兎も角も

ともかくもいちにちぐらしとぞんずべくそうろう ・・・ 芭蕉

つるバラ

2008年05月23日 | 身近なこと
盛大に咲いて散っていった、ゴールデンシャワーズ。

次は、フェンスに絡ませたフェリシア。やわらかなピンクの
小さめの花。とてもよい香です。
  


マダムハーディは、一季咲きのオールドローズです。
純白の美しい花でよく香りますが、棘が多くとても痛いバラ
です。
  


ピエール ド ロンサールは1年目なので、まだ背丈は50センチ
ほどです。カップ咲きの優美な花です。来年はどこまで伸びる
か楽しみです。
  

 つるバラは、空いている空間に誘引していけるので、狭い庭
 でも楽しむことができます。

映画「最高の人生の見つけ方」

2008年05月21日 | 本と映画の話
公式サイト    22日追記
原題は「The Bucket List」

モーガン・フリーマンは真面目な自動車整備工、カーター。
ジャック・ニコルソンはワンマン実業家、エドワード。 と、
ぴったりの配役の二人です。 さらりと楽しめました。


余命6か月と宣告された二人が、相部屋の病室に・・。

エドワードは、カーターが退屈しのぎに書いた、死ぬまでに
実現したいことリストを見つけました。彼はそこに項目を付
け加えて実行しようともちかけます。そして、二人は旅にで
ます。

パワフルにはじけ、大自然に心を解き放つように穏やかに、
そして、涙が出るほど笑う二人。

「天国の入り口で、2つの質問をされる。 人生に喜びを見
つけたか、他人に喜びを与えたか、と。」 カーターが語り
かけました。

リジョイス! 聖書には、「喜」の文字が何回もでてきます。

なかでも、ピリピ人への手紙は、パウロがピリピの教会あて
に書いた書簡で、「喜びの手紙」といわれます。パウロは獄
中でこれを書きました。 捕われの身、避けることのできない
死の前にあった時こう記したのです。

「いつも主にあって喜びなさい。
        もう一度言います。喜びなさい。」

喜ぶことは、神様からの至上命令ですね。

死ぬときにこんなに心強い友がいればよいと思います。もっ
とも強力な味方となってくださるおかたは神様でありましょう。
神様の無限の愛の中に包まれる、その前に・・・っと。

「他人(ひと)に喜びを与えたか?」 
カーターは、「家族のため48年間油まみれで働いた」とつぶ
やく。 エドワードは 「(娘との関係は)もう修復できない」 と
あきらめていました。  神の愛に比べればなんと小さく弱い
人間の愛。 しかし二人は、喜ばれる存在となることこそ自分
喜びであると、あらためて味わうこととなりました。

二人によい距離をおいて助けるエドワードの秘書も、印象に
残る存在でした。 よくできた映画だと思います。お勧めします。

本 「千日紅の恋人」

2008年05月18日 | 本と映画の話
『千日紅の恋人』 箒木 蓬生 著 新潮出版

読書の時間が随分少なくなってしまいました。
箒木蓬生の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』がなぜか今
人気上昇と聞いて、また読んでみようと思い立ちました。

今まで読んだ作品は・・
「白い夏の墓標」「賞の柩」「閉鎖病棟」「空の色紙」
「12年目の映像」「カシスの舞い」「三たびの海峡」
「空夜」「臓器農場」「安楽病棟」

熱心な読者とはいえませんが、好きな作家です。それぞれ
の作品がもっている重い主題を、鮮やかな語り口と温かな
眼差しでつづっているので引きこまれてしまいます。


さて、な に を よ も う か な~ と本屋さんの棚を探し、見
慣れない題名のこの本に決めました。

内容も今までとは違いました。古いアパートの管理人とそ
こに住む人たちという身近な物語です。

 ・・ふ~む、管理人の時子さんは、作者好みのなかなか
 好感が持てる娘さんですねえ。この時子さんが、可愛く
 古風でそして色あせない千日紅のような恋をするんでし
 ょうねえ。  ・・それでもいいけど。ずいぶん軽い作風に
 変わっちゃったのねえ・・

などと思った頃には、もうどっぷりと時子さんを応援したい
気分になり、一気に読みました。ロマンチシストらしい作者
のつむぐ物語を安心して楽しみました。

時子さんに語らせる「ああいう人だと思えばいいとです。何
もかもひとつの個性ですから」というところに箒木蓬生らしい
変わらないあたたかな目を感じました。

稽古

2008年05月14日 | 謡と仕舞
謡曲と仕舞の稽古。5月13日(火曜日)

・・・えっ?えぇー! 
   ということに。


そういうわけで。師がお帰りになった後、ヒロさんと二人で
居残り練習をしました。

ヒロさんはほんとうにお偉いと思います。 たいへ~ん!
などとおっしゃりながら「とても勉強になります」と、前向き。
さすが、茶道で先生の代行などもなさる(たぶん)お方。
度胸も意欲も十分。

私はといえば・・『人数が思いがけなく多くなったので、出
なくていいですよ』なんてことになるかも・・と期待。そして、
はずれ・・。

舞台以前のハードルが高い。朝早く出かける、しかも着物で。
できるか? なんてまだ半信半疑。 

ま、恥をかくのは毎度のことで。  頑張ります。
今月はあと2回ほど二人で練習します。


 ~やっ~ほっ~やっ~ほっ~やっ~ほっ~ほっ~ほっ

バラ咲きそろう

2008年05月11日 | 身近なこと
バラ1番花開花期です。
醗酵牛糞堆肥が良かったか、よく咲いてくれます。

一番初めに咲いたのは、ゴールデンシャワーズ。



そして次々に。


赤がパパメイアン、時計回りにラ・フランス、芳純、スムースレディー
不明(クイーン・エリザベス?)ゴールデンシャワーズ、楽園
中はロイヤルプリンセス(これは開きすぎ)。

これから咲くのは、フェリシア、スムースベルベット、マダムハーディ
マダム アルバート バルビエ、ピエール ド ロンサール です。

ゴールデンウイーク後半

2008年05月09日 | 身近なこと
イーちゃんのママは、新しい仕事についたばかりで、休日は
カレンダーどおりでした。 イーちゃんはパパ(私の息子)と来
ていました。後半からはママも一緒
娘夫婦も合流して、一緒に東京ディズニーシーへ行きました。

還暦祝いに「何がいい?」 と聞かれ「みんなでディズニーラ
ンド!」 と私が希望しました。

イーちゃんが おめでとうと言ってロウソクの火を吹き消して
くれました。
    

今回はディズニーシー次は
ディズニーランドにも行こうね

3歳のイーちゃんとはもうお別れです。次に会う時は4歳の
イーちゃんです。

ゴールデンウイーク前半

2008年05月02日 | 身近なこと
孫が来ました。駅には、私たちのほかにも子供達と孫を迎える
ジジババたちが首を長くして待っていました。それぞれ駆け寄
ってあちこちで喜びの対面。和やかな雰囲気でした。5月1日

我がイーちゃんも「オバーチャーン」とダッシュで飛びつき抱っこ
してきてくれました。


「イーちゃん。この人はね、一生懸命に勉強し・・・素通りかよ~」

受けたのはこっち~


5月2日 富士サファリパークへ
車に乗ったまま、動物の迫力ある姿を見ることができました。

こんなのんびりした姿も   
 
 この後、実家母に会いに
行きました。とても喜んでくれました。