タイは今乾季で寒季のため、多くの木が葉を落としている。草も多くが黄色くなっている。タイの季節は後二つ雨季と暑季だろう。
午前中昨日の残りを見学に向う。まず周辺に離れた遺跡を巡る。広い田園地帯が続く。
数キロ続く直線道路。
沢山咲いている蓮の花を写したつもりだったが。
昨日メインは見てしまったと思ったが、まだ他にも見どころがあった。しかし行動範囲を広げたのでよく道に迷った。数キロ走っておかしいなと思いナビを起すと反対に向かっていたり、通り過ぎていたりだ。
また、後ろから近づいてきたバイクを避けようと路肩に寄ったらバランスを崩し、道路から落ちてしまった。藪の中にひっくり返り這い出すと手が傷だらけだった。シャツの下に蟻でも入り込んだか身体がチクチクもする。
ここスコータイは静かで落ち着いた雰囲気で、チェンマイやアンコールワットよりも満足度は高かった。
泊まった宿、開発された住宅地の中で、周りは原野だった。
宿に戻りシャワーを浴び荷造りはしてタクシーを待つ。十二時より早く来て、快適にピッサヌローク空港まで送ってくれた。五千円がすごく高いと思っていたが、思い出せば昔は平気で、代行運転に一万円以上払っていた。この五千円も納得だ。やはり老いたか。