仕事を終えて外に出たら、薄暗い。
日が短くなったなぁ。
この薄暗さが好きだ。
未だ出勤時のあのきつい日差しには、閉口。
車の窓ガラスを通り越してもかなりの熱量。
真夏並みだ。
だから余計に、あの薄暗さ にほっとするのかもしれない。
少しずつ季節が変わっていく。
秋が深まり、大好きな冬が来るまでもう一息（０＾ー＾０）
ドラマ『VIVANT』を観た。
一話のオープニングから引き付けられた。
これはＣＧなのか…。
あまりにも美しく壮大な景色に、映画だと錯覚するようだった。
そして話の内容。
まさかの展開に、びっくり！
そして、ハラハラしたりドキドキしたり。
一時も目が離せない。
また、出演する俳優の魅力的な事。
一切妥協のないドラマに感服！
久し振りにドラマを楽しんだ。
毎週日曜日が楽しみだった。
職場でも見ている職員がいて、休み明けは話が盛り上がる。
最終話の終わり方に含みがあったので、きっと続編があると思う。
いや、あってほしい＾＾
映画ではなく、ドラマでお願いしたい。
VIVANT ２で。
あぁ～終わっちゃった。
残念（０＾ー＾０）
普段、週6日勤務。
今週は、珍しく連休。
休みが２日あると、時間の流れが緩やか。
仕事を持ち帰りながらも、気持ちに余裕があるので
バタバタとはしない＾＾
ネットニュースで、マックで働く高齢女性を取り上げていた。
何と91歳！
週5日・一日３時間勤務で、片道20分バスに揺られて出勤。
２度の定年を経験して60半ば過ぎてから、年齢不問で募集を
しているこの会社に応募したそうだ。
それから20年以上の勤務。
同僚曰く、休む事なく遅刻早退する事なく働き続ける、
頼りになる存在だそうだ。
お孫さんにはそろそろ…と言われるが、人に迷惑をかけず
役に立てるまでは働く！と。
すごいなぁ～。
この会社の男性最高齢は95才だそうだ。
正に、生涯現役！
働く事が大好きで、働く事が生きがいで。
私もこんな風に人生を歩んでいきたいな。
お手本だ（０＾ー＾０）
世の中で起こる幼児・児童の事故。
なぜ？と思うほど繰り返され、尊い命は空に召される。
その事故は、私達のような職場を直撃する。
送迎車内の置き去り事故があれば、送迎車に『置き去り防止装置』を
付けなさいと。
それも期限付きで『必ず』
バスなら分かる。
コンパクトカーでも、座席が３列以上なら付ければならない。
障害児は、クールダウンをするための個室が必要な子がいる。
狭い施設ではそれが確保できないので、車を使う施設が多い。
その乗り降りの度にブザーが鳴ってしまったり等、支障をきたす。
放デイではこのくくりから外してほしいと、東京都に掛け合って
いるが…難しいだろう。
この装置は、高額。
助成金は出るものの、その手続きがかなり面倒。
俗にいう、お役所仕事だ。
その前にアンケートに答えたり見積もりを取ったり等、
余分な仕事が増える。
虐待が増えれば、その指針を作り虐待防止員会を設置。
定期的にその研修を受けなければならない。
身体拘束がクローズアップされれば、それもまた同様。
感染症・自然災害等々、期日付きで作らなければ
ならない指針がたくさん。
自分の仕事を丁寧に日々きちんとやらない人のミスで、
私達は毎回火の粉を被る。
『慣れ』程怖いものはないと思う。
それはいつも現場で確認し合っている。
命を預かる仕事だからこそ、初心を忘れてはいけない。
イレギュラーに弱い子が、今朝急にデイを利用する事になった。
本人納得していないので、迎えに行った時からパニック。
それでも親は預ける。
預ければ楽だから、子供の状態は関係ない。
学校でも問題視されている親だ。
デイに着いてからも、落ち着かない。
突然職員のマスクを取ろうとしたり、突進してきたり。
引っかく、叩く、突き飛ばす…の大暴れ。
ものすごい力だ。
それが、断続的に続いた。
外出先でも…。
帰りの送迎車に乗せる際は、大人3人がかり。
本人も疲れただろう。
私たち職員も満身創痍。
その子が、他児や治療中の職員に向かわないよう、全力で阻止した。
今その子の対応が出来る職員が、二人しかいない。
厳しいなぁ。
体中痛い。
特に、腰と踏ん張った足と元々痛めていた手の人差し指。
明日はもっと痛みが出るのだろうな。
きっともう一人の職員も、筋肉痛だろう。
身体も痛いが、心も痛い。
その子にとって、もっとより良い生活が出来るはず。
でも、これが現実。
親を変える事は出来ない…。
