武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

最近の稽古の様子(4月から5月の辻堂一般部)

2022年06月18日 | 一般部 稽古日誌
現在、シニア層が充実している辻堂一般部です。

20代の若手から60代の稽古生までが、同じクラスで稽古をしています。


年齢差が大きく、体力差もあり、一緒に同じメニューをこなすのは無理があるのではないかと思われそうですが、一緒に稽古をすることで道場としての一体感が生まれてきます。

今の世の中は、同じ年齢層の方同士で集まる傾向が強く、若い方が年配の方々に対する接し方を知らないばかりか、中高齢の方が若者や、子供たちに対する接し方にも、なんだか心もとないものがあるように感じています。

それは、今の世の中は、そうした異なる年齢の方々で交流する機会が少なく、経験を積めないことが大きく影響していると思われます。


道場という場所は、本来はいろいろな世代の方が学び、共に技を競い合える場所です。
稽古の中で、教え、教えられる中での相互の交流を通して、人としての道を学び、道場としての伝統を紡ぎ、自分の人生を豊かにするものとなれば、大変素晴らしい道場になると思います。



さて、辻堂道場では、黒帯世代の方の多くは、40代から50代の方々です。

全国大会に出場するほどの現役選手達にも、自ら胸を貸し、稽古をつける強者揃いです。


最近は緑帯から茶帯の方々の技量が少しずつ向上しています。

青帯から黄帯の稽古生も頑張っており、新しく入会されてきた方々も、春の審査会で昇級を果たしており、稽古を継続するためのステップへの足掛かりを付けることができました。


最近とてもいいムードになりつつあり、また懇親会などが行えるといいなと考えています。

今月の末の日曜日に関東地区の交流試合がありますが、その後の土曜日の稽古の後などに、かるく近くのお店で交流を図れればと考えています。


皆さん、頑張っていきましょう。



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