21:23、雨です。
昼間は促成栽培のシシトウの定植でした。それに続き、機械研修。今までを取り戻すがごとく千本ノックのように続きます。正直、まともにやってきませんでしたから、かなり体に響きます。が、さらに今日は、追い打ち。促成栽培のキュウリの本圃で消毒のため畝上げをしろと…。時折自分の上げた畝を見れば、「あぁ、間近だってのに、この無様さ」。
22:27、依然雨が降り続きます。途中寝ました。
ここに来て半年が過ぎます。明後日の2日に卒業です。早かったなどといっても仕方ありません。それより、いよいよあの川の近くで生活を始めるために一休みです。
22:37、もちろん、雨。
春でした、ここに来たのは。ストーブを焚きました。それがいつの間にか、秋。涼しさを感じる日々です。ここでの生活、楽しかったですね。寮では大家族みたいだったし。そうだ! 葉っぱの管理について聞かなきゃ。
文旦は一個の果実に80枚の葉が必要とか。トマトでも何枚か忘れましたが、果房一つに数枚必要です。それは美味しさを求めると、そうなると聞きました。夏秋栽培のシシトウやアマナガ、三色ピーマン、かなり葉がワサワサしています。光合成の最大利用を想定したら、もっと少なく葉を欠いてもいいのではと感じます。柑橘類とは違いますが、何かやり方があるのでしょうか。
22:50、雨、小康状態です。
昼ごはん、月曜はカレーです。その時チーフが「あとわずかだな」と。「草との戦い、たいへんだぞ」。
返せませんでしたが、「あなたから聞いた植物生理のほうがずっと大変です」。
チーフ、今日一日「観察」ということを繰り返されてました。つくづくここにきて良かった、その言葉を聞くたびに思いました。遠くで雷がします。雨自体、CDのほうが大きく感じれるようになりました。「Babies go Pink Floyd」を聞きながら、この半年を振り返ろうとしていたのですが…。
- 《赤トンボ 虫取り網が ヒラヒラと》
- 《風は秋 子らの歓声 川遊び》
- 《秋初め 夏逃がすかと 子らの声》
残すほどのものではありませんが、ノートに書き留めておいたものです。
23:07、雷鳴。
すみません、総括するには早いようです。
今日の一枚:トマトの葉水、灌水前です。雨の予報でもあり、水やりはナシでした。9:00頃、珍しく朝から圃場巡回でした。