mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

下呂温泉 水明館で日帰り入浴

2015-10-31 | 日本日記
日本滞在の三日目は下呂。





日本三大名泉の一つとも言われる下呂温泉。

岐阜育ちのわたしにしたらすぐ行ける距離過ぎて、若いころスキー帰りに寄ったくらい。
泊りとかではじっくりと楽しんだことのない温泉だ。

昨年、脳梗塞で右半身に、ひどくはないけれど麻痺が残ってしまった父。
104歳の祖母を看取って、やっと自由な時間が持てるはずだった母もストレスなことだろう。

そんな両親を誘って、電車旅で下呂温泉に行くことにした。



今回は、はじめてkenjiと二人での帰省。
今までも両親を誘って下呂温泉に行こうかと考えたことはあったけれど、父一人で男湯に入ってもらってもどうかとためらっていた。
kenjiがいれば安心だ。それでやっと誘うことが出来た。
それでも泊まりは心配なので日帰り入浴た。




下呂で一番と評判の水明館さんで、いい日帰り入浴プランを見つけた。
和室の部屋が11時から2時まで3時間貸しきりにできて、和食のコース料理が付いている。入浴は10時から3時まで入り放題のプラン。
家族だけの専用の部屋があれば、入浴後ゴロンと横になったり、食事もペースを気にせずにゆっくりしてもらえるかな、と思って。








でも、日ごろ一緒に暮らしていないから、父のからだのことはよくわかっていなかった。

和室は父には向かなかった。
一度座ってしまうと腰が立たないのだという。後ろに転んでしまうのが怖くて座れない。もちろん、畳でゴロンと横になるのも無理だという。
たぶん、からだの機能というよりも、気持ちの問題だと思うのだけれど。


お風呂も同居している姉いわく、脳梗塞でお風呂で倒れて以来、湯船には浸かってないよ、と。
これも、いったんしゃがみこんだら起き上がれないという恐怖心があるらしい。

行きの電車の中で父からそれを聞いた。
もっと早く言ってくれればテーブル席の貸し切りにしたり他のプランを考えたのだけれど、もう遅い。

一緒に住んでいないものが、へんに親孝行をしようとするとこうなる。
こういうことを目の当たりにすると、同居している姉がいかに大変かわかる。

良かれと思って口出しをするのは、日頃面倒を見ないものがするべきじゃない。
介護というほどまだ本格的なものは必要ないけれど、高齢の両親に対しての、同居していないわたしのスタンスはどうあるべきか考えさせられた。


和室での食事は、少し高さのある座椅子を用意してもらって事なきを得た。

入浴も、あまり長時間は心配なのでさっと済ませた。
下呂温泉の湯は、とろりとして肌がすべすべになるいいお湯だ。
せっかくの久しぶりの温泉なのに、長風呂できなくてkenjiには物足りなかっただろう。
父に付き合ってもらって申し訳なかったな。








28畳もある和室に4人だけ。贅沢な空間。












料理の写真はいくつか撮り忘れてしまった。





親孝行という名の、自己満足だったかもしれない。

でも、父から「久しぶりに大きなオフロに入ってからだがふわっと浮く感覚が気持ちよかった。」と言ってもらって嬉しかった。


しょせん、自己満足。
だったら、どんどん、自己満足しよう。

そしたら、その中で一つくらい、両親の気持ちに「ビンゴ!」なこともあるかもしれない。













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