望の富士山(blog版)

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h27.8.15 広河原から大樺沢二俣へ (15日その1)

2015-08-17 08:42:19 | 山歩き

ふと目が覚めて時計を見ると12:15。とりあえずトイレへ行きたい。ドアを開けるとちょっと涼しい程度。寝ていた時と同じTシャツのままで大丈夫だった。(後で調べるとこの駐車場の標高は887m)

見上げる空は曇りがちで星は見えない。まぁ今日はどうでも良い。今晩と明日朝が大事なのだ。

寝直して、3:30のアラームで起床。すでに赤色誘導灯を持った係員が車の誘導を行っていた。

朝ご飯はラーメンサラダ。これは初めて食べたが、まぁまぁ美味しかった。起きたばかりでそれほど食欲が無いときにはいいかも。これだけでは足りなかったので、おにぎりも1個食べた。

忘れ物の無いように、念入りにザックの中身を整理した。ついついあれもこれもと詰め込んで、ザックはパンパンになった。それを背負うとずしりと重い(>_<)

これを背負って標高差1500mか、やはり三脚は置いて、ゴリラにしようか一瞬迷った。いや、せっかく肩の小屋に行くのだ。夕景、夜景、未明と活躍するはずだ。頑張ろう!

4:30 ずらり並んだ乗り合いタクシーの列。先頭から7,8台目に乗ることが出来た。

暗かったが、乗り込むと隣の男性は若い・・・数分後、その隣に居た女性が、「小学生料金はありませんか?」と質問していた。(O_O)

なんと、小学生とそのお母さんというわけだ。むむぅ。

(でも、その後明るくなってから、小学生、いやそれよりも幼い子供達が大勢登っていたことに気付いた。)

広河原までの運賃は1200円(南アルプスマイカー規制利用者協力金100円を含む)也。バスと殆ど変わらない。これはお得だ。さらに始発のバスは5:30だったが、4:45位に出発。なるほど、早起きした甲斐があったね。

5時少し前に夜叉神峠バス停へ到着。懐かしいな~3年ぶりだ。あの時はここから薬師岳まで歩いたんだ。

そして、トイレ休憩、今回も一つしか無い個室には行列が出来ていた。数分待って座ったものの、出ない・・・さすがに時間をかけることは出来ずに外へ。まぁ広河原でまた行けば良いさ。

5:30丁度にゲートが開き、南アルプス林道へ。運ちゃんが昨日は何も見えなかったが、今日はキレイに見えていると話していた。

5:57 今度は4年ぶりインフォメーションセンターだ。懐かしい。あの時は食うかいさんとここで合流し、北沢峠までバスに乗り、仙丈ヶ岳に登ったのだ。

今度もトイレへ。ここの個室は4つあり、比較的短時間で入ることが出来た。出はイマイチだったが、まぁ仕方ない。

食欲が出てきたのでパンを食べ、日焼け止めを塗り、スパッツを付けて、準備OK!

6:25 大勢のハイカーと一緒に歩き出した。

おお、ここから雪渓と山頂が見えるじゃ無いか。こんな晴天の日に歩けて良かったぁ~

これが色々なレポで見た吊り橋か。微妙に揺れるがドキドキするほどでは無かった。

6:31 広河原山荘。のんびり歯を磨いているのはここの宿泊客だろう。

足下は水が多く、部分的にどろどろになっていたが、おおむね整備されたコースを進む。

ヤマハハコだよね。

もう降りてくるハイカー(O_O)、話しかけると昨日は何も見えなかったそうだ。

6:57 白根御池との分岐。スポドリを飲んで一休み。ここは予定通りに大樺沢方面へ。

沢の音を聞きながら進む。涼感たっぷりだ。

なんだこれ? カールした髪型みたい →クサボタン

テン泊用のデカザックを背負った方も多い。

お、見通しが良い所に出た。

デジイチタイム! PLが効いてスゴい色になっているが、実際もキレイな青空だった。ここでは大学生(ひょっとすると高校生)の男の子達がテンションMAXで騒いでいた。

さぁ頑張ろー

なんだこれ、面白いフォルムだね。後で調べたところ、タカネマンテマか?

これも花びらが面白い。何だろう? →センジュカンピ

この付近は終わりかけだが、マルバタケブキが沢山あった。

結構急になってきた。背中が重い(>_

8:20 二俣まで1時間。そこでブランチの予定なんだが、遠いなぁ

この橋の付近では多くのハイカーが休憩中。

山ガールも大勢

お、イイ雲だ~

「How Beatiful!」 振り向くと若い欧米人男性。その後何人もの外人さんを見かけた。

縦構図で手前の黄色いお花を入れてと

ところでこの黄色いお花は何?

登りま~す

振り向くとあれは鳳凰ではないか?

これから向かうのはこっちね

7月は雪渓が残っていたようだが、8月中旬はこの通り。

コンデジだけでは勿体ない。デジイチでもパチリ。

9:31 二俣に到着し、仮設トイレへ。チップ100円也。オイニーがキツかったが仕方ないね。

ここでは多くのハイカーが休憩していたが、日差しが照りつけてとてもじゃないが我慢できない。数分先に木陰を見つけ、休むことにした。もうヘロヘロだった・・・

おお、地蔵ヶ岳のオベリスクが見える。3年前は向こうからこっちを見ていたんだよな~

続きますよ~

※お花の名前など、間違いがありましたらご指摘ください。m(_ _)m

 

 

 

 

 


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