(上から、タタキ風、味噌漬け、〆(しめ))
おなじみの旬魚シリーズです
11月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、
「旬の魚 11月 ~ごっちゃん ごっちゃん サゴッちゃん~ サゴシ三昧」です
サゴシとは、小さいサワラのことです。
漢字で書くと「狭腰」、「狭腹」。
シュッとした細長い形をしていますので、
腹が狭いと書くのでしょうが、
小さいものは腰が狭いのでしょうか。
また、一般的には「鰆」の方がよく使われます。
魚偏に春と書きますが、
秋から冬にかけては「寒ザワラ」と呼ばれ、
脂がのっておいしくなります。
ぜひお試しください
霜月 通勤路の椿谷、紅葉がきれいです。
味覚の秋、実りの秋、大いに楽しみましょう。
今月はサワラの小型魚=サゴシを紹介します。
ちょっと前までは島根県沖合であまり獲れるお魚ではなかったのですが、
海が暖かくなったのでしょうね、
近年沿岸の定置網などでよく漁獲されるようになっています。
複雑な想いですが、まあ、美味しく頂きましょう。
極めて無表情な顔がかわいい?ので、
私は「サゴッちゃん」と親しみを込めて呼んでいます。
先般、キンキン(死後硬直した鮮度のGOOD)の
サゴッちゃんに出会いました。
中・小型サイズ2本で198円(税抜き)、
ありがたや、サゴシ三昧で楽しみました。
お得感タップリ、是非どうぞ。
その一:タタキ風
三枚(フィレー)に卸し、腹骨をすき取る
フィレーを肉間骨ある部分(A)と無い部分(B)に切り分ける
Bで調理、皮側をバーナーなどで焙る
以下、「H25.10 ~シイラの炙り~」 のとおり
その二:味噌漬け
Aで調理 5cm幅ぐらいに切る
軽く塩をして30分程度置き、出てきた水分を拭き取る
おおむね、味噌大さじ2 酒大さじ1 味醂大さじ1 砂糖大さじ1.5 醤油少々を混ぜ、
を1晩以上つけ込む(一尾分)
焼いてできあがり カマもGOOD
その三:〆(しめ)
AやBで調理、Aは肉間骨を切り取る。
皮側をバーナーなどで炙る
以下、「H24.8 ~〆アジはいかがでしょう~」 のとおり