タケウチのりんごのデニッシュ

買出しのついでにタケウチに寄ってみた。
まだ午前中だったので、私の好きな天然酵母のパンはなかったけど、並ばずに入れただけでもよかったのかもしれない。
パンが売り切れて一時閉店なんてこともあったのだから。
ブリオッシュやデニッシュ、惣菜パンが並ぶ中、つやつやと光った紅玉りんごのデニッシュを見つけた。４分の１カットくらいの大きなりんごがキャラメリゼされて、ゴロンと入っている。さくさくのデニッシュとカスタード、そして甘く煮たりんご。そりゃあ間違いなくおいしいでしょう（笑）
もう一つ、角切りでサッと煮た感じのりんごに紅茶のクリームを合わせたデニッシュもあって、こちらもおいしそうだった。

天然酵母のパンは予約しないと手に入りづらいのかもな。
でも、窯から出てきた焼き立てのパンは、格別なおいしさなのだ。予約だと食べられないもの。
次食べられるのはいつだろう。

ニコラのパン

茨城のパン屋さん、パン・ダーチザン・ニコラから通販で送ってもらったパン。
フランスパンやドイツパン、ベーグルなど、たくさんの種類があって、前から食べてみたいと思っていたお店だ。
写真の「カンパーニュ・ニコラ」は１キロ近くある大きな田舎パン。
ライ麦が多く配合されているずっしりしたタイプだ。
「Ｎ」のクープがしっかり入って見た目もおいしそう。
そのまま食べても、香ばしくトーストしてもおいしかった！

この他にも、クロワッサンにアーモンドクリームとベリーをのせて焼いた「マガジーヌ」や、水分量が多く、みずみずしい味わいの「ロデヴ」、みっしりと目のつまったライ麦パンの「バオアーンブロート」、背が高くもっちりとした「イングリッシュマフィン」・・・など、いっぱい頼んでしまった。

このパン屋さんはレストランもやっていて、時々そこでパンの勉強会のようなイベントがある。
毎回一つのパンにテーマを絞って、食べ方の提案や、日ごとのパンの食べ比べなどがあるらしい。
いいなぁ。近くだったら絶対参加してるだろうなぁ。

その日食べる分だけ、近くのパン屋さんで買うのが一番かもしれないけど、たまにはこんな風に遠くのパン屋さんから送ってもらうのも楽しい。
地方にもいっぱい個性的なお店があって、ちょっとでもその雰囲気を味わうことができるから。

紅玉りんごの季節♪

果物売り場で紅玉を見かけるようになった。
さっそくジャムにする。
すりおろしたのと、スライスして形を残したのと２種類。
皮も使ったのできれいな色に仕上がった。

りんごが好きでほとんど毎日食べている。
初めに津軽がでてきて、ジョナゴールドやふじ、王林と続いて、やっと紅玉に会えるといった感じだ。
小ぶりできゅっと実がしまっていて、しっかりした酸味がある。生食よりもお菓子にむくとされているけど、私はそのまま食べるのも好きだ。
甘くて柔らかいりんごより、りんごらしい気がする。

ああ、もう少しこの季節が続いてほしい。

和三盆ロール

さんちゃんがお母さんから分けてもらったという和三盆を使って、ロールケーキを焼いてみた。
和三盆は職人が時間をかけて手作業で作る高価な砂糖だ。
驚いたことに彼女のお母さんはこれを普段のお料理に使ってしまうらしい。
なんて贅沢な・・・。

この砂糖は淡い茶色の細かい粒子で、口に含むとサァーッと溶けて、上品な甘みと香りが広がる。このまま食べても十分においしい。
ロールケーキの生地にこの砂糖を使い、カスタードと生クリームを混ぜたものを巻いてみた。ふんわりと風味よく焼きあがった生地に柔らかいクリームがからむ、シンプルなケーキだ。

黒砂糖やカソナードのような力強いコクのある味とは対照的な、控えめで抑えた味。
だけど後味に余韻が残るような。
ほかのお菓子に使ってみても面白そうだ。

洋梨ジャムとさくほろスコーン

先日作ったジャムにスコーンを合わせて、プチプレゼント。
スコーンは評判のよかった「さくほろ」タイプだ。
たっぷりの紅茶と一緒に召し上がれ♪

※姿は見えないけど、後ろの赤いリボンの包みがスコーンです