農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

男性 / 女性 / そのほか

2017年11月15日 13時21分35秒 | 雑学
   きょう11月15日は世間では「七五三」。 (私のような育ちの者にはなかった行事です)
    (家族そろって、神社などへ「七五三詣で」しご報告・感謝・祈願を願う奉告祭です)
   今は年中行事として、どちらの家庭でもお子さんの成長を祝って行なっているようです。
   ただ今は、15日に限らずご両親の都合等で他の日で祝うことも多いようです・・。
   (私共も来年は、長男と次男の両方で「七五三詣で」がありますので今から心しています)
   この七五三は、男の子5歳になると初めて袴を着るとして「袴儀」。女の子は3歳になると
    髪を伸ばす「髪置きの儀」、7歳のなると、それまでの紐付きの着物に代わって本仕立ての
    着物をに丸帯という大人の装いに代わるとして「帯解きの儀」というそうだ。
     (3歳は主に女の子だが男の子の地域のあるそうです)  性別によって違うんですネ~

   性別について調べてみた。 だいぶ前、フェミニズムが盛んだったころです。
   とある著名な方が、医学部の図書館で、専門の論文を読み漁ったそうです。

   性別は、性染色体で決まる。XYなら男性、XXなら女性。
   遺伝子が働き、原器官が精巣/卵巣に分化する。
   そこからホルモンが出て、身体を男性/女性に形成する
   性染色体がXXYになる場合があるという。 クラインフェルター症候群という。
   XOの場合はターナー症候群。1000人に一人ぐらいで、本人が気づかない場合もある

   このように身体の形成は不安定で、男女の判定に困る場合(半陰陽)がある。
   加えて、心の問題。 たとえば身体が男性でも女性として育てられると、心は女性になる。
   治す場合は、心に合わせて手術する(性別適合手術)。
   身体も心も男性でも、男性を愛するひと(ゲイ)も少なくない。昔は病気扱いだったとか?
   男女の性別は実はあいまいで、本当にいろいろなケースがあるようだ。

   男性 / 女性の二分法にすっきり収まらない人びとがLGETの方々・・。
   本人の責任ではないのに、差別と偏見に苦しんできた?いる?
   人口の5%と少なめに見積もっても600万人いるといわれている。  
   誰もが胸を張って生きて行けるかは、切実な人権問題だ。  まずはトイレ?
   アメリカでは男女別々ではなく、誰でも利用できる個室トイレが増えているという。
   性別欄も、男性 / 女性 / そのほか、みたいな三択を見かけるという。

   だから、社会の仕組みを見直さなければならない。
    結婚や社会保障の制度をどう変えるか? 政府の統計は男女別のままでいいのか? 
    学校教育をどう見直すのか? 男女共同参画も、仕切り直しした方がよいのでは?
   
   こういった問題を、一から考え直すお手伝いを、社会学ができれば・・と思う
   国民の意見には一切耳をかさず独断で、また何かというとカネ・カネ中心の政治
   官邸で日本の舵取りをしているお坊ちゃまの皆さん&永田町に住まわれている
    皆々様、どうかこういったもんだにも真剣に取り組んでほしいものです。