濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

冬至冬中冬始め

2015年01月13日 | ひとりごと・・

タイトルの、冬至冬中冬始(とうじ・ふゆなか・ふゆはじめ)とは、
冬至(去年は12月22日)は、暦の上では冬の真ん中ではあるけれど、
本格的な厳しい冬はこれから始まる・・・ということ

旧暦の暦の上では、10月・11月・12月の3か月間が「冬」の期間、
そのため、正月を「新春」と言うのは、1月は季節では「春」にあたるため
ご存じの通り、旧暦の暦とは約1か月のズレが生じている

さて、「冬至とは何か」と聞かれれば、
多くの人が「夜が長くて昼が最も短い日」とすぐに答えるはず!
もちろん、答えは「その通り!」

そのため、冬至は「日の出が最も遅くて、日の入りが最も早い」と思いがち
ところが、実際はちょいと事情が異なる

日の入りが最も早くなるのは、東京では、11月末~12月上旬で16時28分、
日の出が最も遅くなるのは、1月上旬の6時51分
従って、冬至は「日の出が最も遅くて、日の入りが最も早い」とは言えない

ちなみに、今日(1月13日)、横浜の日の出は6時50分(冬至 6時47分)、
そして、日の入りは16時50分(冬至 16時33分)



こうしてみると、冬至より、日の出の時間は若干遅くなっているが、
日没時間は約20分遅いことがわかる。それだけ昼間の時間が延びている

ところで、放射冷却による「気温の底」は日の出ごろである
つまり、この時期こそ「朝の冷え込みが最も遅い時期」といえる

そのため、朝刊を配る新聞屋さん、早朝から築地市場で働いている人より、
6時過ぎに起きて7時過ぎに家を出るサラリーマンが一番寒い!!
てーことになる

参考まで、この先、横浜の日の出の時刻は次の通り
2月28日 6時13分
3月15日 5時53分
4月22日 5時00分

さらに、横浜で、日の出が最も早いのは
6月5日~6月21日で、4時26分
また、日の入りが最も遅いのは、
6月25日~7月1日で、19時1分
※今年の「夏至」は6月22日



とにかく、寒さはこれからが本番!
「北海道でひと冬経験してきたんだから、寒さなんか感じないだろう!」
よく言われるが、冗談じゃない!!

北海道での生活は、どんなに近くても移動手段はすべて「車」だった
だから、猛吹雪でも、車に乗り込めさえすれば寒さをしのぐことができた

ところが、横浜から東京まで通勤するためには「電車」を使わざるを得ない
そのため、自宅から駅まで、電車を待つ間、駅から会社までと、
片道だけでも約40分以上!外気にさらされる・・・

もう少しの辛抱・・・
やがて必ず春がきて、あのクソ暑い夏がくる!!