楽しみにしていた3連休の目的地をどこにしようかとネットを見ているうちに、11年前の自分のレポに気付いた。このときも勤労感謝の日の連休だった。金時山もイイかなと迷ったが、相当混雑しそうだ。そこで、金時よりは人が少なそうな越前岳を歩くことにした。h21年2月のように、山神社に車を置き、黒岳、富士見台と歩き、山頂から十里木に降り、バスで距離を稼ぐコースにしよう。
3連休の天気予報は土曜は晴れ、日曜は曇り、勤労感謝の日は雨というもの。越前岳を下山後、勢いがあればタント泊で日曜も歩けるように寝袋も用意することにした。
金曜の仕事終わりが遅かったため、荷物をタントに積んだ後ベッドに向かったのは22時過ぎ。可能なら平野から未明の富士も撮りたかったが、いくら何でも無理。やはり6時間は寝たい。
当日は4時のアラームは一発で起床。朝食とトイレを済ませ、5時丁度に出発。都内を走っている頃はまだ暗かったが、道志道へ入る頃にはだいぶ明るくなってきた。もう1時間早く出発できたらなぁ・・・
6:39 道志村で車を停めてデジイチタイム。
鱗雲がステキだ・・・そういえば一年前も似たようなアングルで撮ったね。
平野で寄り道をしようかと思っていたが、山伏トンネルを抜けるとガスガスで何も見えない。これって、雲海の下にいるってことだよね。鉄砲木ノ頭まで行けば雲海を撮れたかな~・・・こればっか。損な性格だなぁ。
グラウンド付近を通っている頃、タントのライトに照らされたのはシカ。ほんの十m程の距離だった。ガスでスピードを落としていたので平気だったが、冷や汗ものだった。
7:03 山中湖旭ヶ丘、森の駅でトイレ休憩しようと思ったが、ここは開いていない。仕方ないので、道路の向こう側にあるトイレへ向かおうとしたところ、ここからだと見えることに気付いた。
道路の反対側から
その後138号、469号を進みながら、アングルが変わっていく富士の姿を楽しんだ。(脇見運転?)
愛鷹登山口へ到着したのは8時丁度位。この通り駐車場には既に7,8台が停まり、数分後に画像右側の駐車場中央にも車の列が出来始めた。
おにぎりを食べ、車内で着替えを済ませ、準備体操をして8:32に出発。
最初は植林帯。
この付近から自然林。この付近で壮年の夫婦を抜いた。
紅葉はあまり無かったが、黄葉が輝いていた。
9:04 愛鷹山荘
トイレを借りた。ここは便器の下を見てはいけないタイプ。
数分後、先ほど追い越した年配の夫婦が追いついてきた。良い天気で良かったなどの話をした。
9:12 山荘から一登りで富士見峠。
勿論(?)右折して黒岳へ。そうそう、ここは急登なんだよね。
降りてくる人たちと挨拶した。駐車場の先客さんだろうね。
ここでは木段が整備されていた。
9:24 黒岳展望台に到着。
6年前はよく見えなかったが、今日はバッチリだ。
せっかくここまで来たのだ。今回は黒岳まで行こう。
前回は意識しなかったが、この付近は巨木が多い。「黒岳の自然杉 天然記念物」と裾野市が建てた標柱があった。
ここを右折。
9:37 黒岳到着。丁度ご夫婦が出発するところだった。
誰も居なくなったので、セルフタイマーでパチリ。どうせなら富士が見える方に建てれば良いのにね。
お湯を沸かしてコーヒータイム。美味し~い(^o^)
数分後、先ほどのご夫婦が追いついてきた。山頂標との記念写真を引き受け、少し話をした。彼らは沼津にお住まいで、ここは2回目。石割などにも行ったことがあるという。きっと今日は混雑しているなどと話した。
ここから撮るのと先ほどの黒岳展望台とそれほど変わらないが、展望台からの方が手前の木々が無い分すっきりしているかな。
続きは明日!