雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

051008 日々歌う

2005-10-08 23:57:09 | 日々歌ふ
観るべきかべからざるかと『蝉しぐれ』舐めるごとくに三度(みたび)読みにし

蝉しぐれ耳を聾する二場面を映画のいかに描きてあらむ

ただ一度白き胸見し女(ひと)離(か)れて耳を聾する蝉しぐれ聞く

  050827 日々歌う

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8 コメント

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蝉しぐれの監督は (りゅう)
2005-10-10 11:49:55
NHKのドラマの脚本も書いていたそうです。

今朝、蝉しぐれのサイトを見ていて気付きました。



であれば、映画も期待できるのでは?

って思ってます。



ところが… (謎野)
2005-10-10 12:19:36
りゅうさん、こんにちは。

ところが、原作を丁寧に読み返して改めて魂を奪われたことと、元NHKディレクターのyamatoさんの評を読んだこととで、一抹の不安が生じてしまったわけです。



映画「蝉しぐれ」を見て10/4

http://mizumakura.exblog.jp/



ああどうしよう…。



お笑いください。
あらあら (りゅう)
2005-10-10 18:00:07
他人の映画評を読んでしまわれたのですね。

私は観たい映画、あるいは観ようと思っている映画の場合ほど、映画評などは読みません。

勿論、ブログも見ません。

歌舞伎の場合も同様で、おかげで観ておけば良かったポイントを見損なう場合もありますが、他人の感想に振り回されないように、そうしています。

でも、読んでしまったものは仕方ないですよね。

あとは、映画評を書かれた人の見方と自分の見方を比較しながら観るってことになりますね。



いずれにせよ映画は「藤沢周平のもの」ではないのですから、「蝉しぐれ」に魅せられた黒土監督が、どのような映画を作ったのかを観に行くってことで良いんじゃないかと思います。

おっしゃるとおりですね (謎野)
2005-10-10 21:10:54
龍さん、おっしゃるとおりですね。

今回は意図して読んだのではなく、たまたまyamatoさんの連載の中に映画評があったもですから、つい。

もちろん、何事によらず最終的には自分の判断に従うのですが、『蝉しぐれ』だけはがっかりするような映画であってほしくないという思いが強いんですね。

そうかどうかは観なければわからないし、でも観た結果がそうだったらイヤだし…。

ははは、周平ファンならではの悩みですね。

映画は映画 小説は小説 (毎日亭主)
2005-11-07 10:29:35
公開から1カ月も過ぎていてコメントするのも気恥ずかしいのですが、私の場合、観たい映画の評を見つけるとどうしても読んでしまいます。「蝉しぐれ」はテレビと映画、場面場面で違ったところがありました。そこが面白いといえばいえますが…。
そうなんですが… (謎野)
2005-11-07 23:06:20
毎日亭主さん、こんばんは。

映画は映画、小説は小説。

そうなんですよね。

でも、「蝉しぐれ」は藤沢周平文学の中でも最も好きな作品。

優柔不断のぼくはまだ迷って観ていません。

お笑いください。
蝉しぐれを聴きに (あかん隊)
2005-11-21 10:55:49
蝉しぐれを聴きにいった「映画」だったかなぁ、と思い出しています。坂の場面は、好きでした。年長の俳優さんたちは、好演されていましたね。風景もきれいでした。どうも「映像」に心が奪われて、物語の持つ繊細な、それでいて強い思いのようなものが、伝わりにくかったような印象です。TBとコメントをありがとうございました。「想い続ける」こと、そのこと自体が、案外幸せなこともあったのかな、と稚拙にも想いました。
余計迷っています… (謎野)
2005-11-21 22:25:20
あかん隊(Aunt)さん、こんばんは。

昨日はTBだけでコメントを忘れ、すみませんでした。

映画「蝉しぐれ」の評を拝見しました。

映像の美しさと脚本・映画作りのギャップに引き裂かれたような感じですね。

ぼくは原作のイメージをこわされたくないないのか、正直なとところ観るのが恐いんですね。

評を拝見して余計に迷っています。

こまったものですね。

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