松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

齢八十余年

2017-03-24 10:28:33 | 想い
60代のころ

前半、精神的にはよれよれだったが

まだまだ私は60代 体力は大丈夫と自信があった

70代のころ

もう70かと思うものの

気持ちの上では思い上がりの余裕があった


ところが一昨々年、傘寿を迎えた途端

これはまずい、とうとう80代に突入してしまった

そう遠くない内に倒れることも覚悟しなければならない年代に

なってしまった

子供たちの目の前で倒れるとは限らない

外歩きが好きなので

交通事故ばかりでなく

道の途中でばったりなどと云うこともありうる



沢山のチューブに繋がれて生きながらえるだけなど冗談じゃない!

今、元気な内に思うことや携帯用の依頼事項を

書いておかねばと下書したのにそのままになっている

そんな時、市から「エンデイングノート」が配布されると聞いた

早速、貰ってきたがこれも書き込むこともなく封筒に入ったまま

思いついた今夜は書き込んで子どもたちにも連絡しよう


私が書きおくことは簡単だ

ただ心臓を動かすためだけの医療処置は拒否する

葬儀は残った者の意思に任せるものの

ごく簡素にと願う

残し分け与える財産など何もないが

後始末、

これだけは嫌でも世話になることになる






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西行の鴫立庵から島崎藤村邸へ

2017-03-19 20:20:28 | 日記
吉田茂公園からの帰りの道沿いにある

「鴫立庵」へ立ち寄りました

何度も来ているのですが

車の音が煩い道路際なのに一歩入るとこの上ない静けさです


驚いたことに今回初めてコーヒーとパンが売られていました

丁度お腹もすいてきた時

アンパンを一つとコーヒーを注文して

形だけ西行法師を偲んで、縁側に腰を下しました

暖かな縁側で飲む熱々のコーヒーは

疲れを取り除いてくれます

あんパンとコーヒーとは妙な取り合わせでも

空腹ならば何でも美味しいものです


「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」


現在の”鴫立つ沢”はこんな状態になっています



大磯へ来ると必ず立ち寄る島崎藤村邸へ廻りました

私は何処よりもここ藤村終焉の家が好きなのです

夫人の名から「静の草屋」


「涼しい風だね」

最後の言葉になったそうです

藤村50年の文筆活動の中でどこよりも気に入った部屋だったと

静夫人は書いています




鴫立庵 藤村邸では写真を忘れましたので
数年前のものを使いました
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3月16日 吉田茂邸園へ

2017-03-17 18:34:34 | 日記
朝食の時、突然思ったことは

そうだ大磯の吉田茂邸園へ行こう

それから40分後にはバスの中


大磯の駅前からバスに乗れば訳なく行かれるものの

バスを待っている間に歩いたほうが早い

車の通行がやたらに多い国道1号線をてくてくと、、、、

30分ぐらいで到着


ここには2009年3月火災に合う直前に来ていた

現在は市の管理になって公園として一般に開放されている

暖かい陽を浴びて見物の人は多く

車椅子の人も楽しんでいるようだった

邸内は殆ど完成しているが

公開は4月1日からと聞いて来るのが早過ぎた

早とちりで失敗が多い性格は一朝一夕には直らない




七賢堂は今回は非公開だった


吉田さんは相変わらずご機嫌よろしく相模湾を見下ろしている


吉田邸に入る兜門から通る二本の轍

若き皇太子ご夫妻(現天皇)の来訪にあたり、

自動車が門のなかに入れるようにしなければならないだろうということで

2本のコンクリートの轍をつけた。

実際には、門の外で下車され歩いて入られたので

以来使うことはなかったらしい

吉田さんが亡くなり棺を送ることに初めて使ったと聞いた

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3月11日~3月14日

2017-03-15 18:17:59 | 想い
3月11日

大船駅からの電車は凄い混み方

休日とは言えこの混雑はどうしたことか

関内駅で乗客は一斉に降りていく

駅前では〇陽軒の弁当が飛ぶように売れていた

目の前の横浜公園の通路は

人が通行できないほどの長蛇の列で埋められている

横浜球場への観客だった

横浜DeNAとロッテのオープン戦らしい

野球フアンの多さに驚く

横浜公園の早咲きチューリップが開き始めていた






3月12日

午後から

東北災害のチャリティーコンサートを聞きに行く

災害以来毎年続けているコンサートに

何もできない私は貧者の一灯で気持ちを

現すことにしている


3月13日

ブログを始めたことから

68年前、隣のクラスにいたKさん(男性)からコメントが入った

名前だけは知っていたが顔は未だに解らない

そのKさんを介して当時の恩師との手紙のお付き合いが始まった

乙女心をくすぐった素敵な恩師は享年98歳

長年、文芸評論家として文学活動を続けられていた

かけがえのない恩師を失った

Kさんもまた病床にあるとか

歳も80を過ぎて訃報が多くなることは

仕方ないと思いつつ深い悲しみに1日を過ごす





3月14日

これも16才の時からの友人から電話があった

口調はしっかりしているものの

途中から話の辻褄が合わない

これはおかしい

「貴女とどこで知り合ったのかしら、今、住所はどこなの?」

87歳ボ〇姉と同じことを云う

その後は話を合わせることに四苦八苦

年上の姉のボ〇は諦めていても

同年の友人のそれは辛かった

いよいよ我身辺も危なくなってきた













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近くの町散歩

2017-03-10 14:45:47 | 散歩
町散歩の再開は近くから始めました

戦災を逃れた古くからの住宅地は

軽自動車がやっとすれ違う狭い道

住む人がいなくなった古家を取り壊した空き地があちこちに

見られたのですが数か月後に行くと

まあ、どうでしょう!

空地という空地には

ハイカラな家が建ち並んでいるではありませんか



不審者と思われるのもいやで

あまりきょろきょろすることはできませんが

屋根も窓もみな同じに見えるのです

この素敵な家に住むのはどんな人たちだろう

若いご夫婦はこれからのローン支払いに

汗水を流すことだろうなどと思いながら通ります


~  ~  ~  ~  ~


薄暗く気味悪かったあの空地を思い

妙な感傷に耽りながら先へと歩きますと

民家の庭には早や白モクレンが開き始めて

更に進み、好きな喫茶店の前に出ました

久しぶりの一人ティータイムは

物静かな女店主さん手作りイチゴゼリーチーズケーキと

炒りたてのコーヒーに気分爽快

一人ティータイムは”ボッチティー”と云うそうですね




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気になる3月7日

2017-03-07 17:06:36 | 想い
末の孫娘の高校受験の日

元気で出かけただろうか

朝から気になる

離れていても末の孫は我が子以上にかわいいもの


3月7日

他にも何か気になっていることがあるのに

 何だろう 思い出せない、、、、、


娘から元気で受験校へ出かけたと電話があって

取りあえずほっと一息

掃除洗濯が終わり渋茶と草餅で一服している時

突然に思い出したことは

そうだ、3月7日は私たちの結婚記念日だった

あれから60年の月日が経ち

片割れになってしまって22年が過ぎた

今更一方通行の結婚記念日でもないのに

昭和33年3月7日、

横浜は雪が降っていた


孫よ、頑張れ!


    * * * * * *

薄曇りの浜で

珍しく風紋が現れていた

自然の芸術は言葉に尽くせない




この日の収穫







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三月二日のこと

2017-03-03 12:14:51 | 日記
久しぶりのお湿りに

一息ついた感じがする

ガラス拭きには最良の日

暮れに磨き上げたガラス戸も埃や雨に打たれて

ひどい汚れにならないうちに掃除しなければと思いつつ

手を付けることがなかった


磨いたガラスに向かいの棟がくっきりと映る

ピッカピカのガラスは気持ちがいい


     ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


寒い時は暖かい食事がいい

冷凍庫を覗くと

何時送られてきたのか解らないホウトウが奥に固まっていた

今夜はホウトウ鍋にしよう

ホウトウにかぼちゃは欠かせない

幸い冷凍したカボチャもあった

残りもの野菜 厚切りベーコンが2切れにタマゴを

ぶち込み熱々ホウトウの出来上がり

味は自分流

美味しくても不味くても

褒め言葉もなく小言を云う人もいない


熱々ホウトウには熱燗がよく合うが

生憎アルコールの買い置きがない

直ぐ近くのコンビニまで買いに行くのが面倒なので

玄米茶でホウトウを啜り夕食は終わり


           ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

「おうちで収穫」

100円ショップに売られていたので

苦手な私でも何とかなると3鉢買ってみた

ところが

肝心の青シソの小さな袋には種が入っていない

逆さにしても切り裂いて見てもからっぽ

たまに殊勝気を出してみればこんなもの

さすが100円さん!!







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 タイピング練習 書き写し

2017-02-26 14:05:19 | 言葉
用心していたのに風邪を引いたらしい

どうやら喉をやられたようで声が全く出ない、

何年振りのことだろう

風邪は体を温めて大人しくしていることが第一、

東京マラソンを見ながら

パソコン遊びで時間を過ごすことにした


思えば

70の声を聞き初めてパソコンに触れてから12年

パソコン恩師が驚くのも構わずブログなるものに興味を持って

手を付けて満9年になる

途切れ途切れながらよく続いたものと驚く

飽きっぽい性格もパソコンは性に合っていたのか

 

親しくコメントをお寄せいただきます皆さまには心からお礼申しあげます
      
     
   
   * * * * * *



久しぶりにタイピング練習です

ブログを初めて間もない春、

新聞記事を切り抜き集めて冊子にしてあったものを投稿した


   
神奈川新聞連載 ≪ことばの四季≫より


「ほのか」

春はかすむ日が多くなりますが、

この時季の日の光を「春日(かすが)」といいます

まばゆいというより「仄(ほの)」と呼ぶほうがふさわしいようです

「ほの」や「ほのか」は、

「それとなく」「かすか」など、くっきりしない様子を意味します

「光りほのか」という春の季語もあります

「ほのぼの」とは、明け方や未明などの様や

「ほんのり」「うっすら」の意味があります

「ほの明かり」は、朝と夕に使う言葉で

ほのぼのと明ける日の出、

ほんのりと暮れてゆく日の入りを表現します

暮れた後の薄明かりが「ほの暮れ」です


「おもむろ」

春は「さえ返る」ような寒の戻りを繰り返し

長い序列を経た後に、一気に本番を迎えます

春は「徐(おもむろ)」にやってくるのです

「おもむろ」にとは、ゆっくりと云う意味の他に

「もの静か」の意味もあります

人知れず、ひっそりとひそやかに訪れるのです

まるで千両役者のお出ましのように

「待っていました!」と万人からも自然からも

歓迎される季節なのです

じらすように「ぽちぽち」「そろそろ」と

やってきては、目まぐるしく春の彩りを加えていきます










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河沿いの散歩道

2017-02-21 20:14:43 | 散歩
春を思わせる日、

秋に歩いたイチョウ並木の遊歩道は

枯葉の一枚もなく

落ちた銀杏が拾う人もなく踏みつけられています

陽を浴びて乳母車を押す若いお母さん

老夫婦は仲良く手を繋ぎ

ジョギングの男女

川の流れに見入る青年


イチョウ並木から先の遊歩道は

まだ手を付けられていません

土の道を歩くのは心地よいものです

のんびりとした風景が広がります

梅の開花は時期尚早

それでもメジロのさえずりは賑やかに聞こえ

富士山はかすみに裾を隠されて浮かび上がります






ほんの1時間と思った散歩も先へ先へと足が延び、

よれよれ歩きでも2時間半、疲れます

防災無線塔に休む鳥はバン?
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買ってしまった

2017-02-17 10:12:27 | 雑感


きつドライアイの上、老眼が進み更に乱視というガチャ目の持ち主は

最近細かな文字が見え難くなってきた

メガネレンズを変えるために眼鏡店で検査しても前回と同じ

レンズの度を上げるとますます見難くなるということなので

そのまま使うことにする

眼科でも眼鏡店でも細かな手仕事は勿論パソコン、携帯なども

出来るだけ使わないようにと言われるが

生活している以上はそうもいかない

パソコンはなくてもいいじゃないかと言う人も居るが

今や私には必需品、止めるわけにはいかない


市から偶に届く書類はどうして文字が小さいのか

高齢者社会の今 

大切な書類のフォントは

読みやすく大きくしてもらいたいとつくづく思う

家電などの取説に至っては拡大鏡を持っても

読めないことがある



頻繁に入るコマーシャルでおなじみの

拡大鏡メガネを思いついた

高い値段に二の足を踏んでいたが

その気になって即買いに出かけた

試着してみると当然ながら大きく見える

商売言葉に乗ってしまった

使い勝手はしばらく時間がかかることだろう


     * * * * *


2月15日海は大変穏やかでありました
 






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