故郷は遠きにありて

降って湧いた問題にゆれる故郷を思う日々

今、子育てできるなら

2009-08-31 10:39:42 | Weblog
今年の夏は孫の世話で始まり、孫の世話で終わったように感じる。気が付けばいつのまにか立秋になっていた。とても疲れたけれどこんなまごまごの夏も幸せなことなんだと思う。

一番下の子が1歳3ヶ月くらいまで風呂もなく、二間の部屋にに小さな台所が付いているだけの住まいで、3人の子どもを育てた。お風呂やさんに行っていたけれどどんな風にしていたのか、今となっては思い出せない。、あまりにも忙しく夢中だったのだろうと思う。

今、自分の子育てをするならもっと余裕を持って育てられただろうにと思う。自分の子どものときは世話をするのに精一杯で観察するだけの余裕はなかった

写真は6月に挿し木したのが8月になって花が咲いたアイスバーグ。小さな花で一厘だけ。

ごっこ遊び

2009-08-27 09:38:34 | Weblog
孫娘はごっこ遊びが好きである。お医者さんに行って薬を貰う遊び。買い物ごっこ。料理ごっこなど。

預かった7月5日から8月9日までは蒸し暑い梅雨の日々だったので、お風呂でよく遊んだ。お風呂で遊ぶのもごっこ遊びが多く、いろいろ空想しながらおしゃべりする。あんぱんまんの体を洗うスポンジはホットケーキに見立てていた。

お風呂から出て体を拭いていると「いやぁ~、おじいちゃん、やめてよぉ~、こそばい」とくねくねしながら言う。

じいちゃんは仕事でいないのに。これも彼女にとってはごっこ遊びなのかな?

うそ泣き

2009-08-21 10:27:52 | Weblog
孫娘はよく動く。仕事から帰ってきた夫が座椅子に座ってくつろいでいると、座卓からひざの上に飛び降り、おじいちゃんの体をよじ登って頭の上に座るのが日課になっていた。

それを飽きもせず繰り返すので、たまりかねた夫が「だめ!」と言うといかにも悲しそうな顔をして泣き出す。夫が「うそ泣きしてるやろ」と言うと「うそ泣きって何?」と泣くのを止めて聞く。「悲しくないのに泣くことや」と言うと一瞬考えてにたっと笑った。

思わず私も夫も孫娘も大笑い。

2歳児言行録その2

2009-08-14 20:40:23 | Weblog
オムツ外しの特訓中なのでパンツで過ごす日が多かったのだけれど、お天気が悪い日が続いて、うっかりすると失敗もよくした。

「あそこにおしっこしたの誰?」と聞くと「○○ちゃん」と自分の名前を言う。「おしっこはトイレでしようね」というと「わかりました!」と大きい声で笑いながら言う。

預かって4週間経ったころには一人ですると言って、パンツを脱がしてやると一人でトイレに入り戸をしめろという。しばらくしてそっとのぞくとちゃんと座っておしっこをしていた。

2歳児の言行録その1

2009-08-13 18:06:43 | Weblog
正確には2歳と7ヶ月になったばかりの孫娘。おしゃべりが達者になっておもしろい。思い出すまま書いていこうと思う。

彼女はオレンジ色が好きである。買い物に行く途中の公園にオレンジ色の滑り台があるのを見つけて遊びたがった。その滑り台は小学生向きで、上がる階段も高く、滑り台の角度も急である。最初は階段を上がり、滑ったのだが、次には滑り台を逆に上ろうとする。

私は手伝わないで見守ることにした。彼女は少し上ったところで一度は諦めたが、また上ろうとする。そして言うには「おばあちゃん、ここ押して」とオムツで膨らんでいるお尻を抑える。お尻を軽く押すと「しっかり押してや」だって。

自分の望みをかなえるにはどうしたらいいか、考える力を2歳児も持っているのだと初めて知った。