2016年もあと数時間、どうもありがとうございました。振り返ればいろいろありました。盆踊りや地域のお祭りに参加したこと。文旦の出荷にお世話。いろいろ方たちと繋がれたこと、などなど。どれもが甲乙付け難いことばかり。ですが、代表として、生産者冥利につきるとはこういうことかと実感したことをお披露目しておこうと思います。
つい最近受けた一本の電話、町内にある道の駅「おち駅(産市)」からの一本の電話です。店頭に並べてもらったミカン(温州)を多くの方が大変気に入ってくれたことを告げてくれました。「まだ在庫ありますか? 欲しいって方が・・・」なんて想像だにしていなかった言葉だったので、嬉しくてたまりませんでした。
モロヘイヤを蒔き、ずっとお世話しました。それを定期的に買うてくれた方がおって、その方から伺ったことです。昨年と比べ体調がいい、昨年と違うのはモロヘイヤを食べることぐらいしか違いないのに、ということでした。別な方も似たようなことがとも伺いました。仁ノ滝の庵主のモロヘイヤがそのような力を発揮してくれたかと、まっこと嬉しかった。
今年はつくづく色々なところから支えていただけたと思います。「周囲」が優しく丁寧に庵主を「育ててくれて」いる、支えてくれているんだということをいたく感じます。これまで、来年、これから先、もっといろいろなことが起こり学んだ、学んでいくに違いありませんが、今年は上出来も上出来でした。さてさて、来年はどんな年になるのでしょう。ワクワク、ドキドキです。Win Winで応えられるよう過ごせればと思います。よいお年をお迎えください。
今日の一枚:今年最後の夕景。富士山が見えるの家の近所にて。16時半過ぎ。