FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

参、走るどあほう、散々漆黒五里霧中。ついにパトカーとランデブー

2015-11-04 | 



本日快晴












本日のbird
エリマキシギ

鳥言葉
「栄誉を求める心」











メインはアジサイとカンガルーポー
元気色な黄色のミニブーケ







さてと、浜名湖全国ミーティング
冊子に付属されていたビンゴカードにも気がつかず
話にに夢中





ここで伏線として、岐阜のHさんと違反切符の累積点数やら違反の話を聞く
なんでも高速で、クルマの不調

三角表示板を



置いてなかったがため、違反切符を切られた人がいてはるっと聞く

合わせてまた違う方より、以前貼り付けたこんなのも



「警察に見つかったら整備不良で切られるでしょ
常識じゃーん」

っと教えて頂く







世の中、思ってる以上に
いろいろと各方面、気をつけなければいけないことが多いようだ


油断ならないぜ









宴もたけなわと相成りまして
楽しい時間はあっという間


そろそろ時間となりました






「渋滞するかもよっ」と言う事を聞き
早々に皆さんにさよならを告げ
エンジンをかける




「左のブレーキランプがついてへんでー」
っと云われ
「今度は左か」
っと思いながら、まぁいい、いつものこと
今なおさずとも、又のちほどっと思い

会場を去る









復路はざっくり250キロ
美術館に立ち寄った往路と比べりゃ
なんてことない






前を走る滋賀のNさん



とも別れ、後はのんびり帰り道










行きは、よいよい
帰りは恐い

っという、童謡こそ今回の旅の教訓

いや、意味が違ったか?

とにかく私の記憶が正しければ岡崎あたりまで
結構な渋滞だった









こんなブレブレな写真が最後となったが
ここまでは間違いなく順調





ライトアップされた橋のワイヤーが美しかったなー

多分、名古屋付近か?
わからない






走行してるうちにナビの小さな画面に
(iPhoneですから)

突如現れるグルグルの道
(高速の分岐点か)

豊田付近とおぼつかない記憶



眠いのとナビが荒い教え方をして
気がつけば高速料金所!


なんたる!


降りてしまったではないか!







ナビ、キミは何をしてるねん
ちゃんと教えろよ
しゃーないヤツと、毒づきながら

もう一回
そこから高速に戻る


なにやってるねん、アタシ

実にしょーもない













そして再び高速走行








ん?





んん?






んんんーー?









チンク、急激に不調







アクセルを踏んでも伝わらない
っていうか、減速の一途

加速無理















嫌な予感濃厚
そして的中








キター!



加速せず、若干のゆるい登り坂

マジか?



このままでは止まってしまう


止まってしまうのか?


止まるのか?

















止まったやん








ヤバい

とりあえずリヤフードを開けて
中を確認しなければ
(見てもわからへんくせに)




10秒考えてエンジンを切る

降りるまでもなく










暗黒




どこかわからへんけど
もー真っ暗で、電灯が一切無い場所








ここで、わかることは
ただ一つ

危険が危ない
(意味不明)






すぐにハザード





いつも繰り返してきた
トライ&エラー
私は鍛えられてたはずじゃなかったか?




ここからは旅改め、冒険になる



数々の不調だった頃のデータを
頭の中でグルグルとかき混ぜ
ミックス&シェイク





やることはただひとつ
思い出せリメンバーミー




今までの経験が血となり肉となり
感覚のみの成長著しく
理論的なことはほぼ22年前

チンクと出会った頃のままっとシーラカンスなワタシやけど
さりとて高速で止まってポツンのデータは皆無




臆病風が、吹きすさぶ中
遠くで聞こえる小さな声

「今、外出れんくらい土砂降りなん?」
「いいや」

「雨降ってへんだけマシなんちゃうん」
「うん」

「何とかしな、ずーっとそこおったら死ぬんちゃう?」
「そうかも」




これを妄想というか自問自答というか
そんなんしらんけど
そーそー雨降ってへんだけましやんってことで





深呼吸しつつ
(過呼吸気味か)









もう一度エンジンをかけてみる

セルは普通
アイドリングも元気

ならばっと、アクセルをそろーと踏み込む



YES♪
(誰やねん)







動きだす


(ほっ)



ところが、そうは簡単に問題は解決せず
(当たり前)


アクセルが相変わらず吹かない
吹かへんけど動くのは動く






そこから時速、徒歩の最徐行状態
5キロほど、測道のガードレールおよび壁ギリギリを走る
(もはや走ってない)






長過ぎるハードでタフな時間





ハザードを正しい使い方で使ってる気がする
っとか、色々考える
(余裕があるのか無いのか不明)

マイスターに感謝











ナビを見ればあと100キロくらい






うん、遠いけど止まるよりマシ



ってことで、いちばん初めに止まったのは草津付近かと思ったが
草津までは自宅から50キロくらい
なので100キロっと倍ほどの距離のところでとまったのだった
後にして気がつく



っとそんなことはどうでもいいのだが



そうこうドキドキしてるうちに
私の願いが叶ったのか

だんだんアクセルが踏み込める!

おぉ、チンク空気読んでくれるのん?
っとさらに踏み込んでみる


止まる前と同じ速度で走れるようになる!













ブラボー♪








運転席で小躍り










思い起こせば、乗りだした頃はネットどころか
携帯もなく、ずっとしのいできたではないか



じゃじゃ馬といわれ
猫だと云われ
大虎になって歯型つけたこともあるけれど

そーゆー私を作ってくれたのはチンク
良いのか悪いのか、もう何もわからへんけど






糖質ゼロ、プリン体ゼロ
女々しさゼロ
男前を目指すワタシゆえこの危機も乗り越えた!








これで、帰れるぞっと
さらにアクセルを踏むと







再びの減速




失速







止まる









キャーキャー



なぜに繰り返す?










ワタシの脳内を読んで



おちょくってるかのような
チンクの振る舞い


ひょっとして、ここ近年の立て続けな遠出に腹を立ててるのか?







ヤバい

今度こそヤバい気がする
むしろヤバい気ーしか、しーひん





っと、一旦停めて今度こそリアフードをみて見る
今回は山の中じゃないので、まだ明るい
懐中電灯を持って、リアフードを開けて
エンジン確認












うん、さっぱりわからない



だいたいどこか取れてたり、落ちてたり
折れてたりしたら
また走るはずはないよなーっという推理

そんな推理は誰でも出来るし









はい


そこまで







ウカウカしてるとここは高速
リアフードをそそくさと閉める



で、さっきと同じ手順で
エンジンをかけ
トロトロ走る


そして数100m走ればまた元通り






そんな一人心拍数のアップダウンを
チンクのスピードに反比例させたかような
50キロを過ぎたあたり

バックミラーに映るのはパトカー



もうチンクのいつ止まるかわからない心配と
後ろのパトーカーの免停になるかも!
な、プレッシャーで


気分は連続バンジージャンプ




散々、考え散らかして
ここはこれが正解なのか?っと

ハザードを消す







早く追い抜いて、早くどっかに行ってくれー

っと願うワタシの心とは裏腹に
「そんな魂胆はお見通しなのよ」
っとすぐ後ろに、ぴたーっとつけられる





そんななかでも
何かあったときのために
こそっと累積点数通知書をバックに隠す周到さ












って

余裕じゃぁぁーーないんだぜ










そして頭によぎるのはミーティングの時に話を聞いた
Hさんの言葉



ブレーキランプ切れてるし
もし止まった場合、どのタイミングで三角のを出すと良いのか?
っとか
なんやったらもう、止まった時点で、切符切られるのか?

っとか、もうなんて云うか


切符切られる要素しかないんとちゃうん、オレ!




絶望しながら運転してると案の定
チンク減速

そしてアクセル吹かず





最悪のタイミングで止まる



















パトカー、知らん振りして行ってくれーっと思うもむなしく
チンクの5m後ろに停められる











うん
気が狂いそう








狂うは一時の恥、狂わぬは一生の恥

そんな格言あったかなぁとか
(無い!)


気分は完全に現実逃避







パトカーとバックミラー越しの
見つめ合い




そこでマッハの選択肢



1、気を失ってみる

2、いやいや発煙筒を焚いて、三角表示板を
これ見よがしにおいてみる
とりあえず時間稼ぎ、、、ってそのあとどーする?

3、マイスターに連絡してみる
いや、つまらぬことで心配はかけらまい





どれも却下ってことで
漆黒の星の無い夜空の星に願いを、、、










誰か私を抱きしめてぇー
















ポツン

消滅
















ってわけにもいかず、ここは警察がクルマから出てくる前に
私の方が先に出ないと完全不審者
先手必勝
(使い方間違ってる?)






おもむろにドアを開ける

同じタイミングでパトカーのドアが開く







ってゆーか、今から考えると
自分が完全に犯罪者気分に浸ってしまってるのは
後数日で免停の危機から脱出ってことのみで
それを勝手に時効時効って思う自分に呪いをかけられて
時効直前に捕まる犯人の心理ににてる、、かも、、、っとか妄想肥大飛躍



どんだけ愚か者なのだ
バーカ





だいたい時効じゃないし、犯人ちゃうし

(すぐ暗示にかかる)





っと、今頃整理出来つつあるが
その時頭の中は

切符対応仕様全力祭開催中




人間は同時に二つのことを
考えられないというが、
これその通り、この時点ではチンクの不調のこと忘れてる能天気さ






おいおい



完全ビビりまくり













話しを元に戻す






リアフードを除いてみて
いかにも調子悪い感演出


そこで警察の人に尋ねられる

「どうしたんですか?」



ここで「調子悪い」と答えると、整備不良で切符切られてしまうのかーっとか
脳裏をかすめるが
んなもん、調子悪いんやからしょうがないってことで
(他に何か言いようがあるなら教えてほしい)

素直に答えると

にっこり笑って
「古いクルマですからねぇー」っといわれる







雪解けか?







そう見せかけといて
切符切られた日にゃー、もう人間不信で山にこもってしまうぞ




「走れますか?」っと聞かれ
「はい!多分走れます♪」っと明るく答え

それではインター降りるまで後ろ付けますねっと云われる






微妙に複雑な心境


でも


でも


でもっ



ひょっとしてひょっとしたら
これはラッキーなのか





油断すると、崩れかけてしまいそうな
メンタルに鞭打って



「ありがとうございます」っと再び運転席に



とりあえず、セーフ
セーフでよかったのか?

セーフやんねぇぇー




そこから、大山崎のインターまで
なんとか持ちこたえてくれるチンク
(完全空気読んでくれてる?!)

普通に考えてパトカーが伴走、護送してくれてるよーな





うん、良い思い出になるかも♪

















不幸はイナゴの大群並みにやってくる

そんなことは聞いたこと無いけど
この期に及んでさらにもう一発
雨あられひょうまでも





インターまでもう少しってところで
まさかの

今度は両足が吊ってくる

一度に両足が吊るのが私流
ってそんなん、いらんねん






いつものヤツが、こんな時に!

クラッチ踏まない高速でよかった
(超ポジティブシンキング)






整備不良は人間にも対応するのか
なぜこのタイミングで足が吊る?








ってゆーか、チンクは整備不良ちゃうぞー
マイスターがめっちゃメンテしてくれてるねんぞーっと
最後のとどめに
急激に心、かき乱れかける




ってもう乱れてるねん




あぁ、三重苦




足が痛たい











もう身も心も、チンクまでボロボロなのか
いや、それは違うけど
記憶すら飛んでしまった感あり





痛いのとかもう、どーでもいい
痛いけどそんなん知らん

ってゆーか、笑えない状況で笑いがこみ上げて

そこから
涙眼で笑いが止まらない

メンタル崩壊








わたし、大丈夫かー







っという、ショートコントというには
出来損ないのサスペンスドラマ彷彿
あらすじ、荒過ぎ
(微妙に韻を踏む♪)




長過ぎた復路とあいなりました

お粗末






インターからは、何事もなかったかのように
しれっと普通に走って家に到着







今回も乗り切った気がする




















昨日マイスターの所で
みてもらって


結論
「メインジェット」のゴミ詰まりっという
診断を受け



又その内容は、後日記します



















そうやって、強くなるんだ


napdesign





最新の画像もっと見る