三原岳さん「報酬改定に見る介護保険の課題~制度複雑化の過程と弊害~」)