望の富士山(blog版)

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h30.2.11 高指山からのダイヤモンド富士はバッチリ (11日その2)

2018-02-12 10:08:12 | ダイヤ富士

石割神社で仮眠して起きたが、まだかなり時間がある。取り敢えず平野へ移動することにした。

平野の浜は日差しが照りつけ暑い位。中途半端に雪が溶け所々グチャグチャで凸凹になっていた。

取り敢えず適当なところにタントを停めた。足下はグチャグチャ。結果オーライだが山ウェアを履いたままで良かった。

周りにはぽつぽつと三脚が設置されていた。今日はこの付近からもダイヤを撮れるのだろう。

上から見た平野の浜を多めにいれてパチリ。結構風が吹いていた。

風が無ければここから逆さが撮れるのだろう。

フロントにシェードを付けて直射日光を遮り、再び仮眠。暖かくて気持ち良かった。寝過ごさないようにアラームをセットしておいたけどね。

ボンヤリ目覚めると十m位先にヤンキー風の若い男性が二人、氷の上に入っていく様子が見えた。恐る恐る足下をチェックしながら湖の氷上でポーズを取っていた。平野の浜の入口には「氷上立入禁止」のデカイ看板があったはずだし、特に今日は雨上がりで気温が上がり、氷が薄くなってとても危険な筈なのだが。若さは馬鹿さなのかな。イッテQ状態になっても助けてれくれないよ・・・

※ テレビでもニュースになっていた→こちら

 

徐々に三脚が増えてきたが、今日の目的はここでは無い。移動することにした。

平野の交差点そばにあるセブンの駐車場は満車。数分待つことになった。そういえば三連休なのだ。

セブンコーヒーLを買い、テルモスへ入れた。山の上でお湯を沸かすよりここで入れる方が簡単だ。

トイレを借りてからリスタート。別荘地帯の中を進み、昨年と同じポイントへ車を停めた。

ザックに軽い方の三脚をセットし、午前中の山行に持って行ったレインウェア、コッフェル他は出してテルモスとデジイチのみを担いで行くことにした。

今度はジオラインEXを着ることにした。ダイヤタイムまでは問題無いだろうが、日が隠れると一気に寒くなることは経験的に分かっていた。そしてニット帽を被り、ハッキンカイロに火を点けて準備万端だ。

15:34 出発

この舗装道を20m程歩き、雪道の手前で再びチェーンアイゼンを履いた。

数分進むと踏み跡が消えた。どうやらここから進むのは間違いらしい。周りを見回すと手すりが見えた。数分遠回りになったが、正規ルートへ。

この付近は乾いている。

高指山が見えた。

さらに進むと、中腹にカメさんの姿が見えた。昨年同様、今日もカメさんが大勢居そうだ。

この付近は雪が無い。

少し進むとカメさんが4人・・・サングラス越しに見覚えのある方が見えた。

こちらがサングラスを外し、挨拶すると筒井さんもこちらに気付いてくれた。彼と会うのは3年前の12月、六本木での写真展以来だった。

「今日も山に登ってきたの?」

「ええ、午前中は石割山でした」などと話したが、それぐらいで終了。この付近には私の三脚をセットできそうな所は無かったので、迷惑をかけたくない。もう少し登ることにした。

少し登るとベテランさんが二人、彼らの側は十分にスペースがありそうだった。

一言挨拶して、ここに三脚をセットすることにした。

取り敢えず速報をアップした。

サングラスを持ってきて正解だ。ピーカンの太陽は眩しすぎる。

16:12 取り敢えず手持ちでパチリ。

ベテランさんの1人と少し話をした。彼は茅ヶ崎にお住まいで富士を追いかけて数十年という方だった。今日は撮れそうですねと話しつつ、ダイヤタイムを待った。

16:28

平野の浜。恐らく凄い人数が集まっているだろう。

16:33

16:35 

ドンピシャのダイヤ

16:38 ふと思いついてHDR撮影。邪道だがイイ感じになった。

16:41 もう一回HDR

焼ける雲も無いため、去年の様なドラマ(画像)は無さそう。

ピーカンだからクリアなダイヤを撮れたのに贅沢だよね。

ベテランさん達は早々に引き上げていった。数分後、こちらも降りることにした。

少し下ったところで筒井さん達4人はまだ撮影を続けていた。他の3人はFPNのメンバーでは無く、筒井さんより若い方ばかりだった。撮影ポイントで出会い、ツイッターなどで交流している仲間だという。

そのうちの1人のお名前を教えてもらった。→こちら。この時点ではスマホでちらっと見ただけだが、パソコンでちゃんと見ると、富士山写真家を名乗るだけ有って腕は素晴らしい。

筒井さんから私のことを紹介してもらった。その際に「時々下品なことを書くけど」とあったが、これは筒井さんが拙レポの文章を読んでトイレネタをわかっているということ。他の方から「ツイッターで上げるだけではダメで、覚えてもらうにはキャラ設定も必要だよね」とあったが、これは励みになった。

ここに居てもそれ程変化は無さそうだし、三脚をおける場所も無い。挨拶して下へ。

去年撮ったポイント(画像)を覚えており、この付近で三脚をセットできそうな所を探したのだ。

17:20 

山頂付近の雲がイイ色に・・・ちょっとイマイチか。

懲りずにHDR

撮影中に筒井さん達が降りてくるかと思ったが、それは無かった。

17:28 今度こそ戻ることにしよう。

大分暗くなってきたが、ポケットに入れておいたヘッデンを使うほどでは無かった。

17:42 舗装道へ。

上画像の標柱から20m程右にタント。

車内で山ウェアを脱いだが、ジオラインEXシャツは着たまま。ついでに下はパンツとジオラインLWを脱ぎ、パンツとジオラインEXに履きかえ、さらに裏地がフリースユニクロズボンを履くことにした。あわせてまだ暖かいハッキンカイロをポケットへ入れたままにしておけば、エアコンを使わずに済み、ガソリンの節約になるわけだ。

※ この記述が後で自分が見直したときに役立つわけです。m(_ _)m

 

18時頃出発。三連休の中日で混んでいるかと思ったが、道志道は拍子抜けするほど順調に流れた。道の駅道志でトイレ休憩、見上げる空にはオリオン座が輝いていたが、今日ももうイイ。そのまま帰ることにした。

午前中のカップ麺以降パンと小さいオニギリしか食べていなかったので、ハラが減った状態が続いていた。予定通りだがようやく相模原のすき家で夕食をとり、一安心。

その後は八王子市内、府中市内もストレス無く走ることが出来、21時少し前に帰宅できた。

 

 

 

 

 


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