武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

令和4年1月のシニアクラスの稽古

2022年02月13日 | 一般部 稽古日誌
横須賀支部で少しずつ、かたちが出来上がりつつあるシニアクラスです。


シニアのクラスでは、大道塾の一般部の稽古メニューと同じ内容を、ただ単にこなしているわけではありません。

年齢に応じた学び方があり、支部の重鎮としての立場になっていただきたい方々に向けた、とても細かい稽古を行っています。


総運動量でみれば、ジュニア選手や一般部の方から見れば、やや物足りないかもしれません。


少年部上がりの中高生や大学生から見れば、懐かしいと感じる型稽古なども行いますが、一般部の上級者が取り組むステップワークや体裁きの稽古なども行っています。


いわば基礎から応用まで、何でもありの稽古ですが、ある意味で支部内の稽古の全てを詰め込んだ内容となっていますが、なにぶん時間が足りず、時間の工夫をこなしていく必要を感じています。

年齢的にも、体力的にも、身に付けるためには時間をかけて取り組む必要があり、そうこうしていると、1時間半の時間があっという間に過ぎてしまいます。

稽古の最後に5分から10分ほどの自由稽古の時間を取りたいために、いつもの1時間半の予定が1時間45分くらいに伸びてしまうこともしばしば。

それでも時間が足りないとばかりに、残りのぎりぎりの時間まで、自由練習に取り組んでおられる稽古生の皆さんのなんと意欲的な事!


昨年の秋頃から、

「これが最後のチャンスと思って・・」

とお話をされて、入会された方が一名、隔週のシニアのクラスに参加されています。


年齢が若くとも高くとも、体力があろうともなかろうとも、自身があろうともなかろうとも、気が強かろうと弱かろうと、そんなことは私からすれば、小さなわずかな個人差です。

もちろん現実的な体力や実力、レベルの向上のスピードは皆それぞれですが、そんなことは私からすれば些細な事。

稽古に頑張って取り組む、その頑張る気持ちは皆対等で、私自身、稽古指導に個人差による区別はあっても、指導を注ぐエネルギーに大きな差は感じていません。

頑張ろうと感じたその時点で、皆同じスタートラインだと私は感じています。


現在4,5名から7,8名の人数で行っている、隔週のシニアクラスですが、将来的には20から30人ほどの稽古生が集う、大きな集まりのクラスにしてきたいです。

その為にも、現在参加されている方々には柱になっていただきたく、しっかりといろいろな技術を、身に付けていただきたいと考えています。



そんなに期待されても・・と感じる方でも、プレッシャーを跳ね飛ばして、気軽な気持ちで稽古を楽しんでください。

そのうちにいつの間にか、確実な実力がついていると思います。

子供たちはそんな感じで、いつの間にかとても上手くて強くなっているのは、支部の中学生たちを見てくだされば、一目瞭然。


そんなこんなで、まずは体の柔軟体操から・・・


コロナ自粛や冬の寒さも相まって、カチコチな方が多い・・・


頑張っていきましょう!!




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