日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

はろうぃん

2020年10月31日 | 散歩道
殿堂の続きの前に
ちょいとこちらへ

どんつきの庭を
またまた
夕暮れどきに
訪れた

どんつきの池の
逆さ富士を眺め



この秋初めての
ツワブキを眺め



日没間近の
池を眺め



お池のまわりを
ぐるりと歩いて
黒デッキ



カボチャちょうちんに
笑顔で迎えられ



夕暮れの池に
ひとり
糸を垂らす
釣り人を発見







今宵は満月



満月の
ハロウィンナイト



何が
釣れたのでしょうか



long long time ago



今で言うところの
ALT
(Assistant Language Teacher)
アメリカから来た先生に

ハロウィンを
Hallowee〜nと
直された


それで中年は今でも
ハロウィーンと
言ってますが



ハロウィンて
もはや
日本語として
定着してますよね



はっぴーはろうぃん♪



このあと
カレンダーをめくってから
殿堂に戻ります

殿堂 月組展示×柴田侑宏展(月)ざっくり

2020年10月31日 | Memories of ZUKA
それでは
例によって
宝塚歌劇の殿堂へ

月組宝塚大劇場公演
『ピガール狂騒曲』
『WELCOME TO TAKARAZUKA』
公演期間中の 
3階の展示は…





前回の
月組宝塚大劇場公演
I AM FROM AUSTRIA
 -故郷は甘き調べ-』より

舞台写真



衣装








小道具



act1


act2



フィナーレ衣装



体験できなくなった
フィナーレ体験コーナー



第18回企画展
『柴田侑宏展』月組編



柴田侑宏の歩み

ケースの中の
台本や原稿が
月組作品に



月組で上演された
柴田侑宏作品



その中から
ピックアップされた
『赤と黒』のコーナー



プログラムと小道具



衣装



以下は
期間中変わらない展示

柴田侑宏
作および演出作品



柴田侑宏と
現在のトップスター



3階には
先代トップスターの
手形も展示されてます



以上の展示の詳細を
次回以降
ちまちまぼちぼちと
アップしていきます

ピガール狂騒曲 公演グッズ

2020年10月30日 | Memories of ZUKA
月組公演
『ピガール狂騒曲』
『WELCOME TO TAKARAZUKA』
千秋楽まで
1週間を切って
売り切れてナイ物もありそうな

10月27日の
宝塚大劇場
キャトルレーヴウィンドー





公演プログラム





A4クリアファイル



2Lスチール写真



これ↓
何と言うのか
わかりませんが





観劇バッグ



ポストカード
メモパッド

9:50



18:50



珠城りょう
ポストカード



そして
お約束の

月組トップスター
珠城りょう
(Not for sale)





珠城りょう
デザイン監修グッズ











カレルチャペック紅茶店
宝塚歌劇オリジナルアソート



宝塚スターマグネット缶
(売り切れてましたけど)



トップスター缶
チョコインクッキー





TAKARAZUKA REVUEグッズ





10月26日から
1回公演の日は
整理券不要になったようだけど
この日は
2回公演の日だったので
入店整理券配布カウンターへ








・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

月宝水木金
働いた〜

睡眠不足がヤバイ
週末にリセットしないと

気づけば今月も
プレミアマナイフライデー



ピガール狂騒曲 〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜

2020年10月29日 | Memories of ZUKA
それでは
月組公演
ミュージカル
『ピガール狂騒曲
〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜』
の感想を

作・演出 原田諒

ちょっとは
予習するつもりだったのに
結局
予習なしで観劇した

シェイクスピアの
「十二夜」も
どんな話か知らないし
予備知識ゼロ

それでも
十分過ぎるくらい
楽しめた



開演直前



緞帳が上がらないかなと
期待しながら
両サイドのセットを
パチリ


パチリ



あの絵の感じ
描いたのはたしか…



なんて思ってるうちに
緞帳が上がった







そして
場内がまだ明るいのに
郷愁を誘うような
メロディーが流れだして



物語は始まった

というわけで
配役表とポートレート
ダーッといきます

配役表







ポートレート



ミシェル
(ムーラン・ルージュの振付師)
ヴァネッサ
(ムーラン・ルージュの掃除婦)
フローレンス
(ムーラン・ルージュの衣装デザイナー)



ルイーズ
ロートレック
(そうそう!ロートレック!!)
ウィリー
(妻をゴーストライターとする
文才のない小説家)



ジャック/ヴィクトール
(ムーラン・ルージュの裏方志望の青年
ベルギーの貴族)
パリの女
マルセル
(ピガール周辺を縄張りとする女衒の元締め)



パリの女
エマ
シャルル
(ムーラン・ルージュの支配人)



セドリック
フィリップ
パリの女



ギイ(マルセルの手下)
イヴ(マルセルの手下)
ラ・グリュ
(ムーラン・ルージュの踊り子)



エドモン
レオ(ムーラン・ルージュのダンサー)
ガブリエル
(ウィリーの妻でありゴーストライター)



ボリス(ウィリーに雇われた弁護士)
ミスタンゲット
(ムーラン・ルージュの踊り子)



観てないけど
相当おもしろかったらしい
『20世紀号に乗って』も演出した
原田諒先生

この作品も
笑いどころ満載だったし
意外な仕掛けが
いっぱい散りばめられてた

1人2役を演じる
珠城りょう
こっちにいるかと思えば
いつの間にか
あっちにいたりとか
マジックを見てるようだった

ホームページの写真を見て
かっこいい!と絶賛した
りょうちゃんが実は
・・・と知ったら
ヅカ友は何て言うだろう

まさか
トップスターが
『All for One』の
ルイ14世状態になるとは



そうとは知らず
ジャックに恋してしまう
美園さくら演じる
ガブリエル

この設定
宝塚歌劇でやると
ますますややこしくて
おもしろい



ポスター見て
悪役かと思った
月城かなと

違った
心の熱い男だった



『I AM FROM AUSTRIA』に続き
名コメディアンぶりを見せた
鳳月杏

脚は長いし
かなり笑わせてくれる

弁護士ボリス(風間柚乃)との
かけ合いもばっちり



暁千星が
またまた見事に
くるくる回った

ムーラン・ルージュで踊る
劇中ショーのラインダンスと



第106期生の
初々しいラインダンス

2度楽しめる



男役の群舞がまた
かっこよかった

エトワールは
白雪さち花

パステル調の
トリコロールカラーが素敵な
華やかなパレード

シャンシャンの
シャンシャンたる由来
シャンシャンと鳴る
シャンシャンだった



そうそう
千海華蘭演じるロートレックが
またすごくて
どう見ても
小さいおじさんにしか見えない

宝塚の男役で
この小ささはないでしょうと
最初は
娘役が演じてるかと
思ったくらい

『NOW! ZOOM ME‼︎』でも
架けられた
オーケストラボックス上の橋

プログラムを読むと
どうも考案したのは
原田諒先生らしい



空のオーケストラボックスを
なるべくお見せしないように
また
舞台上の密を
少しでも避けるため
とのこと

今の状況を逆手に取って
笑わせてくれた



ムーラン・ルージュでの
劇中ショーの場面では
あっと驚く仕掛けも

舞台側と観客側が
逆になるような演出
星組公演
『ベルリン、わが愛』でも
あったなあと思ったら



ビンゴ!

今回はさらに進化して
舞台上からの観客席って
こんなふうに見えるんだ〜!と



宝塚歌劇90周年の年に
上演された
星組公演『1914/愛』も
思い出した



月×月組









歩道が広くなって
歩きやすくなったことに
遅ればせながら気づいた
帰り道



関西の小パリ
宝塚



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

舞台写真は
宝塚ホテルに展示中の物です



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

落ちた洗濯物を拾おうとして
テレビの角に
思い切り顔をぶつけた

痛かったし
傷ができた

がんばれ
中年のお肌
きれいに治りますように〜





WELCOME TO TAKARAZUKA −雪と月と花と−

2020年10月28日 | Memories of ZUKA
初日が明けて1か月あまり
ようやく月組公演観劇の日が
めぐってきた

ミュージカル
『ピガール狂騒曲
〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜』

JAPAN TRADITIONAL REVUE
『WELCOME TO TAKARAZUKA
−雪と月と花と−』


実はこの公演
例によって
ウォーミングアップの
つもりで申し込んだ
第1抽選方式に
いきなり当たった


それが
限りなく千秋楽に近い通常公演で
第2抽選方式やら
先着順方式やら
一般前売りやら
果ては追加販売まであって
公演期間の前半にも行こうかと
かなり迷った


でも
ホストクラブ通い(比喩です)
のこともあって
フトコロが心許ないし
残業残業
Go To ペアレンツで
時間もないので
1回きりの観劇日を
じっと待つことに



それに
期待を遥かに超えて
すごくすごく
すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜…く
よかった今だから
逆に(?)
本音を言わせてもらうと



観るまでは
お芝居のタイトルにも
日本物のショーにも
今ひとつ
中年の乙女心に
ぐっとこなかったんである

それが
幕が上がってみれば…



これは失敗したと
まず思った
せめて二度見して
遠くからと
近くから観ればよかった
お芝居も
回数観れば観るほど
おもしろかったに違いない



JAPAN TRADITIONAL REVUE
『WELCOME TO TAKARAZUKA
−雪と月と花と−』

監修/坂東玉三郎
作・演出/植田紳爾

暗い舞台に
いつの間にか
出演者たちが勢揃いしていて
ライトがついた瞬間
そのきらびやかさに
圧倒された



主題歌が歌われる
華やかなプロローグ


続いて
この公演で
初舞台を踏む
第106期生による口上

ショーの一部として
カツラをつけた着物姿で登場



座頭の光月るう(組長)による
紹介に続いて
この回はこの2人

ちょいボケ堪忍
天音ことは



ちょっと誰かに
似てませんか?
波輝瑛斗



絶妙な
ソーシャルディスタンス



こちらにも
掲示あり





第106期生
39名











そして
雪月花がテーマの本編へ



"洋楽での日本舞踊"の
"洋楽"を
なんとなく
洋楽器で奏でられる日本の音楽と
とらえていたら
違った

曲名は思い出せなくても
誰でも一度は聴いたことのある
クラシックの名曲に乗せての
日本舞踊

雪の巻
ヴィヴァルディ作曲
「四季」より「冬」

闇の中に並び浮かぶ
朱色の鳥居が美しかった

悲しげに踊る
専科 松本悠里の
なんと儚げで
なんと可憐だったことか



月の巻
ベートーヴェンのピアノソナタ
「月光」をボレロにアレンジ

厳かに踊る
月の男
月の女

その背後で
細い細い月が
徐々に徐々に満ちてゆく

心震え
思わず涙が出た
中年の乙女心



花の巻
チャイコフスキー
「くるみ割り人形」より
「花のワルツ」

鏡の前の花の男(月城かなと)と
鏡の中の鏡の男(風間柚乃)
ちょっとコミカルな雰囲気の場面

なるほど
男役の誕生を表してたのか と
後でプログラム見て

45分と
短めのショーながら
内容は濃かった



濃いながらもシンプルで
耳慣れた音楽とともに
日本舞踊の美しさを
存分に味わった

女形×男役
日本の素晴らしい芸能
歌舞伎×宝塚歌劇
坂東玉三郎×植田紳爾が
仕掛ける
奇跡のレビュー



このあと
『ピガール狂騒曲』感想
公演グッズ
宝塚歌劇の殿堂の順に
お送りする予定です

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

ネタバレになってるし
観劇の感想はもういいから〜
って言われそうだけど
実はこれを
一番きっちり書いておきたいと
中年の乙女心

その時思ったこと
書きとめておかないと
けっこう忘れちゃうから

中年だもの