雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

なぜだろう? 私が試験に 臨むのは…

2017-06-26 10:33:10 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング
昨日は、55人の方ら、応援のポチっとを押していただきました。

うーん、いつもより少なかったですね。

押してくださった方、感謝です。


応援してくれる人が少ないと、やっぱり試験でパワーがでなかった??


今日はぜひともポチっをお願いします。

←すみませんが両方押してください→

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。




昨年の末、頑張って勉強していたパパの合格発表があり

今年の2月に私は、大学院を受験して、合格。


この流れでいけば鈴ちゃんも・・・・と思って昨日、優良家庭犬認定試験のGCTを受験したけれど

残念ながらあきませんでした。




パパの受験も、私だけのでの試験は、本人がストイックに勉強して、

頑張れば結果が付いてくるのですが


愛犬といっしょの受験は、そういうわけにはいきません。



練習をすればするだけいいタイプのワンちゃんもいますが

練習はほどほどにしていないと、イヤになるタイプもいるし


なかなか難しいのです。


特に鈴のような警戒心が強くて慎重派のワンコは、かなり慣れないと実力が発揮できません。





多分、幼少の頃のトラウマがあり、そのトリガーにひっかかると

心を閉ざす「閉店ガラガラ」状態になり、全く動かなくなる鈴ちゃん。



最近は、お教室に行ってもそういう「閉店」状態は、ほとんどなくなり

尻尾を振りながら行動する鈴ちゃんの「サービスデー」が続いていました。



こりゃいけるんちゃうか??


と親バカな私は、ちょっと夢見ましたが


模擬試験で「何の問題もないですね」と言われていた風ちゃんでさえ、

数週間後の本試験で失格になるなど

合格確実視されていたワンちゃんも失格になることの多い難関試験です。



昨日は、いろんな悪条件が重なり

最近は、サービスデーが多く

ピーピー鳴く、鼻鳴きが全く出ていなかったんですよね。


でもいつもとは違う、会場の雰囲気に不安を感じたのか

鈴のピーピー言う鼻鳴きが出てしまいました。



試験が始まって、鈴を落ち着かせようと頑張ってみたのですが

「鼻鳴きが次に出たら失格になります」と警告されて、ママも超緊張。


もう後は、ダメダメでしたね。





ママの作戦ミスですね。


どの作戦が鈴の平常心を引き出せるのか、まだ暗中模索状態です。



昨日は、鈴の前の人の審査が始まる前に、鈴をクレートから出して

会場の外の廊下で、ちょっとヒールウォークの練習をしました。


その時は、尻尾フリフリでまぁまぁ調子よかったんですが、幹線道路に隣接していて

爆音の車が通る音を聞いてから、ピーピーが出るようになっちゃいました。




もしかしたら、練習をせずにクレートからそのまま審査会場に入ったら

大丈夫だったかも。


いやいや、エンジンがかかるのが遅い鈴ちゃんは、直前のウオーミングアップは、欠かせない。



あれこれ考えても、もう終わったことなので

次は半年後の試験に向けて頑張るしかないかなーと思っています。




でも、昨日帰宅して

「私は、なぜ鈴と受験するんだろう?」と自問自答していました。

パパの国家資格の合格は、それによって新しい世界が広がって、仕事にもつながっている。


私の大学院合格は、私の犬の研究を後押しするものになっていると思う。


でも、鈴ちゃんの試験は、合格すると何か変わるんだろう?



もともと親バカだった私は、風ちゃんの天才犬ぶりが自慢で


「風ちゃんやったら、合格できるでー」という軽いノリで、ちょっとした自慢をしたくて受験を決意。

そこて教室に通い始めて、半年後に受けた試験では、失格で撃沈。

その半年後のお教室に通って1年後に、合格したのでした。



でも、何か変わったというわけじゃない。


ただの自慢っていう感じだったかも。

あっ、そうそうその頃は、JAHAのインストラクター養成講座を受けていて、

それを進むためには、合格犬を連れてのキャンプがあって

風ちゃんとそれに参加できたら、楽しいだろうなー・・という気持ちもありました。




試験は2年ごとの更新で、風ちゃんは3回合格。

後から、この試験に合格すると動物取扱責任者「訓練」の登録ができて、

ドックトレーナーとして仕事ができることを知り

とりあえず登録しました。





動物取扱業の仕事をする人にとっては、この試験の合格が大きな意味を持つと思います。



でも、もう私は風ちゃんで合格していて、動物取扱責任者「訓練」の登録もしているので

わざわざ鈴ちゃんで受験しなくてもいいかもしれません。



でもなぜ、私は鈴ちゃんと受験するんだろう??

トレーニング好きでもないし


セラピー犬として、立派?に活躍している鈴ちゃんは、それだけでも社会貢献できていて

素晴らしいと思う。



今のままで充分魅力的なわんこです。



なのになぜ受験する??


別にやめたっていいじゃない。


教室に行くよりドッグランで走り回っている方が好きやんか。



そんなささやきも、聞こえます。





でもね、ビビリで殺処分が決まっていて、お外に一歩出ただけで恐怖で脱糞していた鈴ちゃん。


そんな鈴ちゃんですが、年々素敵度が増していると思います。



それは、ママといっしょに頑張る時間があるからかなーと思ったりします。


多分私は、ズボラなんで試験という目標がないと、鈴とのトレーニングなんて全然しなくなっちゃうかも。


そうなると鈴との時間が減って、鈴との距離ができちゃう不安が。



鈴との目標があること、その意識があるのとないのでは、多分違うような気がするんです。


合格しなかったのは残念だけど、大切なのは一緒に目標に向かう過程。


そんな気がしています。


帰宅すると、風愛と無邪気に遊んでいる鈴ちゃん。



こういう光景があり、毎日にメリハリがあるような気がします。


あらら?風愛ちゃんに抑え込まれちゃった??

いやくっついて、リラックス??


やっぱり仲良し。雑種犬風愛と鈴




やっぱり仲良しですよねー。

同居犬同士が仲良しというだけでも、鈴も風愛も幸せだと思います。




ね。

風愛ちゃん。


鈴がいて幸せだよね。






最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

【風愛の脱臼日記】
●6月25日
7時半ごろ、階段から降りてきた後、歩き方が不自然。お座りをした後、治る。
23時頃、庭から戻ってきた時に、後ろ左足の動きがぎこちない。

●6月26日
今のところ異常なし。


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2 コメント

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Unknown (Coco)
2017-06-26 11:27:39
日本のは、落とすための試験ってかんじで厳しいですねぇ。試験は、人のためのモチベーションといえばそうなのかもしれませんが、鈴ちゃんもプロセスを楽しんでいたらいいんじゃないかなぁって思います。

有意義な時間を一緒に過ごせるって犬にとっても幸せだと思います。

風愛ちゃんも楽しそうな笑顔ですね。
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Unknown (mamehana)
2017-06-26 12:27:56
鈴ねぇたん、うふふ、楽し~~い!!
ふあちゃんから、そんな声が聞こえてきますよ。

なんのための受験か・・・むずかしいですね。
その過程が楽しくて、自ずと結果がついてきた、ってのが最高なんでしょうけどね。

鈴ちゃんだけを見つめる時間が増える、鈴ちゃんが楽しそうにしてるなら、受験とその過程を一緒に経験することはありでしょう。
試験の項目を学び、試験に受かることが、暮らしていく上でお互いの幸せになるなら、受験もありなのかなって思います。
そもそも、点をつけて比べなくても鈴ちゃんはとても良い子ですし。

うちは試験項目でこれは無理っていうのがあります。
ま、絶対受からない子の飼い主が受験しない言い訳、負け惜しみ言ってるともいえますが(^^ゞ

本当にむずかしい命題です。


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