通常、「更年期」というと殆んどの皆さんが「女性」がなるものと考えているようですが・・
中年以上の男性を襲う集中力や意欲の減退、不眠・・「加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群」と
呼ばれる、男性ホルモンの低下が招く‘更年期障害’の症状です。
私のように更年期を通り過ぎて「老年期」になると、いよいよ「ボケ」に要注意のようです。
昨日はたまたま、TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」で、MCの“久米さん”が前日の14日で
「73歳」を迎えた!とうことで「私の73歳」のテーマのメッセージ募集がありました。
私もまもなく73歳を迎えるので意見を送ったところ、番組の方から久米さんが直接話をしたいと
電話があり約5分くらいいろいろなお話をさせてもらいました。
今までの生活ぶりや今後への話なをさせてもらいました。 立場は違いますが大変だと思いました。
さて問題の‘更年期障害’ですが、実態では‘うつ病’などと混同しやすいく、発症に個人差が
個人差があるため、診断や治療に至らず悩む人が多くいらっしゃるという。 そのため適切な
治療につながる人を増やそうと、LOH症候群の情報を普及する動きが広がっているそうです。
札幌市にある経済団体幹部の男性は40代後半にさしかかった
頃から謎の体調不良に見舞われた。夜中に何度も目が覚めたり
ささいなことでくよくよしたり。人一倍あった好奇心も失ったという
「過労による一時的な体調不良で、数カ月たてば元に戻ると思っ
ていたそうだ」。しかし改善の兆しは一向に見られない。
肝臓や甲状腺の検査を受けても数値はすべて正常だった!?
そして一番最後にLOH症候群に行き着いたんだそうです。
男性ホルモンの1種であるテストステロンの投与で症状は大幅
に改善しホッとたものの、発症から7年以上が経っていたという。
LOH症候群は認知度が低く、多くの男性が適切な診療を受け
られずにいるそうだ。 同分野の第一人者である順天堂大学の
“堀江教授”は「女性の性ホルモンが閉経前後に急激するのに
対し、男性の場合は緩やかに減少する。その結果、発症する年
齢にバラツキがが出て、本人も周りにも気付きにくい」と指摘」
札幌の男性がLOH症候群の治療を受けたのは泌尿器科です。
ところが最初から受診先を知っている人は殆んどいない。
病院検索サイトを運営するeヘルスケア(東京・千代田)が30~69歳
の男性を対象に2016年8月に実施した調査によると、LOH症
候群の診断や治療に適した診療科として「泌尿器科」を挙げた人
はわずか5%にすぎず、内科や心療内科、精神科・神経科を選ん
だ人が合計で60%を占めた。 同社の“杉山マネージャー”は
「内科でLOH症候群が診断できるとは限らない。精神科の受診
に抵抗感を示す人も多く、原因が分からぬまま長期間苦しむこと
になりがち」と指摘しています。
食事と血中男性ホルモン値の関係の研究などに取り組む日清
ファルマ(東京・千代田)は14年、「男性更年期NAVI」というウェブサ
イトを立ち上げた。LOH症候群かどうかを判別できるチェックシ
ートや、最新の研究成果を公開している。「男性の更年期を分か
りやすく解説したサイトは殆んどなかった」とヘルスケア事業部の
アシスタントマネジャーの“稲川さん”・・。
「以前に比べてどうも心や体がついてこないと悩んでいる人には
是非見てほしい」と話しています。
LOH症候群によるベテラン社員のうつや休職は、企業のとって大きな痛手となる。
産業医や保健師の紹介を手がけるドクターラスト(東京・渋谷)は、一定規模以上の企業や事業所に
設置が義務付けられている安全衛生委員会向けに、医療情報を発信している。
LOH症候群を昨年初めて取り上げ、企業側の認知度向上を目指す。
LOH症候群に関心を持つ医師も増えているんだそうです。 男性更年期専門外来を持っている
メンズヘルスクリニック東京(東京・千代田)の主任担当医の順天堂大の“辻村教授”はこう話す。
「これまでLOH症候群の治療を殆んど手がけていなかった泌尿器科の開業医の間で、学ぼうと
いう意欲が高まっている」とです。
中高年男性がLOH症候群に気付く機会が増えつつある半面、堀江教授は「仙人のように達観し
た人物像を中高年の理想とする文化風土も、LOH症候群の解決の壁になっている」と指摘。
性ホルモンの低下が原因で、治療可能なのに「『年だから』とあきらめがちになる」。
該当する世代の意識改革も重要といえそうですネ~・・。
中年以上の男性を襲う集中力や意欲の減退、不眠・・「加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群」と
呼ばれる、男性ホルモンの低下が招く‘更年期障害’の症状です。
私のように更年期を通り過ぎて「老年期」になると、いよいよ「ボケ」に要注意のようです。
昨日はたまたま、TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」で、MCの“久米さん”が前日の14日で
「73歳」を迎えた!とうことで「私の73歳」のテーマのメッセージ募集がありました。
私もまもなく73歳を迎えるので意見を送ったところ、番組の方から久米さんが直接話をしたいと
電話があり約5分くらいいろいろなお話をさせてもらいました。
今までの生活ぶりや今後への話なをさせてもらいました。 立場は違いますが大変だと思いました。
さて問題の‘更年期障害’ですが、実態では‘うつ病’などと混同しやすいく、発症に個人差が
個人差があるため、診断や治療に至らず悩む人が多くいらっしゃるという。 そのため適切な
治療につながる人を増やそうと、LOH症候群の情報を普及する動きが広がっているそうです。
札幌市にある経済団体幹部の男性は40代後半にさしかかった
頃から謎の体調不良に見舞われた。夜中に何度も目が覚めたり
ささいなことでくよくよしたり。人一倍あった好奇心も失ったという
「過労による一時的な体調不良で、数カ月たてば元に戻ると思っ
ていたそうだ」。しかし改善の兆しは一向に見られない。
肝臓や甲状腺の検査を受けても数値はすべて正常だった!?
そして一番最後にLOH症候群に行き着いたんだそうです。
男性ホルモンの1種であるテストステロンの投与で症状は大幅
に改善しホッとたものの、発症から7年以上が経っていたという。
LOH症候群は認知度が低く、多くの男性が適切な診療を受け
られずにいるそうだ。 同分野の第一人者である順天堂大学の
“堀江教授”は「女性の性ホルモンが閉経前後に急激するのに
対し、男性の場合は緩やかに減少する。その結果、発症する年
齢にバラツキがが出て、本人も周りにも気付きにくい」と指摘」
札幌の男性がLOH症候群の治療を受けたのは泌尿器科です。
ところが最初から受診先を知っている人は殆んどいない。
病院検索サイトを運営するeヘルスケア(東京・千代田)が30~69歳
の男性を対象に2016年8月に実施した調査によると、LOH症
候群の診断や治療に適した診療科として「泌尿器科」を挙げた人
はわずか5%にすぎず、内科や心療内科、精神科・神経科を選ん
だ人が合計で60%を占めた。 同社の“杉山マネージャー”は
「内科でLOH症候群が診断できるとは限らない。精神科の受診
に抵抗感を示す人も多く、原因が分からぬまま長期間苦しむこと
になりがち」と指摘しています。
食事と血中男性ホルモン値の関係の研究などに取り組む日清
ファルマ(東京・千代田)は14年、「男性更年期NAVI」というウェブサ
イトを立ち上げた。LOH症候群かどうかを判別できるチェックシ
ートや、最新の研究成果を公開している。「男性の更年期を分か
りやすく解説したサイトは殆んどなかった」とヘルスケア事業部の
アシスタントマネジャーの“稲川さん”・・。
「以前に比べてどうも心や体がついてこないと悩んでいる人には
是非見てほしい」と話しています。
LOH症候群によるベテラン社員のうつや休職は、企業のとって大きな痛手となる。
産業医や保健師の紹介を手がけるドクターラスト(東京・渋谷)は、一定規模以上の企業や事業所に
設置が義務付けられている安全衛生委員会向けに、医療情報を発信している。
LOH症候群を昨年初めて取り上げ、企業側の認知度向上を目指す。
LOH症候群に関心を持つ医師も増えているんだそうです。 男性更年期専門外来を持っている
メンズヘルスクリニック東京(東京・千代田)の主任担当医の順天堂大の“辻村教授”はこう話す。
「これまでLOH症候群の治療を殆んど手がけていなかった泌尿器科の開業医の間で、学ぼうと
いう意欲が高まっている」とです。
中高年男性がLOH症候群に気付く機会が増えつつある半面、堀江教授は「仙人のように達観し
た人物像を中高年の理想とする文化風土も、LOH症候群の解決の壁になっている」と指摘。
性ホルモンの低下が原因で、治療可能なのに「『年だから』とあきらめがちになる」。
該当する世代の意識改革も重要といえそうですネ~・・。