農業じゆう人

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疲れないジョキングって

2017年10月01日 12時36分25秒 | 健康
  きょうの青空! この秋 一番の秋らしさだそうです。 (ある気象予報士さんの話)
  スーパー・商店には、おいしそうな秋の果物らがいっぱい並び「食欲の秋」を演出しています
  また、一方では「スポーツの秋」でもあります。  何か始められましたか?始めますか?
  まずは、爽やかな風と日差しに誘われての散歩!あるいは「軽いジョキング」などでは・・。

  初めて参加してみよう・始めてみようと思われる方にこのようなものはいかがでしょうか! 
  笑顔を保ちながらゆっくり走る、疲れにくいのに脂肪が減る~ えっ そんな走りってアリ?
   従来の走り方のイメージを覆すのが、今広がりつつある「スロージョキング」というもの。
   少しだけ走っただけで疲れてしまって、続けられない!という人 一度試して見ません?

   「スロージョキング」とは歩く程度のゆっくりした速度で走るジョキング法です。
    これを発案したのは、福岡大学の“田中・スポーツ科学部教授”だそうで基本的には
   速く走るのではなく、楽に走るのが目標だという。 体力を消耗しない走り方のため
   走ることが苦にならず、結果として長い距離を走れるようになるなるという。

   スポーツ科学が専門で自身もランナーの京都学園大学健康医療学部の“木村みさか教授”は、
   「ランニングに比べて体への負担が少なく、高齢者など比較的体力のない人にも勧められる
    方法だ」と話す。
   あえてゆっくり走るのには理由があるという。走る速度が上がると、エネルギー源として
    糖を多く消費し、エネルギーを生み出した後に乳酸が発生する。 
   乳酸がたまらないギリギリの速度でゆっくりと走ると、疲労を感じることなく続けることが
    でき、エネルギー源として脂肪を積極的に消費する。
   速度がゆっくりであっても、足を引き上げたり地面を蹴ったりするため、ウォーキングと
    比べても太ももやお尻の大きな筋肉をより多く使うことができるという。
       
    走り方は一般のジョキングとは異なっている。 非常に重要なのが着地なんだそうです。
    地面からの衝撃を減らして楽に走るため、かかとではなく足指の付け根近くで着地する。

   各地で開く体験教室でも、まずはその場で軽くジャンプして、足指の付け根付近で着地する
    ことを意識させるように教える。 これまでのジョキングはかかとから着地して爪先で
    地面で蹴る走り方のため、着地時の衝撃が大きく、膝に負担がかかりやすかったので・・。
   息を切らすことなく、笑顔を保って隣の人とおしゃべりできる程度の「にこにこペース」で
    走るのも特徴の一つ。 体験教室では2人1組になり、1人が歩き、もう1人がその横を
    同じスピードで走る練習をする。  試してみると「こんなに遅くていいの?」と思う
    くらいの速さ(遅さ)にビックリすると思います。
   ゆっくり走るには、歩幅を小さく、足を小刻みに動かすのがコツ。 最初は10㌢㍍程度の
    歩幅から始めましょう。 ピッチは15秒間あたり45歩を目安がよいと思う?
    歩幅が大きいと足に衝撃がかかり、足の裏や膝を痛めやすくなります。 走るといっても 
    飛び跳ねる必要はなく、足を地面に着けたときの反発力で前に進むイメージ。
    腕の振りや呼吸は自然のままで構わない。 あごを少し上げて視線を遠方に向けると、
    姿勢がが良くなり、呼吸もしやすくなる。 背筋が伸びると、足も引き上げやすくなる。

   スロージョキングの体験教室を企画した一般社団法人公園からの健康づくりネット(大阪市)
    “小野理事”は「初めは1㌔㍍も走れなかったが、続けるうちに3㌔㍍、5㌔㍍と延びて、
     ついにフルマラソンを走れるようになった」と話している。 
    細切れの時間を使って走れるので「会社の昼休みや通勤時間などを利用すれば続け
     やすいですよ」と助言している。
    運動不足の解消になるのはもちろんのこと、スロージョキングは楽にエネルギーを消費
     できるので、内臓脂肪を減らし、メタボリックシンドロームに改善につながる。

     「にこにこペースで運動することにより、HDL(善玉)コレステロールの値が上がる、
      インスリンが血糖値を下げる能力を高める、血圧を下げるといった効果があることを
      研究で示してきた」と田中教授はいう。
   心臓病患者のリハビリテーションや、変形性膝関節症の予防目的でも利用されているという!
   無理せずできる適宜な運動です ・・ 準備をしっかりして一度お試ししてみませんか・・。
    ご自身のための運動になりますよ!  メタボ改善効果もありますから・・。