兎も角も

ともかくもいちにちぐらしとぞんずべくそうろう ・・・ 芭蕉

衆院解散・総選挙

2005年05月26日 | 社会・政治
与野党幹部は22日、NHKとテレビ朝日の番組で郵政民営化
関連法案をめぐり応酬した。
自民党の中川秀直国対委員長は同法案が廃案になった場合につ
いて「国民の多数は郵政民営化賛成だ。廃案になれば国民との
意思のずれを調整せざるを得ない 可能性だってある」と述べ、
衆院解散・総選挙の可能性を示唆し、同党内の反対派や野党を
けん制した。
これに対し民主党の岡田克也代表は「50点の法案を修正し60
点 にすることはできる。しかし20点、30点のものを、いく
ら努力 しても合格点にならない」と指摘。鉢呂吉雄国対委員長
も同法案に は「重大な欠陥」があるとして再提出を要求、衆院
解散については堂々と受けて立つ」と強調した。

  だんだん現実味を帯びてきました。

加藤紘一議員は、「国民の関心は郵政民営化ではなく、年金や中国、
靖国問題にある」と指摘し、法案の審議が紛糾して解散・総選挙
になった場合は、「自民党は間違いなく負ける」との考えを強イした。
その上で、解散をちらつかせる小泉首相の政治姿勢を「強権的」だ
と厳しく批判した。  (一月前くらいに)

片山虎之助参議院幹事長は、「郵政民営化法案に小泉首相は命を
かけているから、上手くいかないようなら、場合によっては解散も
おそらく考えていると思う」その上で、総選挙になると、自民党が
大変不利な状況になり、票を減らすと述べ、党内で、法案の採決の
際に造反を検討している議員を強くけん制しました。

 ほんとうに、自民党に不利になると思って言っているのかは、
 わかりませんね。
 反対している議員の中には、小泉さんの政治手法を支持している
 人もいると思います。選挙となったら、いろいろなしがらみが解
 けて、雪崩を打って小泉支持に・・、そして政界再編成・・と、
 なる可能性もあります。ま、「そうなったらいいなぁ」という私
 の願望でありますけれど。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿