気分は最高さ
※霧ふかい山行けば 一夏の恋が終わる
でもいいのさ 悲しかないさ 山の上で気分は最高さ
あの娘はお嬢さん おいらは山ガラス
でもいいのさ 悲しかないさ 山の上で気分は最高さ
この曲を朗々と歌う坂庭省吾氏を思い出してしまう。
ナターシャに関していろいろな思いを持つ人がいて当然なのだけれども私個人的には。
今にして思えばナターシャセブンに絶対欠かせない人物が坂庭省吾と言う人だったのかもしれない。
どういう音楽でも取り入れることのできる柔軟なプレイヤーではなかったか。
フォークソングは形じゃない。
Tシャツにジーパン(古いかな)穿いて、アコギをかきならしてプロテストソングを歌う。
それがフォークソングじゃない。
それを実践していたのがナターシャセブンだったと思う。
関東のカントリーファンからは「日本語で歌うカントリーはフォークソングだ。」と言われてきた。
そういう偏見の中でも歌い続けてきた。
彼を失った今本当の意味でのナターシャセブンは永遠に・・・・。
という気がしてならない。