伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

新日本代表監督は・・・

2010年09月05日 19時50分38秒 | 国内サッカー
もう、だいぶ昔に代表監督が決まらないという話をして、その後、ついに決まらずに原さんが帰国してしまうという非常事態・・・。

本命とされてきたスペインの候補の中に、またもアルゼンチン人のペケルマンの名前が浮上したりして、やきもきさせたのですが、結果としては初めてのイタリア人監督、ザッケローニさんが日本代表の監督に決まったわけです。

イタリア人らしからぬこの監督については、いろんな報道で皆さんもだいたいはわかってきたと思いますが、ここでまたまた出てきたキーワードが、Menottiが昔から言い続けているシステム、
3-4-3です。

守備的な布陣が常識のセリエAで、攻撃的な3-4-3でミランを優勝に導いた監督として、ザッケローニは評されていますが、ミランの前に指揮を執ったウディネーゼでの采配が認められて、ビッグクラブの監督に上り詰めた人です。

センターFWに長身のストライカーを置き、両サイドにウイングを配置する。このフォーメーションに今の日本を当てはめると、センターは平山あたりになるのでしょうか。3バックが誰になるのかも気になります。3バックは現代ではあまり用いるチームがなくなってきていますが、一昔前の日本代表は、ずっと3-5-2だったわけで、3バックは結構合っているのではないかと思います。(トルシエのフラット3というのもありましたよね)

個人的には、ザッケローニビエルサと似ているところがあるような気がします。むしろ3-4-3の申し子という点ではザッケローニの方が当てはまるのかも・・・。

古いシステムで、ザック自身も古い監督、すでに終わっているなどと言う人もいます。

しかし歴史は繰り返すとも言いますし、新生日本代表から、3-4-3がまた世界のスタンダードになっていって欲しいと願わずにはいられないMenottiでした。

そして昨日、ワールドカップで負けたパラグアイに、若い力、香川のゴールで雪辱を果たした日本代表。10/8のアルゼンチン戦が非常に楽しみです。

この試合、当然行くつもりではいるのですが、ザッケローニ初采配ということで、注目が集まっており、チケットの入手がちょっと心配です。

2002年以来、国内のアルゼンチン代表戦はすべて見ているMenottiとしては、逃すわけにはいきません。あらゆる手を尽くしてチケットをゲットしたいと思います。(と言いつつ、意外に簡単に手に入ったりして・・・)

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