OSTRICH FEATHER BOA

お前の意見は求めん。

IT LOOKS UPON 2021 -ARCHIVES-

2021-12-30 22:12:57 | Weblog

御無沙汰です。
今年もあっという間でした。ライブをネタにしつつ振り返りたいと思います。

1.2/13 THE PINBALLS Live House Tour 2021  "millions of memories"  福岡CB
2.2/27 そこに鳴る LIVE ”超越” ONEMAN EDITION 2021 福岡Queblick (GUSET:THE INCOS)
3.3/27 DIR EN GREY  爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』 福岡市民会館
4.4/18 藤原さくら Sakura Fujiwara Live 2021 “SUPERMARKET” Zepp Fukuoka
5.5/15 竹内アンナ SOLO TOUR 2021 at TENDER 福岡ROOMS
6.6/2 lynch. TOUR'21 -ULTIMA- Zepp Fukuoka 
7.6/3 lynch. TOUR'21 -ULTIMA- Zepp Fukuoka
8.8/1 sherbet 全国11都市ワンマンツアー『Crystal Memories』 福岡Queblick
9.8/6 BAN‘S ENCOUNTER 2020-2021 “僕が君に歌える日までTOUR". 福岡 BEAT STATION
10.8/24 PEDRO SENTIMENTAL POOLSIDE TOUR 福岡DRUM LOGOS
11.9/11 我儘ラキア×NightOwl 『HOME PARADE SUMMER TOUR』福岡 BEAT STATION
12.9/12 HYDE 20th Orchestra Concert HYDE ROENTGEN 2021 福岡サンパレスホテル&ホール
13.9/21 NEE 2nd TOUR「熱烈スタンプラリー2021」福岡INSA
14.10/9 八十八ヶ所巡礼 presents one man LIVE !! 幻魔大祭  福岡graf
15.10/15 「勃殺戒洞」 中村達也 X 中尾憲太郎ライブ  福岡UTERO
16.11/6 ASP 「MARCH of ROGUES TOUR」 福岡DRUM Be-1
17.11/10 vivid undress 『Re:君に出会うための物語〜最終章〜』 福岡Queblick
18.11/27 KTYM Know Thyself Your Madness TOUR 2021福岡KIETH FLACK (GUEST:鮫肌尻子とダイナマイト)
19.12/10 Skoop On Somebody 「Christmas Live Tour 2021」 福岡電気ビルみらいホール
20.12/19 Angelo Tour 2021-2022「THE END OF CIRCLE」福岡 DRUM LOGOS
21.12/26 眩暈SIREN 「喪失」&「不可逆的な命の肖像」リリースツアー 〜対バン編〜 福岡DRUM LOGOS(GUEST:RAZOR)

配信も含めると毎月何かしらライブ鑑賞していますが、ここでは割愛します。

1月~2月
2/13 THE PINBALLS Live House Tour 2021  "millions of memories"  福岡CB
2/27 そこに鳴る LIVE ”超越” ONEMAN EDITION 2021 福岡Queblick (GUSET:THE INCOS)

前年は12/31~1/3まで実家で過ごしましたが、今年はコロナ禍ということもあり、久しぶりに1人で年越しました。大晦日に偶々出先で売っていた年越しそばを買って一人で食べた事を何故か鮮明に覚えてます。DIR EN GREYの年越し番組もあって気が紛れました。
で年明け早々に予定していた結婚式を延期しました。職場に報告した時の、むしろ安堵していた雰囲気が忘れられないです。僕は悲しくても周囲はそうじゃない。まるで疎外されてるような。だから招待した人の中から「振替になっても絶対に行く」という言葉は本当に有難かった。
式場を抑えたのは1年前ですが、その時点ではここまでコロナが酷くなると予測できなかったし、中止してもお金が発生するし、式自体は職場にも了解を貰っていた(リスクを考慮して両方とも職場関係は出席なし)ので、ガイドラインに沿って開催しようという方向で調整しました。もし今中止しても5年後、10年後にコロナが収束している保証も無ければ、極端な話、コロナ以外の災害に巻き込まれてもっと厳しい状況になる可能性もあって、未来が明るいとは限らなかったから。。。見えない未来だからこそ今できる可能性があるなら、そこに賭けたかった。
この時期参加したPNBSのライブは、まだ緊急事態宣言中で異様な緊張感に満ちてましたが、レポにもありますが素敵な時間でした。この後に活動休止が発表されたので、結果としてこのライブに参加した事はとても重要なトピックになりました。ラストのダイバーシティ東京のライブも配信でしっかり見ました。「millions of milestone」は名盤です。ブックレットの拘りや、ポエトリーブックが入っていて、より世界観を堪能できます。

3月~6月
3/27 DIR EN GREY  爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』 福岡市民会館
4/18 藤原さくら Sakura Fujiwara Live 2021 “SUPERMARKET” Zepp Fukuoka
5/15 竹内アンナ SOLO TOUR 2021 at TENDER 福岡ROOMS
6/2~3 lynch. TOUR'21 -ULTIMA- Zepp Fukuoka 

断続的に発令される緊急事態宣言にうんざりしつつ、結婚式に向けて消毒を始めあれこれ感染対策を準備してました。それでも実際ギリギリまでやれるか分からなくて、開催数日前に緊急事態宣言が解除された事もあり何とか開催できました。ごく親しい人だけの小さな形で。。式場側の方々が何度もコロナ禍での結婚式を実施しているため、ノウハウを色々持っていて助かりました。夢のような時間でしたが、幸福感よりも安堵感が強かった。あと、僕にとって大切な人達が誰か感じた瞬間でもあります。家族・親族以外で。極端な話、それ以外の関係性なんてとどうでもいいんじゃないかとさえ思えるものを。
そんな最中今年唯一DIR EN GREYの催しに参加したのが3月の爆音上映会でした。秋に行われた「TOUR21 DESPERADE」は九州公演無しの為断念しました。爆音上映会は目黒鹿鳴館で撮り下ろした無観客ライブ映像を爆音で流すという企画ですが、自宅で見るのとやっぱり違って、あの独特な世界観でしたが、後半のDieさんとShinyaさんのトークは、打って変わってアットホームで笑いありの楽しい時間でした。こんな機会、こんな状況じゃなきゃあり得ないだろうと思うので、ただただ楽しみましたね。Dieさんが数年前のロー〇ンドにしか見えなかった。。。
あと、3月はシンエヴァが公開されたので、ひたすら見に行っていました。IMAXで4回、新バージョンで2回、ドルビーシネマで1回、計7回行って完全に昇華しました。普通こんな見ないって。。しっかり完結された物語でしたね。あれに難癖つける人が理解できないです。。

7月~8月
8/1 sherbet 全国11都市ワンマンツアー『Crystal Memories』 福岡Queblick
8/6 BAN‘S ENCOUNTER 2020-2021 “僕が君に歌える日までTOUR". 福岡 BEAT STATION
8/24 PEDRO SENTIMENTAL POOLSIDE TOUR 福岡DRUM LOGOS

精神的に一番しんどかった時期です。
結婚式が終わったものの、その裏では、知らない内に人が辞めていたり、仕事でもミスをしでかしたりと、精神的に壊れ始めてました。とりわけ7月は毎日きつくて、何の為に働いているのか分からない抜け殻のような日々でした。僕だけが夢見心地で、実際は何も変わっていないどころかむしろ悪くなっているように感じたりして。不満も不安もありつづ働いてきたけど、その自信が年々無くなっていて、今年に入ってからは更に酷くなって脆くなっていました。もうもたないと思い転職を決めました。
活動中に久しぶりに再会した方もいて、世間は狭いなとも思いました。職場に相談したら、「いつか辞めるとだろうと思っていた」と止められもしませんでした。矛盾しますが、思ってたなら何か言ってもらえなかったのかと思いました。上辺だけでも「もうちょっと頑張らないか」とか「時間を作ってゆっくり話そう」とかその時言ってもらったら、何か変わっていたかもしれないと往生際悪くも感じたんです。不満も不安もネガティブな事があっても、一方で愛着もあったんでしょうね。このあたりの自分の気持ちが自分でも分からなかったりします。。理由を聞くのでも無く、辞めるなら引継書を作れとだけ言われたり、止められもしない僕はやっぱりその程度の人間で、そういう関係性しか身近作れなかったと気付きました。意外に寂しがってくれたのは、同じ部署より、別の部署の方だったり。って言いながらしっかり皆さんに送別はしてもらったんですけどね。
あと8/1のsherbetはグラビアアイドルのグループですが、ファンでも何でもなく、キューブリックのスケジュール見てたら乗っていて、ただ当時疲れていて癒されたかっただけです。別にファンでも無いけど、ただ帰るのも勿体無い気がして2ショットは撮らせてもらった僕は狂ってるんでしょうか。。何も話題が無いので適当に挨拶だけしましたね。このグループもこの後ライブ活動を休止して、メンバーも1人脱退したので、そういう意味では貴重な一日になってしまいました。

9~11月
9/11 我儘ラキア×NightOwl 『HOME PARADE SUMMER TOUR』福岡 BEAT STATION
9/12 HYDE 20th Orchestra Concert HYDE ROENTGEN 2021 福岡サンパレスホテル&ホール
9/21 NEE 2nd TOUR「熱烈スタンプラリー2021」福岡INSA
10/9 八十八ヶ所巡礼 presents one man LIVE !! 幻魔大祭  福岡graf
10/15 「勃殺戒洞」 中村達也 X 中尾憲太郎ライブ  福岡UTERO
11/6 ASP 「MARCH of ROGUES TOUR」 福岡DRUM Be-1
11/10 vivid undress 『Re:君に出会うための物語〜最終章〜』 福岡Queblick
11/27 KTYM Know Thyself Your Madness TOUR 2021福岡KIETH FLACK (GUEST:鮫肌尻子とダイナマイト)

我儘ラキアは11月のワンマン行かずじまいでした。もういいかなって。この時期くらいから福岡のコロナ感染者数も減少傾向で緊急事態宣言が解除されて、だからかライブ参加数も増えてますね(笑)。この時期、好奇心で行ったのはラキア、NEE、勃殺戒洞、ASP。
勃殺戒洞は大雑把に言うとドラムの中村達也さんとベースの中尾憲太郎さんのセッションライブですが、決まった型がなく、その場で有機的に繰り広げられる音のぶつかり合いがスリリングで、ホンモノはここまで聴かせられるのかと思いました。中尾さんが増量しててびっくりしたことか。
ASPはWACKの新グループですがビジュアル的にはWACKで一番好きです。WACKのパンク的な存在はBiSと思ってたんですが、彼女達がラウドロックみたいな感じだとすると、見た目も含めてパンクス、アングラで刺々しいのがASPってイメージです。あとあの不倫おじさんがニュースになって数日後のライブで、当日いたので、不思議な感じでした。ライブ自体は、その刺々しさより、初々しさや必死さが伝わってくる、見ているこっちが緊張するようなライブでした。
KTYMはDroogのカタヤマヒロキさんのソロプロジェクトで、最後に観た2018年1月の地獄ヘルズ以来約4年ぶりでした。同年5月にギターの脱退意向に伴って唐突にDroogは無期限活動休止になり、まるで分断されたような気持ちでしたから。。その発表と余り変わらないタイミングでDroogのギターがビレッジマンズストアに加入したのが今でも複雑な気分で、彼が入ってからビレッジのライブはなんか見に行く気にならずって感じです。。で、カタヤマさんはルストゾーイというバンドを結成して音源も聞いてましたが、コロナの影響もあって活動停止し解散しています。もう会えないかと思っていたので、今回ソロという形でまた会えて、Droogの曲も聞けたし、一つ心の埋め合わせが出来た気分です。大好きなバンドの活動休止が相次いだ年でしたが、一方でHYDEさんのレントゲンのライブもそうですが、生きてたら、追いかけていたら、夢と思っていたものに出会える、そんな素敵な瞬間もあるんだよって。

12月
12/10 Skoop On Somebody 「Christmas Live Tour 2021」 福岡電気ビルみらいホール
12/19 Angelo Tour 2021-2022「THE END OF CIRCLE」福岡 DRUM LOGOS
12/26 眩暈SIREN 「喪失」&「不可逆的な命の肖像」リリースツアー 〜対バン編〜 福岡DRUM LOGOS(GUEST:RAZOR)

何気に今年一番忙しかったんじゃないかと。
転居手続きしていたのですが、退去手続き、荷造り、それらに伴う諸々の事務手続きもあって大変でした。あと仕事辞めたので、何も気兼ねせず毎週映画を見に行ってました。12/3ヴェノム、12/10あなたの番です、12/17マトリックスレザクションズ、12/24呪術廻戦0、12/29ボスベイビー、12/3099.9% the movieと出し惜しみなく。このうちヴェノムと呪術はIMAXで2回見ました。
「ヴェノム」は第1作がガッカリの内容だったのでさほど期待せずに行ったのですが、エディとヴェノムの関係性、クレタス、カーネイジ、シュリークの残虐性、教会でのラストバトルと、テンポ良く話が進みつつ、掘り下げる所はしっかり掘り下げてて面白かったです。「あな番」は、展開の持って行き方が面白かった。「99.9%」もテンション感はテレビと変わらないけど、解き明かした「事実」が、映画ならではの内容だったなと。「マトリックス」もそう来たか!っていう感じでした。まあ、ネタが分かるとストレートな映画だったと思うし、1回目と2回目で印象が変わるのかなと。次にも続けられそうな展開でしたね。「呪術」はもう最高でしたね。乙骨くんが最強だった。こう思うと多分今年はエヴァも併せて過去最高に映画に行った年だったと思う。

こんな感じで、変化もあった1年でした。
今年だけでTHE PINBALLS、PEDRO、vivid undress、aint、Angelo、lynch.と信じられない位活動休止が相次いで、僕の中で一つの時代が終わったような感覚ですが、と同時にdeadmanのオリジナルメンバーの再録アルバムがアナウンスされたり、京さんが新しいバンド組んだり、Skoopに再度KO-HEYさん加入したりと、新しく始まるものもありました。僕自身が終わりと始まりと体感したので、キリトさんの言う終わりと始まりは同じというのはしっくりきます。
来年は、、家庭を守りつつ、友達が増えればいいなあと思います。また来年。良いお年を。


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