二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

ニュー・ミッション?

2016-06-06 23:02:35 | 徒然に想う

日曜日は土佐市の加茂川親水公園。町内を走れば、住んでいる集落から山に入った日の浦のアジサイ街道。街から隣の佐川町に抜ける国道33号線の道路際。同じく33号線沿い、佐川町から隣の日高村に向かう右手。ふと気づくと、いろんなところにアジサイが大切に植えられている。

身近なところだけじゃなく、ニュースを通して県内あちらこちらからアジサイの知らせが届く。そんなにアジサイって、桜のように騒がれるものだったろうか、と正直思う。藤だって、モクレンだって同じように見ることができるが、ニュースになるかというとそうではない。高知の人たちはアジサイが好きなのかもしれぬ。

四国を歩いてて、南予地方に入ると沢山のバラを見た。個人のお庭に沢山の種類のバラ。よくわからなかったが、香りもさぞかし多くあったろう。タスマニアでも、そもそもがガーデンアイランド、多くの町がとても個性的だし、美しい庭、庭、庭。埼玉の秩父市横瀬でも同じように庭が作られ公開されてる。どこも人が少ないが緑豊かなところ、そこにちょっと手を入れ、人が集うことを願う、願っている。

そう、だからここ高知では、アジサイを植え世話をする。四国全体のことであるが、お遍路での接待というのも、ある意味、人が来てくれ、会話=情報交換できる、それが楽しい(外の情報に飢えている)からと理解できなくない。四国は高知。だから、アジサイ街道の整備は、外から来た人がいろいろな情報を残していってくれることを期待し楽しみたいという思いの表れ、なのかもしれない。さぁ、これをどう継続していく? どう発展させる?

 

 

今日の一枚:日曜日の16時ころ、加茂川親水公園から帰ったとき集落の中で。「へへへ」と笑ってるじゃないか!