OSTRICH FEATHER BOA

お前の意見は求めん。

gibkiy gibkiy gibkiy 2nd album “In incontinence” release tour “ dyeing ”@福岡DRUM SON

2017-09-17 10:49:06 | LIVE

9/12に福岡DRUM SONで行われたgibkiy gibkiy gibkiyの2ndアルバムリリースツアーに行ってきました。
gibkiyはhfpから数えるともう3年連続で通ってます。aieが僕の中でギターヒーローなんで、、行かないなんて選択肢はないんですけど、2枚目のアルバムも素晴らしかったし、ZIZも黒百合と影もどんなバンドなのか気になったし。
会場は変わらずSONでしたが、同じ職場の子がいました。結局話しかけませんでしたが、世間は狭いなと。
8割が女性というアウェイな状況でしたが、若い子が今回は多かったように思います。
物販付近で鑑賞してました。仕事が終わってそのまま向かったのですが、無事に到着して約5分遅れで開演。

【ZIZ】
ソロとしては去年来てますが、バンドとしては5年振りの福岡とのことでした。最初入場した時に「ああ、、華やかだな」と。お洒落やなと、海外のパンクなイメージとビジュアル系のイメージが合体したようなイメージでした。東京の地下中心で活動してる人達ってこういう佇まいなんだと(笑)
バンドの音はkoziとは全然違っていて、華やかというか眩い音楽でした。「テヅモテヅルNO.5」という今年の5月に出たミニアルバム中心の選曲だったと思います。振り返るとこの3バンドの中で一番キャッチーでした。ハードに攻めまくる曲もあれば、中盤以降は「SO8」「シルクと鉄屑」「クリスピーキッス」等シンセサイザーを多用してポップさを全面に押し出した曲も演奏されていて、アンビエント色が強く多彩な表情を魅せてくれました。後、メロディーの歌いまわしに90年代位の歌謡曲の入り混じった当時のビジュアル系を想起させられました。
もしマリスが続いていたなら、ああいった音楽をしていたのかもしれないと、ふと思いました。

【黒百合と影】
初見ですが名前だけは知ってました。黒夢が「黒と影」というアルバムに似た名前のバンドが結成されたっていうでV系界隈でちょっと話題になってたのを覚えてたからです。「結成当時バンド名で叩かれましたがなぜ叩かれたのか分かりません」とか言ってました。
この方々は転換中の黒幕が開くとと同時に既に定位置についていて演奏開始するという形で始まりました。ボーカルの人は何故かランドセルを背負っていました。

1.チャイルドマザー
2.吐瀉物
3.「浴槽」
4.すてきな唄。
5.断崖地獄喉輪落とし
6.腐乱腐乱
7.発狂のカルテ
8.「未遂」

盛り上がりでいけばこのバンドが一番だったかな。
この3バンドで一番暗い...人の持ってる醜い部分とか汚い部分を、そのまま剥き出しの言葉やパフォーマンスで表現している感じでした。
音楽的にも昨今のビジュアル系にありがちなメタル系でもなく分かり易いメロディーがある分けでもない、すごく生々しい音楽でした。その部分でgibkiy×3と似ているのかもしれないです。
バンドとファンの一体感も凄かった。ボーカルの人は何度も何度も客席に対して求めてくるし、ファンはヘッドバンキングしたり、動きまくったりと、お互いの内包していたネガティブなものを爆発させた何かがあのステージにはありました。MCでオウム返しに返事してくる子に水をぶっかけたり、後ろで突っ立っている男性客に「おいそこの眼鏡!こけしみたいに突っ立っている眼鏡!!オレも昔そっち側の人間だったんだよー!!1回で良い、こっちに来てくれ!!」と激しく煽ったり、「みんなで一緒になんて風習があるけど、お前ら1人1人で頑張れ!!」とか。必死に生きようともがいているからこそ叫んでいるように感じました。最期の最期、すべてを解放したように汗まみれで薄ら笑いを浮かべながらステージを去る姿が印象的でした。まあ、煽られたのは多分、僕かもしれませんね..(笑)

【gibkiy gibkiy gibkiy】
入場SEもなく、無音で入場して配置について一音出して始まる音楽、潔すぎる。

1.無中無
2.告白
3.箍を外す場合、穴に群れる具合
4.血と宙の完結
5.suspend
6.愛という、変態
7.とある澄んだ春の朝に
8.淫乱分子
9.脳内に

gibkiy×3には「難解」「複雑」そんな印象を感じてました。それは歌詞がないようである歌詞。王道の曲構成を無視した展開、各々の楽器が主張してぶつかりあって絶妙なバランスで構築された音楽、一つの空間の中に置かれている感覚等...数え切れないほど多くのバンドのライブに行ってますが、何か圧倒されるような感覚になるのはこのバンドだけです。純粋にやりたいことをやってステージを去る。その佇まいが好きなんですよね。
このライブも「無中無」から始まって。この曲でこうしていたとかよりも、曲はライブを構成する一つのパーツでありピースであり、もちろん演奏しているんだけど、音楽というより空間を作りあげる...一つの作品を作っているようでした。バンドのグループ感は残しながら、各々のスキルやテクニックが曲の中にちりばめられていて、それがステージ上でぶつかりあって戦い合いながら一つの作品が作られて行く。そして音が客席に切りかかってくるようでした。音楽を共有し楽しむのではなく、「見てみろ。これが俺たちだ、好きに楽しめばいい。こっちはこっちで好きにするよ」という感じ。aieは縦横無尽にギターを持ち換えたりしながら過去最高に動き回って演奏するし、kazuは定位置から動かないけれどベースの持つ手が動きまくっていたし、sakuraはボトムを支えながらアクセントになるような音をところどころ入れて、kazumaは椅子に座ったりステージ上に倒れこんだり憑りつかれるように震わせながら歌ったりと体全体で曲を表現していました。この方の描く歌詞は今回人の持ついろんな想いや感情を「淫乱」と表現しているとのことでした。「死」「血」「愛」という言葉が今回頻繁に出ていて、相反するワードな印象がありますが、それらが違和感なく成立している所に一貫性を感じました。歌い方が独特で、すごく感覚的な人なんだろうと。分かり易そうで分かりにくかったり、この人じゃないと作れない歌だなって、その存在感や魅力も改めて実感しました。
「In incontinence」は今までの難解な部分を残しつつも、敢えて分かり易さも意識したアルバムになってると思います。メロディーが多くて、歌詞もあるし、展開としてスタンダードな曲もあり、要は聞きやすかったんですよね。「告白」なんでワンワードで展開されて行くロックンロールだし、逆に「suspend」「愛という、変態」「とある澄んだ日の朝に」などは「歌う」部分が今までより多くて、結果ライブの表情が変わって、彩りが広がってました。
ブレイクをほぼ挟むことも無く、MCもなく、煽ることも無く、曲を演奏して終わりという佇まいも最高にカッコよかった。

日本でも稀有なロックバンドなんじゃないかな。また会える機会を楽しみにしてる。
dyeing=染めるという意味ですが、何色に染まっただろうか?


DIR EN GREY TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO_[mode of Withering to death.]@ロームシアター京都

2017-09-04 19:41:20 | LIVE

京都までWithering to death.のライブを見に行ってきました。本当は枚方市もなんばhatchも岡山も行きたかったけど、予算と予定の都合で行けたのは初日の京都2daysとなりました。KBSホールではなくロームシアター京都だったのは、当時アルバムのホールツアーで京都会館でやっていたからかなと思ってもいました。この会場でやりたかったっていうのが一番でしょうが...。
DIR EN GREYのライブで初日というのはうれしくもあり物足りなくもあります。というのもこのバンドはライブする度に徐々に変化したり、聞こえ方も変わるからです。去年、DSSで京都に行った時もその時にしか観れなかった曲もあれば、音のまとまりという点では発展していく雰囲気を感じていました。だから、その過程を追いかけたくなる魅力があります。ライブバンドというのは初日と最後で見せ方や聞こえ方が違うというのは大なり小なり持っているんでしょうが、彼らの場合はその続きを見たくなる傾向が強いです。

初日の午後14時頃に新幹線で京都に到着し、そのまま土産屋さん直行した後MASSIVEを熟読してお世話になるホテルへ荷物を置きに行きました。時間があったので平安神宮を巡りました。有料で中に入りたかったですが開演に間に合いそうもなかったので景色を見て、会場へ。
 今回のロームシアター京都は京都会館を改築した会場で、平安神宮や府立図書館などの古風でレトロチックな建物がある中に普通に溶け込んでいました。会場はただのホール会場ではなく、コンビニやスタバが入っていて、本屋さんなどもはいっていて、交流スペース、多目的施設といった印象でした。メインホールは改築したらしく4階建てでステージを上下左右椅子で包み込むように設計されたオペラハウスのような造りになっていました。ちなみに僕は4階4列の最後尾でしたけどね..おいノット!

 アルバム発売当時はより硬派なイメージになっていて、解散危機だった頃ですね。「死滅への枯渇」なんてタイトル自体がバンドの状態を表していたように思えてならないです。VULGARのように分かり易く活き活きとしていた激しさではなく、激しいベクトルが違っていて、何処かイビツで歪んでいて、今にも壊れてしまいそうな、そんな危うさを内包していました。当時はホールツアーがその緊張感やピリピリした状態が強くて、逆にスタンディングツアーの時は何か吹っ切ったような解放感を覚えています。余談ですが、この新木場での最終公演のDVDが今でも一番好きなDVDですね。そこから「THE MARROW OF A BONE」に行くと、アグレッションが増して英詩多様になって、世界へ挑むって姿勢が如実に出てたように思います。
 そんな海外進出の足がかりにもなった時期のアルバムを冠したツアー。SEで流れた映像は朔~鼓動~Revelation of mankindにも出演していた格闘家の方かな?彼が何処かの森の中で誰かをスコップでXXXしたり遺棄しているようなシーンが挿入されていて、明らかに上記3曲を意識したような映像でした。そうきたかと思っているとメンバーが入場。京は髪が宣言通りピンク、薫に至っては銀髪に様変わりしていてまるでメタリックで衝撃ものでした。正直、最近は京よりも薫の方がインパクトを受けてますね。それこそ朔で短髪にして以来ずっと黒髪ロングだったのに、この2か月でここまでビジュアル変わるとは。。他3人は変わらず。

SE
1.Merciless Cult
2.朔-saku-
3.Jesus Christ R'n R
4.Machiavellism
5.愛しさは腐敗につき
6.鼓動
7.禍夜想
8.孤独に死す、故に孤独。
9.dead tree
10.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
11.Spilled Milk
12.Beautiful Dirt
13.Revelation of mankind
14.The inferno

ENCOLE
SE G.D.S
15.GARBAGE
16.C
17.THE FINAL
18.Un deux
19.詩踏み

 オープニングはアルバムの曲順通り「Merciless Cult」。個人的には12年前のメルパルクホール福岡以来でした。英詩のテロップが次々に現れるという演出から「朔-saku-」へ畳みかける展開。大画面にPVが流れ早くもライブは盛り上がりを見せました。
 ブレイクを挟んだ後「Jesus Christ R'n R」。当時はファンクな印象の強い曲でしたが、今でもその独特なグループは変わってておらず、一方でサビを歌わせたりと合唱曲となっていたので物凄く変態な曲でした。逆に「Machiavellism」は打って変わって軍隊や兵器をコラージュしたような映像がバックに流れる中、アッパーな1曲になっていました。Toshiyaの「オイオイオイオイ!」は短縮バージョンでの披露でしたが、ファンの盛り上がりと対照的に、それを見ながらお兄さん的な様子で楽しんでいるメンバーの姿。曲を作ったToshiyaの若かりし頃のロケンローな部分が炸裂していたんだなと。
 打って変わって「愛しさは腐敗につき」「鼓動」、ブレイクを挟んで「禍夜想」「孤独に死す、故に孤独。」「dead tree」「悲劇は目蓋を下した優しき鬱」とミッドセクションに入ってより世界観を掘り下げていきます。楽曲の世界観はバラバラなのに、違和感なく曲の世界に浸れるあたりは,どことなくARCHEにも通じている気がしました。当時は孤独~dead~愛しさ~悲劇~と続いて眠くなっていったのを覚えています。「孤独に死す~」で思いましたが、当時京は口の中に手を突っ込んで傷をつけて血を垂れ流していました。それはもう何度も何度も....何でやってたのかは曲の世界が呼んでいたからって言ってましたが、Witherの曲は、歌詞が全体的に暗いんですよね。エログロな歌詞でも、悲恋な歌詞でもなく、その時の京自身の内面的な、精神的な部分や不条理を世の中に問うメランコリックな世界。そして救いがない。「鼓動」なんて曲調はまだ明るい方なのに歌詞は「もうどうしようもないのに、また朝が来るよ」みたいな夢も希望もない。苦悩を苦悩のままに歌い上げている。だからそこからもがこうとしてあんな風に体を傷つけて生きることの意味を己に問うていたのかななんて感じます。
 「悲劇~」が終わると奇怪な映像が流れる「Spilled Milk」から今アルバム一のハードコアナンバー「Beautiful Dirt」へ。この相手を徹底的に否定する歌詞が痛快で堪りませんでしたが、激しすぎて半ば茫然と立っているファンが多いのも印象的でした。煙が沸き上がり歌詞がそこに表示されるという、その詞をフィーチャーした映像が今回は多いです。そして「Revelation of mankind」ではそこからさらに攻撃性を増して襲い掛かり、ライブはボルテージが絶頂に達しました。背後にPVが流れる圧巻の演出を経たまま、ダメ押しの如き「The inferno」を叩き付けて、本編は終了。

 アンコールのG.D.Sは多分誰もやると思ってなかったはず。しっかりと映像も作られててアンコールでは定番化するんでしょう。そのブレイクで飛び出した京は黄色が嫌いと言っていたのに黄色いTシャツを着ていました。そんなこと思った矢先の「GARBAGE」そして「C」。やっぱりこの楽曲は「実際~」と「dead freedom」で大合唱が湧き上がって、メンバーも入れ替わり立ち代わり笑顔で煽っていきます。その熱量を伴ったまま「THE FINAL」では京が鮮やかに歌い上げ、「Un deux」ではお馴染みのマイクをファンに向けて詩の大部分を皆で歌っていました。最後は「別に言うことない!」からの「詩踏み」で終演を迎えました。

 2日目はチェックアウト後金閣に行きました。ここで金箔ソフトクリームというのを食べたんですが、実際はソフトクリームに小豆と餅が入っててそれを金箔で包むという洒落た食べ物でした。値段が高いんじゃないかと。金閣は世界遺産ということもあって、やっぱり壮観でしたね。金箔もこれでもかと使われていて、写真で見たあのままの金閣でした。そのままバスに揺られて銀閣に行きましたが、僕は個人的にこっちの方が風情が感じられて好きでした。銀閣に行くまでの坂にいろんな店が並んでいるですけど、その風景が凄く好きでした。銀閣は金閣よりも敷地は小さかったですが、金閣のような荘厳さではなく、むしろ質素な雰囲気こそが似合う建物でした。そこから「哲学の道」という歩道を渡って永観堂~南禅寺と行きました。水路や、体を天空に隠されたという伝説のある駒大僧正、立ち入り禁止の山稜など色々なところを巡りました。お寺の中に水路があるというのも珍しいですよね。帰りは三門という大きな門を上がって景色を見ていたのですが、靴下が破れていることに気付き一生けん命それがばれないように歩いていたので、挙動不審者と思われたでしょうね。そのまま南禅寺を出て道なりに行くと会場に着きました。京都観光はこれで終わりです。でも開場してとにかく疲れていたので10分位椅子で寝ていました。
 しかし2日目は4階3列目だったんですが、1列違うだけでだいぶ見え方も窮屈さも変わるものだなと。KBSホールは横に大きな会場というイメージでしたが、椅子ありの方がゆったりと見れるし、こんなオペラハウスみたいなところでもう見れる機会もないんじゃないかと思うと貴重だなと感じつつ開演です。

SE
1.悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
2.Merciless Cult
3.GARBAGE
4.Machiavellism
5.愛しさは腐敗につき
6.懐春
7.禍夜想
8.孤独に死す、故に孤独。
9.dead tree
10.鱗
11.Jesus Christ R'n R
12.Beautiful Dirt
13.Spilled Milk
14.THE FINAL

ENCOLE
SE G.D.S
15.朔-saku-
16.C
17.鼓動
18.Sustain the untruth
19.詩踏み

 京が髪にツインテールみたいなウィッグを巻いて上下ジャージという田舎のヤンキーのような恰好で,バラードの「悲劇は~」から始まりました。
「Merciless Cult」「GARBAGE」と立て続けに演奏されていく中,「Machiavellism」で盛り上がりの序盤のピークに達するなど,セットリストは前日の流れを踏襲しつつも曲順や異なったARCHEの曲が挿入されていました。「愛しさは腐敗につき」からの「懐春」への流れは濃密かつ新たな息吹が与えられたようなセクションでしたし,「禍夜想」「孤独に死す,故に孤独。」「dead tree」のセクションは当時のツアー同様,今回のツアーでも中核的な存在になっていました。「鱗」から「Spilled Milk」まで叩きつけるように激しい曲が演奏され,最後は「THE FINAL」で本編終了。

 アンコールも前日同様「G.D.S」から「朔-saku-」「C」と間髪入れずに盛り上がりを見せ,メンバーもフロントをあわただしく動きまくります。「鼓動」「Sustain the untruth」と大合唱曲で会場に何度も何度も声を求める京。最後は「いけるかー!!」と長めに煽り「詩踏み」で終焉。

 こうして僕の「Withering to death.」は終わりました。と同時にFROM DEPRESSION TO_も終わりを迎えました。結果的に京都で始まり,京都で終わりましたね。MACABREの時は1曲1曲のボリュームや世界観が大きくて,それがぶつかりあって混沌としていた気がしますが,このWithring to death.は世界観というより楽曲がコンパクトになっていて,全体的にさらっと聞けた感じがありました。それでいて中に入ってみると深い世界という。その感覚の違いが新鮮でしたね。このWitherは自分が当時聞きまくったアルバムで,やっぱ染み付いてるんですよね。MACABREの時よりもそれを強く感じたかな。で,内容も当時は楽曲に引っ張られてた感があったけど,全てを昇華して均一化して,バンドがしっかりと体に染み付いているのが分かりました。その上でどう流れを作っていくか,という。

 なんだかんだで,このアルバムツアーの中で,すべての年代のアルバムが同じ次元で体にしみこませることができたんじゃないかと。だから,それを超えるアルバムというのも見えてきてると思います。もう余計な言葉はいらない。後は,未来像がわかるはずだから。