望の富士山(blog版)

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h29.9.24  2年ぶりに扇山、百蔵山の縦走

2017-09-24 21:50:51 | 山歩き

 

この連休はデカイ山へ行く予定があったのだが、金曜夜から土曜朝まで降った雨で中止した。そこで、曇り一時晴れとの予報が出た日曜日に動くことを考えた。

自分のレポを見直すと、4月の高尾以来タント移動での山行が続いていた為、久しぶりに電車で行くことにした。

天気も微妙なので、それならと歩くこと自体が楽しい扇山と百蔵山の縦走に決めた。このコースは10年前から何度も歩いているが、前回は一昨年の6月、そんなに空いていたか。

土曜夜に準備しておき、当日は5時起床。朝食を済ませて、外へ出ようとしたが、思ったよりも涼しい。薄手のシャツを着ていくつもりだったが、ラガーシャツを着ていくことにした。

6:43国分寺から立川で大月行きに乗り換えた。鳥沢到着の1分前にアラームをセットして、目を瞑った。

7:40に鳥沢駅に到着。そうだ、ここは駅舎が改装されたんだ。

駅舎をパチリ。そしてスマホで速報をアップした際には「新しくなってから初めて来ました」と書いてしまったが、去年の4月に来ていたことをすっかり忘れていた。(^^ゞ

駅舎から数m離れた所にキレイなトイレが出来ていた。確か去年はトイレが無く、大月市議会でももめていたことをレポに書いたが、改善されたのだろう。この時間は男性用に入り、縦長の小便器で用を足したが、真ん中の多目的トイレはポイントが高い。ここなら着替えもできるって訳だ。

上画像の様にこの時間の空はどんよりしており、涼しい位だった。

集落のあちこちにコスモスが咲いて(植えられて)いた。

途中の畑の脇にあったベンチでスパッツを履くことにした。今日は電車移動なので、あまり汚したくない。

そこで男性4人組(雰囲気的に会社の先輩後輩か)に抜かれた。

舗装路を進み、ここから近道。上記の4人組は気付かずに舗装路を先へ歩いて行ったようだ。

さらに舗装路を進み、ようやく梨ノ木平へ。(8:53) この時以来なのだが、駅から随分遠く感じた。

あまりキレイではないトイレで小用を済ませ、ベンチにザックを置いて一つ目のパンを食べ、エネルギーをチャージ。その頃、先ほどの4人組が追いついてきた。

泥濘は気にならなかったが、昨日朝の雨で若干滑りやすい登山道を進む。

時間ははっきり覚えていないが、この付近でもう降りてきたソロ男性と出会った。車ですかと話しかけると頷いていた。梨ノ木平まで車を使うと随分楽だよね。

この登山道で一番目立っていたのはシモバシラ!これは初冬に歩くと氷の結晶を楽しめそうだ。

そして「シモバシラ 扇山」で検索すると、一番にヒットしたのが4年前のsanaeさんのレポだった。見ていたはずなのだが、すっかり忘れていた(^^ゞ

ちょっと魔が差してこの路を登った・・・

数分で路が消えた。どうやら作業道だったようだ。何度も来ているのになぁ。元来た道へ戻り、直進!

数分で水呑み杉の水場へ。(ブレブレ(^^ゞ)

少し飲んで、顔を洗った。気持ち良かった~

この付近にもシモバシラ。その先でもあちこちで見かけた。

トレランのカップル、ソロ男性に抜かれた。

曇っているが、気温は上がってきたようだ。先ほどからタオルで汗を拭く回数が増えていた。ラガーシャツの袖をまくっていたが、ザックを下ろすタイミングが無く、汗びっしょりになって進んだ。足が重く感じた。

9:52 つつじ群生地との分岐ベンチ

富士は勿論見えず。後から思えばこの時間はガスガスで視界が効かず、天気予報が外れたのかとさえ思っていた。

ちなみに一昨年の冬はこのように見えた。

パンを食べてリスタート。

10:14 大久保山のコルを右折。

ここから少し登るが、結構へばっており、足が重かった。あぁ情けない。

そして扇山山頂へ(10:21) 数分前に私を追い越していった方々が休んでいた。

山梨百名山の標柱が新しくなり、大月市の山頂標識の脇に設置されていた。これなら富士と一緒に撮れるよね。ナイス!

ちなみに一昨年はこの通り。そして、10年前は反対側(この通り)にあった。

その後この標柱で前述の男性4人組、その後到着した夫婦、女性二人組の記念撮影を買ってでた。

周りに女性が居ないことを確認し、汗びっしょりのラガーシャツとTシャツを脱ぎ、薄手の長袖シャツに着替えた。

そしてブランチはこれ。近所のドンキで100円!まぁ季節的に在庫一掃って訳だ。

真上を見ると青空が拡がってきたが、富士の方向の山並みは見えず、デジイチを使おうと想わなかった。

10:55 百蔵山へ向けてリスタート。登ってくるハイカー数人と出会った。やはり人気コースだ。

数分で大久保山のコルを通過。

大久保山を示すもの(?)がカラフルになっていた。ちなみに10年前はこれだった。

超急坂をステッキでブレーキをかけ、転けないように降りた。

途中で登ってくるハイカー数人と出会ったが、さすがに皆辛そうだ。やはりここは登る方がキツい。

この標柱で下りは終わり。

その後はわずかなアップダウンを越えつつ進む。

11:56 宮谷との分岐

ふと思い立ち、今日初めてエアリアを確認したところ、百蔵山まで40分とのこと。あと少しだ!

また少しのアップダウンをこなして進む。

このヤセ尾根は良く覚えている。

12:19 これを過ぎると百蔵山への急登が始まるんだ。

さぁ行くぞぉ!

日が射して明るいが、適度に風が有り、急登だがそれ程キツさを感じずに登ることが出来た。

12:38 ここで急登は終了。

コンデジの時計を見ると急登は20分かかっていない。上述の様に扇山への急登の方が距離が長い気がする。

横移動ほんの少しで百蔵山山頂へ。小さい子供を含む3世代家族、年配の夫婦など大勢が休んでいた。

もう十数回来ているので気にしないが、今日は久しぶりに撮ってみたくなった。

そういえばここでの記念撮影は3年前booさんと撮って以来だ。(画像はこれ)

勿論富士は見えていない。

コーヒーを飲みつつ、ハンバーグパンを食べた。風が吹いて気持ちイイ♪

そして、ここはSoftBankでもアンテナが立つ。速報をアップした。

13:10 下山開始。この付近にもシモバシラがちらほら

第一富士見ポイント。

ヌスビトハギだよね。名前にインパクトがあるので、覚えていた。

ここ百蔵山は花の百名山だが、今日は目立つお花を見つけることが出来なかった。

水場。ここで顔を洗い、ペットボトルにたっぷり汲んでガンガン飲んだ。美味しかった~

13:59 水場から数十m先、和田美術館手前で。

ここには登山届けを記入する用紙が置かれていたが、カウンターに変わっていた。私が押した時点で538だったが、さすがに今日一日では無いだろう。9月からカウントしているのかな。

 

和田美術館の少し先でスパッツを外し、ステッキとクマ鈴をしまった。

そして、数分舗装の急登を進んで、ハッピードリンクショップに寄り、チェリオ(メロン)を購入。500mlで100円はお得だよね~。ちなみにここからは猿橋から登ってくると、最初に富士がよく見える所なのだ。(画像はこれ)

さらに舗装の急坂を下り、県道505からは横移動。

14:42 ようやく猿橋駅へ。コンデジの時計を見ると和田美術館から40分かかった。やっぱり遠いなぁ。

改札に表示された次の上りは14:50の高尾行き。そのまま乗り込めば間に合うタイミングだったが、その次が15:25の東京行きだった。汗びっしょりのウェアを着たまま電車に乗りたくない。多目的トイレで着替えることを優先した。

前の方が出るのを数分待って、中へ。上を脱いで洗面所の水で汗を拭き、下も履きかえてサッパリした。

タント移動ならカーテンを閉めて着替えればOKだが、電車移動では場所探しが難しい。こうして多目的トイレがあるところはとても貴重だ。

ホームのベンチで残ったパンを食べ、ネットを見ながらノンビリ時間を過ごした。

定刻にやってきた東京行きに乗り込むと車内はガラガラ。ザックを網棚に載せ、国分寺着の1分前にアラームをセットして目を瞑った。

ふと気付くと豊田を過ぎた辺り、結構混雑していた。その後は起きたまま国分寺へ。

自宅には17時頃到着。久々の電車移動は結構長く感じた。

 

洗濯機を回しながらJCOMで日ハム対ロッテの最終戦を見始めた。

猿橋駅、国分寺駅などでチェックして、気になっていたが、この日は井口資仁の引退試合、ロッテの選手は全員6番を付けて試合をしていた。9回裏に1-3から井口の同点HR(動画)が出て、延長へ突入していた。

何度も書いているように私は日ハムファンだが、球場全体が井口の引退試合を盛り上げる雰囲気は心地よいものだった。

最後は12回裏に鈴木のサヨナラタイムリーが出て、ロッテの勝利。そして引退セレモニー。(記事)

 

 

 


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