望の富士山(blog版)

最新記事は左下ブックマークの望の富士山22をクリックしてください

h27.7.11 大休馬尾根でトレーニング登山 (11日その1)

2015-07-11 22:39:06 | 山歩き

今年の7月は曇りか雨ばかり。東京では9日までの日照時間が20数分しかなかったという。11日は久々の土曜の晴れだ。

この夏、3年ぶりに南アルプスへチャレンジしたいので、トレーニングのため、キツいところへ行きたい。

しかし、日曜日も早朝から用事があるので早めに帰っておきたい。

このような事情から3年前の同時期に歩いた大休場尾根から本仁田山へチャレンジすることにした。このときも奥多摩三大急登を目的に登り、ホントにキツい思いをしたものの、CTはそれほどでもなかった。やはり自分のレポが一番参考になるのだ。

当日は6:08国分寺に合わせ、4時半に起床。朝食とトイレを済ませ、余裕を持って出発。国分寺のローソン100で買い出しを済ませ、無事に中央線へ。立川で奥多摩行きに乗り換えると、前4両の奥多摩行きは殆どがハイカーだった。降りるのは終点なので安心して爆睡。

7:38に奥多摩駅到着。今回も登山届けを提出。

トイレを済ませ、日焼け止めを塗って、虫除けスプレーを吹き付けて出発。ラジオを付けると久々に堀尾さんの声が聞こえてきた。

7:48 ここの駐車場は知らないうちにタイムズになっていた。

北氷川橋を渡り、氷川国際釣場を右に見て、集落の中の舗装路を進む。

靴紐を結び直しているうちにソロ男性に抜かれた。多分同じ青梅線に乗っていたのだろう。その後、もう一人にも抜かれた。

相変わらず私はカメなのだ。

8:23 登山口へ

前回も思ったが、駅から2.3kmしかないのに随分歩かされた気がする。

ここでおにぎりを食べ、エネルギーを補充。クマ鈴、スパッツ、ステッキを用意。

8:35 リスタート。

お、イイ感じ♪ そろそろ端境期が終わって夏の花が見られるかな?

今回は乳房観音に寄らず先へ。

前回の経験からホントにキツいのはこの先と分かっているが、歩き出しからこの様にキツい登りなんだよね。

ただし、この時間はそこそこ風が有り、気温はそれほど上がっていなかった為、コンディションは割と楽だった。

この登山道は下草を刈っていないようで、この通り。濡れながら進んだ。(^_^;)

『滑落注意』の標示有り。登りでは問題なかった。

植林帯の急登が続く。我慢、我慢・・・

9:17 大休場(おおやすみんば)へ 

ザックを下ろし、2個目のおにぎりをパクり。ここからがホントの急登なのだ。食事中に20代位のソロ男性が登り着いた。ここは初めて来たが、キツいですねと話していた。川苔山が目的という彼はここで休まずにさっさと先へ進んでいった。

さぁこれからホントにキツいぞぉ・・・

半端ない急登の連続(>_

痛ぁ!

前にも起きたことがあるが、いわゆるこむら返りだ。ザックを下ろしてふくらはぎをマッサージしたが、なかなか痛みが治まらない。

何かで見たが、スポドリを飲むことで多少マシになるか・・・

飲んでみても直ぐには治まるはずも無かった。いやぁ参った参った。

数分後、どうにかマシになったので恐る恐るリスタート。

10:22 花折戸尾根との分岐。

10:25 山頂へ

3年前こんな感じで南側に富士が見えたのだが、今日はダメ。まぁ仕方ないか。

また、東側もこの通り。せっかく担いできたデジイチを使う気になれなかった。

ベンチに腰掛け、ランチタイム。3年前は流水麺を担いでいったが、今日は小屋泊の練習なのだ。暑くなることは分かっていたが、あえて棒ラーメン(^_^;)

準備中に壮年男性が2人到着した。彼らは鳩ノ巣から登ってきたという。記念撮影をお願いした。

気温が高くなり、羽虫が飛び回って邪魔 (T_T) 虫除けスプレーをもう一度身体中に吹きかけたが効果無かった。明らかにラーメンが美味しいコンディションではなかったが、これも練習なのだ。

アルミバッグに入れておいた冷凍したゼリードリンクが適度に溶けて美味しかったが、これは朝冷凍庫から出して5時間くらいだから楽しめるんだよね。課題はまだ有りそうだ。

数分後、デカイザックを担いだ20代くらいの男性が到着。どこでテントを貼るつもりなのかと尋ねると縦走の練習だという。「私もトレーニングなんですよ」と話そうと思ったが、止めた。

その後、ソロ男性、ソロ女性と合計3人(だったかな)到着した。それぞれおにぎり程度の軽食を済ませ、おそらくは川苔山方面へと進んでいった。

 

明日も早いので今日はこの辺で!

 


 

 

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。