琉球大学+長崎大学の森直樹氏による論文捏造の追及ブログ

琉球大学大学院医学研究科及び長崎大学熱帯医学研究所における論文捏造・研究不正の追及ブログ

論文#31(琉球大学)

2011-03-25 | 琉球大学での発表論文リスト
論文番号 著者名 論文タイトル名 発表雑誌名 巻、号 ページ 出版年
論文#31 Tomita M, Semenza GL, Michiels C, Matsuda T, Uchihara JN, Okudaira T, Tanaka Y, Taira N, Ohshiro K, Mori N. Activation of hypoxia-inducible factor 1 in human T-cell leukaemia virus type 1-infected cell lines and primary adult T-cell leukaemia cells. Biochem J. 406(2) 317-23 2007
(Retracted)

指摘項目No.16 (琉球大学)
論文#31のFigure1Cの左パネル(MOLT-4)のActinの3レーン分の画像は、
論文#39のFigure3(D)の右上のパネル(HUT-102)のActinの右側3レーン分の画像と類似しています。
さらに、この論文#39のFigure3(D)の右上のパネル(HUT-102)のActinの4レーン分の画像は、
論文#39のFigure5(A)の左上パネル(MT-2)のActinの4レーン分の画像や、
論文#39のFigure6(A)の左上パネル(MT-2)のActinの4レーン分の画像と類似しています。
これらのActinの画像群は、互いに異なるサンプルを測定したものであるにも関わらず、
互いに類似しているということは、極めて不自然です。
よって、データの流用(捏造・改ざん)が疑われます。

指摘項目No.17 (琉球大学)
論文#31のFigure1Cの右パネル(HUT-102)のActinの3レーン分の画像は、
論文#39のFigure3(D)の左下のパネル(ED-40515(-))の左側3レーン分の画像と類似しています。
よって、データの流用(捏造・改ざん)が疑われます。

指摘項目No.18 (琉球大学)
論文#34のFigure5CのActinの画像と同じ実験条件である同論文#34のFigure7CのActinの画像は同一であり、
これらの画像の2,3,4レーン目の3レーン分の画像は、
同論文#34のFigure8のATL2のActinの3レーン分の画像と類似しています。
これらのActinの画像群は、互いに異なるサンプルを測定したものであるにも関わらず、
互いに類似しているということは、極めて不自然です。
よって、データの流用(捏造・改ざん)が疑われます。


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