日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

『ファントム』大劇場千秋楽ライブ中継

2018年12月14日 | Memories of ZUKA
なんだか
立て続けになってしまったけど
『ファントム』
大劇場千秋楽ライブ中継を観た



1回目も2回目も
下手の端っこの方からだったから





やっと正面から観た
ただしスクリーン越しだけど

舞台裏で衣装係をしながら
クリスティーヌが歌い出す「Home」
セリが上がって
地下のファントムが現れ
上と下でデュエットになる

正面から見ると
よりいいなと思った



銀橋の父子デュエットには
また泣かされた

下手からだと
エリックとジェラルドが
抱き合った時に
ジェラルドの顔しか見えなくて
エリックはどんな顔をしてるんだろうと思ってた

でも正面からは
どちらの顔もよく見えなかった
引いて撮られてたし



クリスティーヌは
写真よりも舞台上のほうが
断然かわいらしい
真彩希帆が
ますます好きになった



初演にはなかった
新しい曲が加わったよねって
ヅカ友に確認したかったのに
仕事が長引いて来れなかった

帰ってから
初演のCDを聴いてみたら



第1部第7場で
ファントムが白いバラの花束を抱えて歌う
「彼女はあいつを愛するのか」は
初演では
「君は音楽」のリプライズだったし



第2幕のはじめの
「世界のどこに」のリプライズも
新曲に変わったのかなと思う

映像がないから
自信はないけど



あと
フィリップが
ファントムに連れ去られたクリスティーヌを
探して歌う曲も
初演にはなかったと思う



1本物のお楽しみ
本編終了後のフィナーレは
何度見てもワクワクする

本編で歌われたナンバーが
美しいメロディーはそのままに
ガラリとアレンジされて再登場し
ダンスまで加わる

特に群舞がたまらない
『ファントム』の群舞に使われるのは
「僕の悲劇を聴いてくれ」

望海風斗の歌にはじまり
赤い衣装のトップコンビが踊る
デュエットダンスにも
魅了された



雪組『ファントム』は
素晴らしかった

でもヅカ友が
『エリザベート』は初演が最高と
言い続ける気持ちも
わかった気がする

初演は強い
揺るぎないものがある



そうそう
この公演で退団するのは
2013年初舞台の
陽向春輝

珍しく1人きりの退団者だから
組からのお花は
トップスターが渡した
同期からは
諏訪さきが渡した

両手のふさがった陽向春輝が
手を振るかわりに
体を揺すると
小ぶりのヒマワリだけでできた花束が
ユサユサと揺れ
ヒマワリみたいな笑顔で
明るく大劇場を卒業した


(ちぎさんカレンダー3月)
(ウォーリーを探せ!)

人は愛や喜びのために
歌うのであって
何かを手に入れるために
歌ってはいけないんだ

このファントムの言葉を胸に
毎公演やってきたという
望海風斗

初日に
仮面を外すしぐさを皆でして
開幕!と言って幕を開けたとのことで
千秋楽は
仮面を戻すしぐさと
閉幕!の声で幕を閉じた



ここのところ
ライブ中継は皆勤賞だったけど
月組『アンナ・カレーニナ』は
あきらめることにした

カネは何とかなるが
ヤスミがヤバイ

土日にしてくれたら
よかったのに



そして
『CASANOVA』
見事に敗北

ステータスは徐々に上がって
レギュラーからシルバー
そしてゴールドに上がったけど
自分の状況の変化もあって
レギュラーの時のほうが
確実にチケットを取れてた
しかも前方の席を

友の会人口が
爆増してるのかな?

最近はハズレるのにも
慣れてきたつもりだったけど
やっぱり落ち込む



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敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!