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俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

金賢姫

2009-03-11 22:19:43 | Weblog
日本人拉致被害者の田口八重子さんの家族と金賢姫元死刑囚が釜山であった。

「私は偽者(の工作員)ではない」と金元死刑囚が主張した。

この発言は、我々日本人には解らなかった。

ところが、なぜか、韓国内のニュースでは拉致問題にほとんど言及しなかったと言う。

韓国では2008年まで10年間続いた左派政権下で、
大韓航空機爆破事件が北朝鮮の犯行ではなく、
金元死刑囚を偽の工作員とする「捏造説」が広がっていたのだ。

このため、メディアの報道も、拉致問題でなく金元死刑囚による捏造説を否定する発言が中心になった。

韓国政府は、北朝鮮に拉致された韓国人被害者として約500人を認定しているが、韓国では拉致問題への関心は低い。

このこと自体、意味が解らない。

韓国人拉致被害者の家族でつくる団体は「日本のように世論が盛り上がらない」と嘆いているというのだ。

韓国でなぜ、こんな取扱いをするのか?

人道的と言うより、政治的配慮が優先されている。

韓国政府が以前の金大中・ノムヒョンの太陽政策から、大きく転換ようだ。
そうだとしたら、報道ももっと拉致事件として大きくとらえる必要がある。

ところで、金賢姫と田口八重子さんの息子さんとお兄さんが対面した今日の日は大変意義があったと思う。

金賢姫こそが北朝鮮のテロの真相を知っている。
彼女が、コメントで面白いことを言った。
「北朝鮮のプライドを傷つけず、交渉することこそ大事。そうすると、北朝鮮は変動する。」と。

これは、今まで誰も語らなかった。
本来の意味はなんだろう?
それこそ、我々日本人には測りかねるが、同じ朝鮮人ならこの深い意味がわかるであろう。


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