とろけるショコラ

チョコレートの生地を小さなに入れ、高温でさっと焼く。
そうすると中央がとろっとガナシュのようにやわらかく残る。

こういうタイプのチョコレートケーキは、生地の中にガナシュを埋め込んで焼く方法もあるけど、この方が簡単だ。
しかもおいしい♪
そういえば、前にフレンチのシェフが言ってたな。
日本では中にガナシュを入れる人が多いけど、フランスではこうやって作るのが普通だって。

冷めてからは、レンジで少しだけ温めると、また中がとろっと溶けてくる。
こうして食べると一気にデザートっぽくなる。
フルーツやアイスクリームで盛りつければ、立派な一皿だ。

スペルト小麦のリュスティック

久しぶりにパンを焼いた。
いつも利用している材料のサイトで、スペルト小麦という原種の小麦粉のモニターを募集していたのだ。

送られてきたリュスティックのレシピ通りに作ってみる。
捏ねないので力仕事ではないのだけど、パンチと発酵を繰り返すことで生地を作っていくので、普通のパンより時間がかかる。この日は午前中から夕方まで７時間近くかかった。

高さが出なくてちょっとペタンとしてしまったけど、食べてみると薄く香ばしい皮ともちっとした中身で、けっこうおいしくできた。

リュスティックは好きなパンなのでよく食べるけど、生地の味がストレートに伝わるシンプルなパンだからこそ、こんな風に特徴のある小麦粉を使ってみると、他と差別化できていいのかもしれないな。

時間はかかるけど、徐々に状態が変わっていくパン生地と向き合うのは楽しい。
お菓子とはまた違った面白さがある。

５年目のバースデー

３歳のお誕生日から焼かせてもらって、今年はもう７歳。
いつも遠くまで足を運んでくださるご家族に、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
実際に会ったのは一昨年が初めてで、ご両親は変わられないのに、子どもたちは随分と大きくなったように思える。

きみたちがこんなに大きく成長した間に、私は何か前進しただろうか。
ふとそんな思いが浮かんでくる。

日曜日、家族そろってのバースデー。
そんな幸せな場面に、私のケーキも仲間入りできる喜び。
お誕生日おめでとう！
いつも笑顔でいられるような、楽しい年であることを祈って。

柔らかなブラウニー

いつものブラウニーとは違う食感の、新しいタイプのブラウニー。
チョコレートの味はしっかりしつつも、柔らかくて口の中ですっとなくなる感じ。
お酒も使わず優しい味わいで、アクセントにアーモンドを少し散らした。

ねっとり濃厚ないつものブラウニーとソフトで優しい今回のブラウニー。
好みが別れるところかも

初シュクレ

週末にシュクレに行くことができたので、週末限定パンを中心に選んだ。
上から時計回りに、カンパーニュ、、本日のパン、リュスティック・パリーヌ、セレアル。
本日のパンは、黒糖の生地に黒豆と黒オリーブ入りの黒づくしのパン。

ハード系の食事パンは、ゴツゴツとした丸のままの姿も格好いいけれど、いろんな気泡の見える断面も美しい（笑）

このほかにサンドウィッチも買ってホクホク♪

いろいろとフルーツやナッツの入っているのも楽しいけれど、やっぱり生地そのものを味わえるシンプルなパンが好きだなぁ
・・・、と改めて感じた初シュクレ。